自転車のパーツと修理道具

【リムセメント・リムテープ】おすすめ人気ランキング8選を徹底比較!自転車乗りは必見♪そもそもどんな時に使うの?徹底解説

 

ライダーにとってパンクは極力避けたいものです。タイヤのパンクのリスクを低減するのに活躍するアイテムが「リムセメント・リムテープ」になります。

初心者の方の中には「リムセメント・リムテープはどんなもの?」「いつ使うの?」と使い方が分からない人もいることでしょう。

今回は、 そのような人たちのために「リムセメント・リムテープ」の機能や使用方法について詳しくご紹介します。

おすすめ人気製品も特徴とあわせてご紹介しますので、自分にぴったりの製品をみつけるための参考にしてみてください。

【リムセメント・リムテープ】の機能

自転車ブレーキ

リムセメントの機能は接着力でタイヤをリムに適度に固定してタイヤへのストレスを軽減することです。

劣化や走行時にかかる負担によってタイヤとリムの接着が不十分になる場合もありますので、適宜メンテナンスする必要があります。

リムテープの最大の機能は「チューブをパンクから守る 」ことです。

具体的には、ニップルホールにチューブが入り込むことを防ぐアイテムになります。

リムテープはメーカーやブランドによって種類が豊富で、サイズや重量、硬度が異なりますので用途に応じて選ぶことが大切です。

リムセメントの使用方法

こちらでは、名前だけでは使用方法が分かりにくいリムセメントとその使用方法についてご説明します。

リムセメントの短所

リムセメントは、リムとタイヤの固定に重要な役割を担いますが使用の際には短所も理解しておく必要がありますのでまとめます。

  • 熱による影響を受けやすく、温度の上昇にともなって接着力を低下させる傾向がある。
  • 雨や湿度の高い環境などのウェットコンディションにおいて、接着力が著しく低下する危険性がある。
  • 空気圧が低い場合は、接着力が著しく低下する可能性がある。

リムの素材によっても注意が必要

リムセメントの使用は、素材によっても異なりますので注意が必要です。使用前に確認しておきましょう。

  • アルミニウム製のリムには、リムセメントを塗布する。
  • カーボン製のリムには、リムセメントは塗布しない

リムセメントの使用方法例

こちらでは、一般的なタイヤ交換工程の中でリムセメントの使用ポイントを簡単にご紹介します。

リムセメントの主な役割は、リムの土台作りとタイヤの固定です。

  1. リムセメントクリーナーでリムセメントを溶かしながら古いタイヤを丁寧にはがします。
  2. ホイールリムの汚れをきれいに取り除きます。
  3. 新しいタイヤをなじませて取り付けやすくするためにホイールに装着して2日または3日放置します。
  4. ホイールとタイヤの全周にリムセメントを塗布して土台作りをします。塗布した後に数時間から1日ほど放置することが必要です。(放置時間は製品の説明書で確認してください)
  5. シーラントが必要な場合は、この時点で挿入します。
  6. リムセメントをリムとタイヤに塗布してタイヤをホイールに装着します。
  7. タイヤのセンターを調整してタイヤ交換完了です。

リムテープの使用方法

チェックしたいポイント イメージ図

こちらでは、リムテープはリムセメントと使用方法が異なります。簡単な例を挙げながら使用方法をご説明しましょう。

リムテープの使用方法例

以下にご紹介する方法はリムテープの使用方法の一例ですので、詳細は使用する製品の説明書きにある方法を参考にしてください。

  1. ホイールに残る古いリムテープを取り除きます。
  2. リムテープの表を確認します。ブランド名など印字のある面が表です。
  3. バルブとリムテープの穴をドライバーなどで揃えて固定してからズレのないようにリムテープを装着します。
  4. リムの中央にリムテープがくるように調整します。

リムテープ使用時の注意点

リムテープは1度装着すると再利用できませんので注意してください。これは、リムテープが伸びてしまい、リムに密着しなくなるためです。

新しいリムテープをリムに装着する際にズレなどの不具合が生じたときには、外さずに工具などを上手に使用して装着してください。

【リムセメント・リムテープ】の選び方

郊外でサイクリングする男性

リムセメントとリムテープをどのように選ぶべきか分からない人もいるはずです。こちらでは、具体的な選び方についてご紹介しましょう!

