自転車を止めるときにチェーンロックよりも軽く手軽に使えるケーブルロックやワイヤーロックは非常に便利です。もちろんメリットばかりではなくデメリットもあり、防犯性を高めるような使い方をするとベストです。
防犯性の高いケーブル・ワイヤーロックの選び方や使い方をチェックしましょう。おすすめのケーブル・ワイヤーロックランキングもご紹介しています。
- 1 自転車用ケーブル・ワイヤーロックのメリット・デメリット
- 2 自転車用ケーブル・ワイヤーロックの防犯性を高める使い方
- 3 自転車用ケーブル・ワイヤーロックの選び方
- 4 自転車ケーブル・ワイヤーロックおすすめランキング・10位〜4位
- 4.1 10位:GORIN(ゴリン) G-220W カラーズディンプル
- 4.2 9位:Cannondale(キャノンデール) 0JA04 ヘビーデューティーロック BLK 0JA04
- 4.3 8位:crops(クロップス) Q3 SPD08/Φ3×1800mm ブラック
- 4.4 7位:PALMY(パルミー) ナンバーセットワイヤーロック P-4273/Φ12×700mm グリーン
- 4.5 6位:MEETLOCKS(ミートロックス) 自転車 コイルケーブルロック スーツケース 4桁ダイヤル式
- 4.6 5位:BRIDGESTONE(ブリヂストン) ワイヤー錠 エブリロック ブルー WL-EVL A521310BU
- 4.7 4位:ACTIVE WINNER 自転車ロック 700/1200mm
- 5 自転車ケーブル・ワイヤーロックおすすめランキング・ベスト3
- 6 まとめ
自転車用ケーブル・ワイヤーロックのメリット・デメリット
自転車用のケーブル・ワイヤーロックのメリットやデメリットを挙げていきましょう。どちらの側面からもチェックすることによって最適な商品を選ぶことができ、より良い使い方をすることができます。
軽い
チェーンロックやU字ロック度に比べて圧倒的に軽いというのがケーブル・ワイヤーロックのメリットです。
持ち運びやすい
軽いということもそうですが、くるくると巻いておけば場所も取りませんし、使っていないときには自転車のフレームに巻き付けておけるため持ち運びやすいというのもメリットです。
強度に不安が残る
太いチェーンやU字ロックに比べてかなり細いため、ワイヤーカッターのようなものを使えば切れてしまうというのが非常に不安の残るところです。そのため、なるべく太いケーブル・ワイヤーロックを使ったり、使い方を工夫したりして防犯性を高めましょう。
自転車用ケーブル・ワイヤーロックの防犯性を高める使い方
自転車用ケーブル・ワイヤーロックを使うときには、防犯性を高めるような使い方をすると良いでしょう。以下のような使い方がおすすめです。
できるだけ太めのワイヤーを選ぶ
まず基本として、太めのワイヤーを選ぶようにしましょう。細いワイヤーではニッパーなどで切れてしまうかもしれません。
高いところにつける
ワイヤーロックなどを切るために使うワイヤーカッターは力を入れるために地面に置いて足で踏む、というやり方をします。そのため、地面にワイヤーカッターを置けない高い場所にワイヤーをつないでおくとよいでしょう。
自転車の本体と駐輪場の柱などの高い部分をぐるりと止めれば、カッターを地面に置いて使うことはできません。
ワイヤーカッターは両手で使う特大のニッパーのような形をしていますが、太めのワイヤーを切るときには手だけでは十分な力を入れることが難しくなります。足を使わせないというのが防犯対策の一つです。
複数台の自転車とまとめてつける
友人の自転車と複数台でまとめてつけましょう。一人ひとりが全員の自転車と組み合わせてつければ、窃盗犯もワイヤーを切るのが面倒になりますし、切っている間に見つかって通報されるかもしれません。そのため防犯性能がが高くなります。
なんといっても「地球ロック」が最強
自転車をロックするときには、地面に固定されている柱などを通して止める「地球ロック」が最強です。地球ロックをするときには前述の通り少し高めのところに止めるようにしましょう。さらに複数台でまとめて止めれば完璧です。
2つ使うと防犯性能アップ!
