フェアウェイウッドは文字通りフェアウェイ上で使えるウッドです。ドライバーと違い、ティアップしなくても打つことができます。
ドライバーの次に飛距離を出すことができ、ドライバーとアイアンの間の距離をカバーできるという点ではユーティリティと迷う人もいます。フェアウェイウッドの特徴とユーティリティとの違い、そしてフェアウェイウッドの選び方を解説していきます。
おすすめのフェアウェイウッドランキングもご紹介していますので、フェアウェイウッド選びに役立ててください。
- 1 フェアウェイウッドの特徴と役割をチェック
- 2 フェアウェイウッドとユーティリティの違い
- 3 フェアウェイウッドの選び方をチェック
- 4 フェアウェイウッドおすすめランキング・12位〜4位
- 4.1 12位:DUNLOP(ダンロップ) XXIO9 ゼクシオナイン Miyazaki Model
- 4.2 11位:Callaway(キャロウェイ) Steelhead XR
- 4.3 10位:TAYLOR MADE (テーラーメイド) MWF M3 FW
- 4.4 9位:PRGR(プロギア) Q(キュー) Q18
- 4.5 8位:DUNLOP(ダンロップ) XXIO9 ゼクシオナインレディス カラーカスタム ボルドー MP900L
- 4.6 7位:BRIDGESTONE(ブリヂストン) TOUR B J-GR
- 4.7 6位:Callaway(キャロウェイ) XR
- 4.8 5位:DUNLOP(ダンロップ) SRIXON Z F65
- 4.9 4位:Callaway(キャロウェイ) GBB EPIC STAR
- 5 フェアウェイウッドおすすめランキング・ベスト3
- 6 まとめ
フェアウェイウッドの特徴と役割をチェック
まずはフェアウェイウッドの特徴や役割をチェックしましょう。それぞれの飛距離の違いやロフト角なども解説します。
ドライバーの次に飛距離を出せる
フェアウェイウッドはドライバーの次に飛距離を出すことができるため、ロングホールなど距離の長いホールなどで使います。またドライバーを使うほど距離がないホールや細かく刻んでいきたい場合などにティーショットで使うときもあります。
フェアウェイウッドは主に3種類
フェアウェイウッドは3番(スプーン)のほか、5番(クリーク)・7番が選ばれる場合が多いですが、9番もあります。3番は220ヤード、5番は200ヤード、7番は190ヤードが飛距離の目安です。ただしメーカーによって若干の違いはあります。
ユーティリティと距離がかぶる
5番〜9番はユーティリティと距離がかぶります。9番は4番アイアンともかぶるため、アイアンが得意でセットの中に4番を入れるという人は9番は必要ありません。
フェアウェイウッドとユーティリティの違い
フェアウェイウッドとユーティリティは飛距離の点ではかなり重なります。5番・7番・9番ウッドを使うのか、それともユーティリティを使うのかという選択をする必要があります。それぞれの特徴と違い、選ぶポイントを確認していきましょう。
高弾道でキャリーが出やすいのがフェアウェイウッド
フェアウェイウッドは重心が低く、打ったときにボールが上がりやすいため、高い弾道でボールが飛ぶという特徴があります。その分キャリーが出やすいです。
ユーティリティはボールが上がらず直線的に飛び、ランが出やすくなります。風が強いときなど、強いボールを打ちたいときにも浅い重心のユーティリティが便利です。
フェアウェイウッドのほうがダフリに強い
フェアウェイウッドはユーティリティに比べてソールが広いという特徴があります。そのため、多少ダフリ気味でもフェアウェイ上をすべるように動くため、ミスショットになりにくいという特徴があります。
ボールへの当てやすさはユーティリティ
ユーティリティはフェアウェイウッドに比べてシャフトが短いためボールに当てやすいという特徴があります。
フェアウェイウッドとユーティリティでどちらを選べばよいか?
飛距離がかぶるフェアウェイウッドとユーティリティのどちらを選べばよいかを悩む人は多いです。
ドライバーが好き・得意な人はフェアウェイウッドの方が打ちやすく感じますし、アイアンが好き・得意な人はユーティリティの方が打ちやすいでしょう。
ただし同じロフト角だとしてもシャフトの長さが違うため飛び方が異なりますので注意しましょう。
フェアウェイウッドの選び方をチェック
フェアウェイウッドの選び方をチェックしましょう。選び方で打ちやすさが大きく変わりますので、しっかり選びましょう。
番手とロフト角で選ぼう
単純に3番・5番・7番という番手だけでなく、ロフト角も確認して選びましょう。最近では3番でもロフト角が15度のものと16度のものがあります。同様に5番でも18度と19度のものがあるなど、バリエーションがあります。
フェイスの大きさで選ぼう
フェイスの大きさもクラブによってさまざまです。ディープフェースと呼ばれる大きめのヘッドの方がスイートスポットが広いためミスをしにくいという特徴があります。
ただしシャローフェースと呼ばれる低いフェイスの方がボールが上がりやすいという特徴を持っています。
メーカー
他のクラブとメーカーを合わせておくとスイングしたときの感覚が近いのでおすすめです。全てのクラブが同じメーカーの同じラインであればよいのですが、そうではないときはドライバーと同じメーカー・同じラインのフェアウェイウッドを選ぶようにしましょう。
価格
クラブを買うときには価格も重要なポイントです。安いものでは15,000円程度から高いものでは50,000円弱と非常に幅があります。