リムセメントの場合

こちらでは、リムセメントを選ぶときに確認するべきポイントがありますのでしっかり理解しておきましょう。

リムセメントの選び方

リムセメントは、ほとんどがタイヤメーカーやブランドから販売されています。

これは、各々のリムセメントが自社ブランドのタイヤの使用時における接着性能を高めるための専用品として開発されているためです。

そのため、高い接着性能と安全性の確保を期待する場合には、使用するタイヤのメーカーやブランドの推奨するリムセメントを選ぶことをおすすめします。

リムテープの場合

こちらでは、リムテープを選ぶときに間違えのないように確認するべきポイントがいくつかありますのでご紹介します。

以下を参考に自分にぴったりのリムテープを探してみましょう!

サイズを選ぶ

リムテープを選ぶときの最大のポイントは「ホイールの直径」と「リム幅」をきちんと確認することです。

不適切なサイズを選んでしまうと、緩みが生じてしまったり、きつくて適切な位置にリムテープを入れることができなかったりする原因になるのです。

さらにサイズが不適切な場合にはパンクする危険性が高まるため、リムテープ本来の「パンクを防ぐ」という機能を発揮できなくなってしまいます。

無理にリムテープを押し込んだり、引っ張って入れたりすると破けてしまう危険性もあるので注意が必要です。

選ぶときには、サイズに間違いのないように確認することを怠らないようにしましょう。

最大空気圧で選ぶ

リムテープが装着予定のタイヤの最大空気圧に対応可能であるかも大きなポイントです。タイヤの最大空気圧を確認してからリムテープを選ぶようにしてください。

また、空気圧を示す単位が異なる場合もあります。そのときには「1Bar=約14.5PSI」をもとに算出して確認してください。

硬度で選ぶ

リムテープは、ブランドやメーカーによって柔らかく柔軟性に富んだものから硬くて耐久性の高いものまで、さまざまな種類があります。

バランスのとれた軟度のものや柔軟性に富む製品は、作業に不慣れな初心者や力の弱い女性でも手軽に安心して交換することができますが、耐久性が低いという欠点があります。

これに対して硬度の高いものは、作業にコツや力を必要としますが、耐久性に優れているのが特徴です。

重量で選ぶ

軽量化を追求したい人は、リムテープにおいても重量を確認するようにしましょう。

判断の目安としては「1本20g以下」です。これを目安にすると比較的軽量の製品を選びやすくなります。

カラーで選ぶ

リムテープは、カラーが異なっても機能に違いはありません。しかし、実際にリムテープを使用して作業を進めるとタイヤと同じ色では、ズレなどの異常の有無を確認することが難しくなる場合もあります。

そのため、リムテープの取り扱いに不慣れな人の場合は、安全に使用できるようになるまではイエローやブルーなどタイヤと異なる色のテープを選ぶのがおすすめです。

【リムセメント・リムテープ】おすすめ人気ランキング:8位~4位

こちらでは、【リムセメント・リムテープ】のおすすめ人気製品をランキング形式でご紹介します。自分にぴったりの製品を選ぶ参考にしてください!

8位:リムセメント (ロード) 小缶入 (ハケ付) 100g

こちらは、速乾・耐熱タイプのリムセメントです。ブレーキ作動時の高温発熱に対応可能なおすすめ製品。

塗布する際のハケも付属もしているので手軽に使用できます。

7位:Pana Cement (リムセメント)RC-100缶タイプ(100g) 605-05012

[パナレーサー] RC-100 Pana Cement (リムセメント) 缶タイプ(100g) 605-05012
パナレーサー
販売価格 ¥995(2018年11月26日18時11分時点の価格)

こちらは、合成ゴムベースの接着性と耐久性に優れた定番のリムセメントです。フタにハケが付属したタイプの手間のかからない構造のおすすめ製品になります。

6位:TIOGAナイロンリムテープ 20″×17mm (ETRTO:406) イエロー 2本セット

TIOGA(タイオガ) ナイロンリムテープ 20
TIOGA Acentia(タイオガ アセンシア)
販売価格 ¥414(2018年11月26日18時27分時点の価格)

