運動初心者でも手軽にトレーニングができると評判の「フィットネスバー」にはさまざまな種類のものがあり、できるトレーニングも非常に多岐にわたります。フィットネスバーの種類とできる運動や効果、使い方を解説していきます。
またフィットネスバーの選び方やおすすめフィットネスバーランキングもご紹介していますので、フィットネスバー選びをしている方はぜひチェックしてみてください。
フィットネスバーは種類を知って選ぼう
フィットネスバーは種類が多く、どれを購入しようか迷ってしまう人も多いです。また種類によってできる運動や効果も異なります。フィットネスバーの種類をチェックして選ぶ際に役立てましょう。
基本的なフィットネスバー
基本的なフィットネスバーは長さ1m〜1.5m程度で3〜7kg程度の重量があるものです。多少重いと感じますが、バーベルのバーやダンベルほどではないため、両手で持つには十分な重量です。運動に慣れていない方や高齢の方でも無理なく運動ができる長さと重量です。
フィットネスバーにゴムバンドが付属しているタイプ
フィットネスバーの両端あるいは内部にゴムバンドが付属しているタイプも多いです。ゴムバンドが付属している場合には重量は1kg〜1.5kg程度に抑えられており、バーの重量による負荷よりもゴムバンドによる負荷でトレーニングを行います。
重くないフィットネスバー
ゴムバンドもなく重りも入っていないタイプのフィットネスバーもあります。1kg前後と軽くできており、主にストレッチ目的で使用する人が多いです。
フィットネスバーはできるトレーニングを知って選ぼう
フィットネスバーはさまざまな活用法があります。どのようなトレーニングができるのかを知っておくと、フィットネスバーを選ぶときにも役立ちます。
バーの重さを使ったウェイトトレーニング
3〜7kg程度の重量のあるフィットネスバーなら、バーベルのバーを利用したトレーニングと同じようにベンチプレスやアームカールなどのトレーニングもできますし、重さを利用してスクワットなどのトレーニングの負荷を増すこともできます。
筋トレ初心者の方や高齢の方、リハビリなどでの使用に最適です。また正しいフォームを身につける目的でも使用できます。最も重い部類のフィットネスバーでも7kg程度ですので、バーベルを使ったトレーニングほどの負荷はかけられません。
固いバーを利用した正しい姿勢での自重トレーニング
フィットネスバーは1m強のバーで、折りたためるような構造にはなっていません。そのため、背中側にまわして持てば背筋を伸ばした正しい姿勢でスクワット・サイドランジ・フロントランジなどの屈伸系の自重トレーニングができます。
バーを利用したヨガやストレッチ
バーを利用してヨガやストレッチを行うことができます。特に体をひねる動きのときにはバーを使うと便利です。
ゴムバンドを利用した筋力トレーニング
ゴムバンドの張力を利用した筋力トレーニングができます。バンドの長さを調節することで負荷を自由に変えることができ、過度な負荷をかけずにトレーニングできるため、怪我の予防になります。また怪我後のリハビリなどにも活用できます。
腕・足・背筋などさまざまな部位に利用できるのが魅力です。
ゴムバンドを利用したスイングトレーニング
ゴムバンドを利用してテニスやゴルフ、野球などのスイングのトレーニングができます。正しいフォームでスイングするクセをつけるには最適です。
フィットネスバーを使ったトレーニングを動画でチェック
フィットネスバーを使ったトレーニングを実際に動画でチェックしてみましょう。
ゴムバンドの付いているフィットネスバー
ゴムバンドのついているフィットネスバーは張力を利用したさまざまなトレーニングを行うことができます。バンドの先端のハンドルを手で持つ、足で引っ掛けるという使い方のほか、立つ・座る・四つん這いなどさまざまな体勢でトレーニングできます。
ゴムバンドの付いていないフィットネスバー
ゴムバンドがついていないフィットネスバーはスクワットなどの自重トレーニングの負荷を高める働きがあるほか、バーベルのように使用することもできます。動画で実際にみるとどのようなトレーニングができるかが確認できるので便利です。
使い方の冊子やDVD付きの商品が便利
商品の中にはトレーニング法が書かれている冊子やDVDなどが付属してくるものもあります。届いてすぐにトレーニングができるため、非常に便利です。
フィットネスバーの選び方をチェック
フィットネスバーを選ぶ際にはゴムバンドの有無・重さ・クッション材やグリップの有無、持ち運びやすさを確認しましょう。もちろん価格や口コミをチェックすることも大切です。
ゴムバンドの有無と重さ
ゴムバンドがあるかどうかでトレーニングのバリエーションは大きく変わります。一般的にはゴムバンドがないものは重く、ゴムバンドがあるものは軽くできているため、トレーニングのバリエーションに違いがでてきます。
どのようなトレーニングを行うかによって選びましょう。
クッション材やグリップの有無
背中などに当てたときに痛くないようにクッション材が巻いてあるものは便利です。また先端部分にクッション材が入っていると床に落としたときなどに傷がつくのを防ぎます。握って使用する際にグリップがついていると滑りにくくなるため安全に使用できます。
携帯性
折り畳めるフィットネスバーはありませんが、分割できるものは多いです。分解して持ち運べるものは自宅・ジム・出張や旅行先など場所を問わずに使えるので便利です。中には携帯用のポーチがついているものもあります。
価格
フィットネスバーの価格は2,000円程度のものから10,000円を超えるものまでさまざまです。重さやゴムバンドの有無などによって価格は異なりますので、まずはどのようなバーが欲しいのかを考え、その上で予算を決めましょう。
口コミ
フィットネスバーを実際に使用した人からの口コミをチェックすると非常に参考になります。Amazonなどの通販サイトを利用すると口コミがチェックできる上に価格も安く設定されているのでお得です。