初心者の方では特にボクシング用のバンテージを選ぶとなると「何をどう選べばいいのか」と迷ってしまうことが多いはずです。
今回は、そんなときに役立つボクシング用バンテージの選び方について、おすすめ人気商品を挙げながら詳しくご紹介します。
こちらの記事を参考に自分にぴったりのボクシング用バンテージを見つけてみましょう!
バンテージは必須アイテム!
初心者の方の中にはジムから借用した軍手などの上にグローブを着用している人もいるはずです。
まだパンチ力が増強していない間は、手や手首への負担も少ないため骨折などの負傷することは少ないかもしれません。
しかし、徐々にトレーニングがステップアップすると手や手首にかかる負担は、バンテージなしでは耐えかねます。
骨折や擦過傷などをはじめとするけがを予防するためにも、ボクシングのプレーヤーにとってバンテージは必須アイテムなのです。
用途に応じてバンテージの素材や長さも異なるため、しっかりと選び方についてもポイントを理解しておくことをおすすめします。
選び方については、次章で詳しくご紹介しましょう!
バンテージの選び方
こちらでは、素材も長さもバリエーションの多いボクシング用のバンテージの中から自分にぴったりの製品を選ぶポイントについて詳しくご紹介します。
初めて選ぶ人やまだ経験の浅い人は、こちらをぜひ参考にして失敗のないようにしましょう!
試合用と練習用の違い
バンテージを初めて選ぶ人は「試合用」と「練習用」で特に差を感じず、間違えて選んでしまうこともありますので注意が必要です。
「試合用」バンテージはトレーナーが巻くので初心者にとっては難しい巻き方になります。さらに「試合用」バンテージは1度きりの使用が想定されているため、繰り返し使用することはできません。
そのため、バンテージを選ぶときには巻き方が簡単で繰り返して使用できる「練習用」であることを確認することが大切です。
長さの選び方
ボクシング用バンテージは、一般用で3mから5mほどの長さのものが多く販売されています。
長いものほど、手や手首をバンテージで何度も重ねて巻くことができるのでクッションや保護のはたらきが高まるのです。
手の大きさや期待する厚みによって長さを選ぶようにしてください。
長さの目安
長さは、女性や小柄な男性では「3.5mから4m」を目安に一般的な体格の男性では「4m以上」を目安にするのがおすすめです。
長すぎると取り扱いにくいことに加えて収めにくくなってしまいます。一方で短すぎれば十分に手指を保護できなくなってしまうため、バンテージの伸縮の有無も考慮しながら自分に最適の長さを選びましょう。
伸縮性による違い
ボクシング用のバンテージには「伸縮性」と「非伸縮性」タイプの2種類があります。
選ぶ前にそれぞれの特徴と欠点について理解しておきましょう!
伸縮タイプ
伸縮タイプのバンテージには、レーヨンやコットンなど伸縮性のある素材や編み方が施されている生地が採用されています。
伸縮タイプの特徴
最大の特徴は、手や手首へのフィット感の高さです。フィット感が高いため、巻きやすくハードなトレーニングでもほどけにくい点も特徴になります。
伸縮タイプの欠点
欠点としては、バンテージが収縮するときに手や手首にかかる圧を加味して巻かなければならず、巻き方を習得する必要がある点です。
初心者では特に、バンテージを強く締めすぎて巻いてしまう場合が多いため注意が必要になります。
バンテージを巻いた後に強い圧迫感や痛み、しびれのない巻き方を練習するようにしましょう。
もう1つの欠点としては、非伸縮タイプのバンテージに比べると伸縮性タイプは耐久性が劣ることです。
非伸縮タイプ
非伸縮タイプは、伸縮しにくい素材や伸縮しない生地の縫い方を採用したタイプのバンテージです。
非伸縮タイプの特徴
特徴は、耐久性が高いため手指だけでなく手首もしっかりと保護できる点になります。
非伸縮タイプの欠点
欠点としてはフィット感が低いため、巻き方にコツが必要である点が挙げられます。そのため、バンテージの巻き方が不慣れな間は伸縮タイプを使用し、巻き方に十分慣れてから非伸縮タイプを使用することをおすすめします。
バンテージの巻き方
バンテージの選び方も大切なポイントですが、負傷を予防するためにはバンテージの巻き方も重要になります。
バンテージの巻き方は、基本的に手指と手首を保護する巻き方に違いはありません。
しかし、巻き方はプレーヤーごとや指導者の経験の違いなどによって若干の違いがあることを覚えておきましょう。
例えば、バンテージを巻きはじめる前にクッションを準備してから続けて手に巻きはじめる方法や付属のストラップを親指にかけてそのまま巻きはじめる方法もあります。
自分に最適の巻き方を習得しよう!