クラブを安く購入するためには通販サイトを利用したり、最新のモデルではなく1世代前のモデルを選ぶのがおすすめです。最新のモデルでも大幅なモデルチェンジはそれほど多くないため、1世代前のモデルでも十分満足できるはずです。
フェアウェイウッドおすすめランキング・12位〜4位
人気の高いフェアウェイウッドの中から特に口コミ評価の高いものを12点厳選し、ランキング形式でご紹介します。ロフト角やフェイスの大きさ、シャフトの素材や重量まで考慮してセレクトした商品ばかりです。
12位:DUNLOP(ダンロップ) XXIO9 ゼクシオナイン Miyazaki Model
人気の高いダンロップのゼクシオシリーズのフェアウェイウッドです。3番(ロフト角15度)・5番(ロフト角度)・7番(ロフト角度)から選べます。カーボンシャフトは「Miyazaki Melas」というやや重めのものを使っています。
ミスが少なく飛距離が出せると評判です。
11位:Callaway(キャロウェイ) Steelhead XR
通常のフェアウェイウッドよりもシャフトを短くすることでボールに正確にヒットするようになり、安定性と飛距離が向上します。低重心なので上がりやすく、スウィングスピードを速くすることで初速が上がり、飛距離アップに繋がります。
10位:TAYLOR MADE (テーラーメイド) MWF M3 FW
テーラーメイドの独自技術「貫通型スピードポケット」を採用し、スイートスポットが大きくミスに寛容になるだけでなく、バックスピン量を減らし初速アップを実現しています。標準で装備されている「KUROKAGE M5シャフト」も非常に好評です。
9位:PRGR(プロギア) Q(キュー) Q18
オールラウンドに使えるフェアウェイウッドで、打面が大きくミスショットをしにくいディープフェースにより低重心でしっかり確実にボールが上がり飛距離が出ます。抜けがよいため多少のラフであっても簡単に打つことができます。
8位:DUNLOP(ダンロップ) XXIO9 ゼクシオナインレディス カラーカスタム ボルドー MP900L
レディース用のゼクシオナインです。ロフトが16度・18度・20度・23度・26度と細かく刻まれているので、自分にとって打ちやすいものを組み合わせて選ぶことができます。カスタムカラーのボルドーも非常に品がよくおしゃれです。
7位:BRIDGESTONE(ブリヂストン) TOUR B J-GR
飛距離を追求した高強度フェースとクラウンのたわみによって初速のスピードアップと打ち出しの高さを得られる構造になっています。フェースは薄肉でしっかり反発して飛距離が出ます。球の上がりやすさや打ちやすさも非常に評判のよいクラブです。
6位:Callaway(キャロウェイ) XR
低重心・ロースピンで上がりやすく飛距離が伸びやすいクラブです。フェースにはカーペンター455スチールを使い、反発性を高めています。薄肉のフェースがたわんで初速をアップさせ、ヌケの良いフラットソールで振り抜きやすさも向上しています。
5位:DUNLOP(ダンロップ) SRIXON Z F65
飛びのよさと打感のよさが口コミでも高評価のクラブです。このクラブは3+(13.5度)から3・4・5・7番までラインナップされています。13.5度のロフト角のクラブは他の商品にはない特徴です。
低重心・低スピン・高打ち出しができるクラブで、使用者からの評価も非常に高いです。
4位:Callaway(キャロウェイ) GBB EPIC STAR
「よく飛ぶ」「真っ直ぐ飛ぶので便利」「ヌケの良さに満足」といった口コミが多く寄せられているクラブです。
ハイパースピードフェースカップを搭載し、ボールを打ったときにほどよくたわんで反発力を生むため、スイートスポットを外してもしっかりと高く速く打ち出すことができます。
フェアウェイウッドおすすめランキング・ベスト3
ベスト3にはメジャーメーカーの人気モデルが並びました。1位のゼクシオナインは最新モデルではありませんが、未だに高い人気を誇っています。最新モデルが出ている分価格も抑えめになり、お買い得なクラブです。
3位:BRIDGESTONE(ブリヂストン) JGR
ヘッド後方を固く、ヘッド前方を柔らかくしてあるため、フェース側のクラウンがしっかりたわんでボールを打ち出します。初速をアップさせる反発性能の高い高強度の455フェースにはスピン量を最適にするためのパワーミーリングが施されています。
2位:TAYLOR MADE (テーラーメイド) GLOIRE F2
ヘッドスピードの自信がない方や初心者にも使いやすいクラブです。貫通型スピードポケット、低重心、反発力の高いヘッドが高打ち出し・飛距離アップ・操作性の高さを生み出しています。ミスショットも少なくなるためスコアアップにも繋がります。
1位:DUNLOP(ダンロップ) XXIO9 ゼクシオナイン MP900
圧倒的人気を誇るダンロップのゼクシオシリーズのフェアウェイウッドです。ミスショットに多いフェース下部の反発力を高めているため、センターを外したときに起こるロスを削減でき、飛距離のばらつきをおさえます。
低重心で上がりやすく、ヘッドの加速力をアップさせることで飛距離を伸ばします。
まとめ
フェアウェイウッドは使いこなせるようになると非常に強力な武器になります。飛距離をしっかり稼げる分スコアアップにもつながりやすく、ランではなくキャリーで距離を稼ぎたいときには最適です。ユーティリティとうまく組み合わせて選びましょう。
上記のランキングでご紹介してる商品は特に評価の高いものを独自基準で厳選していますので、おすすめ商品ばかりです。ぜひ購入の際の参考にしていただければと思います。