2つのロックを組み合わせて使うと防犯性能が上がります。U字ロックで地球ロックを行い、ワイヤーロックで前輪・フレーム・後輪を通して地球ロックを行えばU字ロックとワイヤーロックの両方とも壊して持ち去ろうという気はなくなるはずです。
ワイヤーロック2個でも防犯性を上げることができます。
自転車用ケーブル・ワイヤーロックの選び方
自転車用ケーブル・ワイヤーロックを選ぶときには、太さ・長さ・鍵式かダイヤル式か・価格などをチェックすると良いでしょう。使い勝手のよさや使用感を知るため、口コミを確認するのも良い方法です。
太さ
なるべく太めのワイヤーのものを選んだ方がよいでしょう。少なくとも10mm以上のものがおすすめです。5mm以下のものではワイヤーカッターなどではひとたまりもありませんので、簡易用やサブ用として使いましょう。2つ以上の使用がおすすめです。
長さ
1m以上ある長さのものは便利です。
1.5m以上の長いものなら前輪と後輪をぐるりと回して地球ロックまでできるのでおすすめです。長さがあるものでもくるくると巻いておけば、使わないときにはコンパクトにまとまるのでカバンや自転車のフレームに取り付けておけます。
自転車のフレームやサドルに取り付けられるブラケット付きのものなら使わないときもカバンなどで持ち歩く必要がないためおすすめです。
鍵かダイヤルか
鍵式のロックかダイヤル式のロックかで悩む人もいると思います。鍵式なら不正解錠のできないディンプルキーを使ったものが便利です。ダイヤル式なら自由にナンバーを設定できるものがおすすめです。
価格
自転車用ケーブル・ワイヤーロックは安いものでは500円程度、高いものでは3,000円以上します。できれば1,000円以上の商品を買った方が信頼できる商品である場合が多いです。
安く購入したいという場合にはネットの通販サイトを利用しましょう。通常価格よりも割引されていることが多いため、非常にお得です。
口コミも確認しよう
ケーブル・ワイヤーロックの使用感を知るため、実際に使用した人の書いた口コミをチェックしておくようにしましょう。見た目やメーカーからの説明ではわからないような情報を得ることができます。
自転車ケーブル・ワイヤーロックおすすめランキング・10位〜4位
安全性が高く、口コミでも高評価を得ている自転車用ケーブル・ワイヤーロックの中から10点を厳選しました。長さや価格、頑丈さなどを考慮してベスト10のランキング形式でご紹介します。どの商品もおすすめのものばかりです。
10位:GORIN(ゴリン) G-220W カラーズディンプル
高品質な自転車用ロックを販売していることで評価の高いGORINのワイヤーロックです。不正解錠できないディンプルキーを採用しているため防犯性が高く、キーが3本付属しているのでうっかり無くしやすい人でも安心です。
12mmの太さのワイヤーなので非常に頑丈で、引っ張り強度は1400N以上です。
9位:Cannondale(キャノンデール) 0JA04 ヘビーデューティーロック BLK 0JA04
人気自転車メーカーCannondaleのワイヤーロックです。長さが150cmもあるので地球ロックも十分できますし、ワイヤーの太さも10mmあるため簡単には切ることができません。500kg以上もの引っ張り強度を誇ります。
ディンプルキーが3本もついてくるのでうっかり無くしやすい人でも安心です。ブラックとグリーンのカラーリングもおしゃれです。
8位:crops(クロップス) Q3 SPD08/Φ3×1800mm ブラック
3mmと細めのワイヤーですがカールコードになっているので1.8mまで伸ばすことができます。使わないときにはコンパクトになるので便利です。
100gを切る重さやケガ防止のためにスチールワイヤーにほどこされたビニールコーティングなど、細かいところで便利な作りになっています。
7位:PALMY(パルミー) ナンバーセットワイヤーロック P-4273/Φ12×700mm グリーン
シンプルな見た目ですが発色のよいグリーンが魅力の商品です。4桁の好きな暗証番号を自分で決めることができるので忘れにくいのがポイントです。
6位:MEETLOCKS(ミートロックス) 自転車 コイルケーブルロック スーツケース 4桁ダイヤル式
鮮やかなパープルとレッドが目を引くコイルケーブルロックです。コイル型なので自転車のフレームに巻いておけるので邪魔になりません。重量は150gと軽量でコンパクトに折りたたんで収納できます。
ダイヤル式で鍵が不要なので、鍵をなくしやすい人におすすめです。
5位:BRIDGESTONE(ブリヂストン) ワイヤー錠 エブリロック ブルー WL-EVL A521310BU
しなやかで使いやすいと評判の商品です。ディンプルキーなのでイタズラされにくく防犯効果も高いので安心です。BSロゴの入ったリバーシブルキーが3個付属しています。
ワイヤーの長さは60cmで、グレー、ブラック、ブルー、レッドの4色展開しています。
4位:ACTIVE WINNER 自転車ロック 700/1200mm
柔軟性のある直径12mmのスチールワイヤーに樹脂製の保護コーティングが施されており、自転車を盗難から守りつつ自転車への負担を減らします。4桁の暗証番号で解錠できるので鍵の持ち運びは必要ありません。
暗証番号は自分の好みの番号に変更できるのでストレス無く使用できます。700mmと1200mmの2種類の長さから選ぶことができます。
自転車ケーブル・ワイヤーロックおすすめランキング・ベスト3
ベスト3には全てダイヤル式のものがランクインしました。それぞれ長さや太さなど特徴が違うので、よく吟味して選ぶと良いでしょう。
3位:J&C(ジェイアンドシー) ダイヤルワイヤーロック [JC-001W] φ12×650mm グレー
ソフトワイヤーなので自転車を傷つけません。ワイヤーの長さは650mmと使いやすく持ち運びしやすいサイズになっています。鍵を使用しないダイヤル式ロックで、暗証番号は自由に設定することができます。
2位:ダイヤル式ワイヤーロック パスワード自由設定型
頑丈で上質なスチールワイヤーを使用しており、高硬度で切断抵抗、耐摩耗性、耐久性に優れています。ABS樹脂コーティングにより錆や侵食から守りながら車体への負担も軽減させます。
亜鉛合金ロックシリンダーはノコギリに対しても強力な耐性を持ち、4桁のダイヤルロックでいたずらや盗難から自転車を守ります。
1位:Crops Pro(クロップス プロ) SPD09 Q5 5×1800 ワイヤーロック ホワイト
本体とワイヤーの接合部分をフラット化し、使いやすさとスタイリッシュさを実現しました。ケーブルの長さは180cmなので、前後リム、フレーム、サドルをロックすることが可能です。
3桁のダイヤルロックの暗証番号は何度も変更ができます。
まとめ
自転車用のケーブル・ワイヤーロックにはメリットもデメリットもありますが、うまく使えば非常に防犯性の高い鍵であることは間違いありません。太さや長さなど、自分にとって最適な鍵を探してみてください。
上記のランキングでご紹介した商品は口コミ評価の高いものを厳選したおすすめ商品ばかりです。ぜひ購入する際の参考にしていただければと思います。