いろいろな方法を試ながら、十分に手指と手首を保護できる最適の巻き方を習得するようにしてください。
こちらでは、基本の巻き方の1例を簡単にご紹介しますので、参考にしてみてください。
バンテージの巻き方の例
- バンテージを巻きやすいようにロールの状態で準備します。
- バンテージの先端にストラップ(ループ)が付属したタイプのバンテージは、親指にストラップをかけます。
- 親指にストラップをかけた後に手の甲を通して手首に渡り、手首周囲を3回巻きます。
- その後は、小指の付け根を目指してバンテージを手の甲ですすめます。
- 小指の付け根に当てた後に拳のナックル部分を5回巻きます。
- ナックル部分を巻き終えたバンテージを小指側の手首を目指してすすめます。
- 手首を1回巻いた後に親指を1回巻きます。
- バンテージがねじれることがないように注意しながら、手首を1回巻きます。
- バンテージを手の甲から人差し指と中指の間を通して親指側を通し、手首にすすめます。
- 手首にバンテージを当てたときには、拳を握ってから手首に巻きます。
- バンテージを手の甲から中指と薬指の間を通して親指側を通し、手首にすすめます。
- 手首にバンテージを当てたときには、拳を握ってから手首に巻きます。
- バンテージを手の甲から薬指と小指の間を通して親指側を通し、手首にすすめます。
- 手首にバンテージを当てたときには、拳を握ってから手首に巻きます。
- バンテージに余りがある場合には、余り部分を「ナックル部分に何度か巻いて保護」してから手首で止める方法と「手首周囲に何度か巻いて固定」してから手首で止める方法がありますので好みに応じて選んでください。
ボクシング用バンテージおすすめ人気ランキング:8位~4位
こちらでは、ボクシング用バンテージおすすめ人気製品をその特徴とあわせてランキング形式でご紹介します。
初めてボクシング用バンテージを選ぶ人は特に失敗しないためにも、こちらを参考に自分にぴったりの製品を見つけましょう!
8位:RYUJIN (伸縮性)3.5 m バンテージ
こちらは、RYUJINの伸縮性のあるタイプのバンテージです。横幅は約5.5cm、長さは3.5mであり、マジックテープ式のため練習に最適の製品になります。
伸縮性に優れた素材を採用していますが、天然素材であるため洗濯後には若干縮みを生じることをおさえておきましょう。
7位:ボクシング バンテージ 2個1セット 伸縮タイプ 幅5cm 長さ3m
こちらは、HUANBOの伸縮性のあるタイプのバンテージです。特徴は、伸縮性だけでなく耐久性や装着感にも優れている点になります。
横幅は5cm、長さは3mであり、アマチュアからプロボクサーまで、幅広く愛用されているおすすめ製品です。
6位:ワールドチャンプ バンテージ(非伸縮性)3.5m
こちらは、WORLD CHAMPの非伸縮性タイプのバンテージです。
特徴は、生地に隙間を生じにくい編み方であるため、しっかりと手首を固定しやすく拳もサポート可能な点になります。
横幅は5cm、長さは3.5mのマジックテープ式で着脱が簡単なおすすめ製品です。
5位:king2ring ボクシング バンテージ
こちらは、king2ringの伸縮タイプのバンテージです。素材には、天然素材の綿を採用した横幅は約5cm、長さは3.8mの製品になります。
マジックテープ式のため着脱が簡単であり、練習にも最適です。 ただし、カラーによっては洗濯時に色落ちが多いことに注意してください。
4位:BODYMAKER バンデージ 伸縮
こちらは、BODYMAKERの伸縮性のあるタイプのバンテージです。横幅は5.5cm、長さは4.5mになります。
ナイロン製のため、使用を重ねると若干伸びを生じますが問題なく使用を続けられると口コミでも好評のおすすめ製品です。
ボクシング用バンテージおすすめ人気ランキング:ベスト3
上位には、リーズナブルな価格で使い勝手のよい製品からクオリティの高い製品までがランクインしています。
それぞれバンテージの特徴をしっかり理解して選びましょう!
3位:EASY CHANGE ボクシングバンテージ 2個セット
こちらは、日本発祥のブランドEasyChangeによる伸縮性のあるタイプのバンテージです。
横幅は5cm、長さは5mになります。カラーは豊富な6色から選ぶことが可能です。鮮やかなカラーが口コミでも好評ですが、女性には長すぎるという評価もあることを覚えておきましょう。
口コミでは、耐久性も問題なくコスパも良いと人気のおすすめ製品です。
2位: Winning 練習用バンデージ 伸縮タイプV
こちらは、Winningの伸縮性のあるタイプのバンテージです。特徴は、日本製であるためクオリティが高く、しっかりと拳を保護することができる点になります。
レーヨン素材を採用しているため、洗濯などの手入れの際には注意が必要です。横幅は5cm、長さは4.5mのおすすめ製品になります。
1位:BN RAST WAR ボクシング バンテージ
こちらは、BN RAST WARの伸縮性のあるタイプであり、マジックテープで着脱が簡単にできるバンテージです。
特徴は、柔らかく手に負担の少ない生地を採用している点と初心者でも簡単に自分で巻くことができるようにフィンガーループ(ストラップ)が備えられた構造である点になります。
長さは5mであるため、しっかりと拳を保護したい人におすすめの製品です。カラーも豊富なバリエーションから選ぶことができるのも魅力になります。
リーズナブルな価格にも関わらずクオリティが高くてコスパも抜群と口コミでも人気の製品です。
自分に最適のバンテージで安全にボクシングを楽しもう!
今回は、ボクシング用のバンテージについて長さやタイプの違いや特徴とあわせて選び方についても詳しくご紹介しました。
バンテージは、上記でもご説明しましたように手指や手首を負傷から守る重要な役割を担います。
自分に最適のバンテージを適切に装着して安全にボクシングを楽しみましょう!