こちらは、TIOGAのナイロン製のリムテープ2本組です。特徴は、高圧にも対応可能な耐久性を備えていることに加えて、取扱いやすい点になります。

適度な柔軟性があるためタイヤ交換も手軽にできると口コミでも人気のおすすめ製品です。

5位:自転車 リムテープ ハイプレッシャー 高圧対応 2本セット BTI ブラック

こちらは、 BBBのリムテープです。特徴は、高品質であることに加えてヨーロッパのプロチームと共同で開発された製品であるがゆえ、プロライダーからの信頼も厚いという点です。

ハイプレッシャーにも対応可能なだけでなく耐久性にも優れ、5度ほどの低温であっても硬くならずに柔軟性が保持されると口コミでも評価の高いおすすめ製品になります。

4位:リムテープ Poly-Lite ポリウレタンリムテープ

パナレーサー リムテープ Poly-Lite [W/O 700C×27 18mm] ポリウレタンPL70018
パナレーサー(Panaracer)
販売価格 ¥420(2018年11月26日18時23分時点の価格)

こちらは、ポリウレタン製で2本組の日本産リムテープです。

特徴は、ポリウレタン樹脂を採用することで強度の向上に加えて、ゴム製のリムテープと比較すると60%軽量化している点になります。

初めタイヤ交換に挑戦する人でもタイヤレバーを活用することで安心して作業できると口コミでも好評です。優れた耐久性も評価されているおすすめ製品です。

【リムセメント・リムテープ】おすすめ人気ランキング:ベスト3

こちらでは、【リムセメント・リムテープ】おすすめ人気ランキングのベスト3を特徴もあわせて詳しくご紹介しましょう。

上位には耐久性はもちろん、使い勝手にも優れた製品がランクインしています。自分のぴったりの製品をみつけるためにも製品ごとの違いをしっかり押さえておきましょう。

3位:HPSリムテープ 20インチ用 18mm幅 (18-406対応) 2本セット

HERRMANS(ヘルマンズ) HPSリムテープ 20インチ用 18mm幅 (18-406対応) 2本セット
HERRMANS(ヘルマンズ)
販売価格 ¥520(2018年11月26日18時15分時点の価格)

こちらは、ポリウレタン製のHPSリムテープ2本入りです。特徴はテープの伸びが少ないため、形状をしっかりと維持できる点になります。

パンクのリスクを抑えたい人に特におすすめです。また、8気圧まで対応可能なほどの高い耐久性も魅力の人気製品になります。

2位:ハイプレッシャーリムテープ(2本入) 700C用 18mm幅 FB18-622【正規品】

SCHWALBE(シュワルベ) ハイプレッシャーリムテープ(2本入) 700C用 18mm幅 FB18-622【正規品】
シュワルベ(SCHWALBE)
販売価格 ¥400(2018年11月26日18時14分時点の価格)

こちらは、自転車愛好家の中でも信頼と人気の高いタイヤブランド「シュワルベ」のリムテープ2本入りです。

特徴は、硬度も軟度も適度であり、しっかりとした厚みもあるため耐圧性に優れている点になります。

口コミでも長期間問題なく愛用できると耐久性の高さが好評のおすすめ製品です。

1位:TTP-1 チューブラーリムテープ 16mm×20m

ミヤタ(MIYATA) TTP-1 チューブラーリムテープ 16mm×20m
ミヤタ(MIYATA)
販売価格 ¥3,700(2018年11月26日18時11分時点の価格)
こちらは、ミヤタのチューブラータイヤ用のリムテープです。
 
特徴はタイヤの固定に必要な粘着力を備えているにも関わらず、使い勝手に優れている点になります。
 
外出先でもタイヤ交換を短時間に手早く済ませることができることに加えて、予備も手軽に持参できる点が人気です。
 
また、5mの製品よりもコスパも優れていると口コミでも好評のおすすめ製品になります。
 
 

適切な【リムセメント・リムテープ】を活用して安全に自転車を楽しもう!

マウンテンバイク

今回は、ライダーには欠かせないアイテムであるリムセメントとリムテープについて詳しくご紹介しましたがいかがでしたか?

初めて選ぶ人もメンテナンスを行う人もおすすめ人気製品の違いを理解して、自分にぴったりの製品を選んでください。

自転車リムセメントとリムテープを適切に使用して安全に自転車を楽しみましょう!

       

あなたへのオススメ記事
RECOMMEND

検索
SEARCH

人気記事
RANKING

  1. 登録されている記事はございません。

カテゴリー
CATEGORY

タグ
TAG

ツイッター
Twitter

PAGE TOP