自転車スタンド

【自転車用キックスタンド】おすすめ人気ランキング10選を徹底比較!種類があるサイクルスタンド、どう選ぶ?特徴も解説!

 

ママチャリなどのシティサイクルには最初からキックスタンドがついていますが、ロードバイクやBMXなどのスポーツサイクルにはスタンドがついていないことがほとんどです。

またクロスバイク、ビーチクルーザーなどもスタンドが付いていないものがあるため、自分で付ける必要があります。キックスタンドの取り付け位置、種類や選び方を解説します。

またおすすめのキックスタンドランキングもご紹介していますので、ぜひキックスタンド選びに役立ててください。

キックスタンドは取り付け位置が3種類ある

ビーチクルーザー キックスタンドは取り付け位置によって以下の3種類に分類されます。

後輪のハブあたりに取り付けるもの

最も一般的なのは後輪のハブ周辺に取り付けるタイプのものです。シティサイクルなど最初からスタンドが標準装備されているものはほとんどこのタイプです。

ただし片側のみのタイプは傾斜のある場所に止めたときにはスタンドを中心に前輪が動いてしまうことがあるため、不安定になりやすいというデメリットがあります。

チェーンステーあたりに取り付けるもの

ミニベロ 折りたたみ自転車センターと後輪をつなぐチェーンステーのあたりに取り付けるタイプのものもあります。後輪ハブ周辺に取り付けるタイプよりは真ん中寄りにあるので、安定感が高いのが特徴です。

ただしチェーンステーに取り付けることで、使用しているうちにフレームの塗装が剥げてしまうことがあります。カーボン製のフレームを使った自転車の場合には1点に荷重が集中するため破損する恐れもあります。

センターに取り付けるもの

センターに取り付けるものはペダルの根元部分、ボトムブラケットの下に突き出すようにスタンドを取り付けます。車体の中心部分で支えるため、最も安定感があるのがこのタイプです。

ただしスタンドを上げているときにペダルのクランクに干渉してしまう場合があり、取り付けられない自転車がありますので注意が必要です。問題なく取り付けられる場合には走行中も目立たず邪魔にならないというメリットがあります。

キックスタンドは形状によって種類が分かれる

自転車を押す男性キックスタンドは取り付け位置だけでなく、さまざまな形状があります。形状ごとの名称や特徴をチェックしておきましょう。

片足のサイドスタンド

最もメジャーなタイプがサイドに取り付ける片脚スタンドです。自転車の後輪のハブあたりかチェーンステーの片側だけにつけて自転車を支えます。

前述の通り、傾いた場所では前輪が回ってしまうためやや安定感にかけるのがデメリットですが、跳ね上げるのもスタンドを立てるのも片足で行えるため手軽に使えるというのがメリットです。

両立スタンド

ママチャリで使われることの多いのが両立スタンドです。後輪のハブの両側でコの字型のスタンドを固定し、使うときにはリアキャリアを引っ張って後輪を持ち上げるようにしてスタンドを立てます。

スタンドを使っているときは後輪が地面に触れていない状態で、点で支えるサイドスタンドとは違い、線で支えられるため安定感は抜群です。ただし重量感や存在感があるため、スポーツサイクルには使いにくいでしょう。

センタースタンド

街中の自転車センタースタンドには1本足のものと立てると広がって2本になるタイプのものがあります。もちろん2本の方が安定感が高いです。自分の自転車で取り付けられるかどうかをあらかじめチェックしておくとよいでしょう。

ただし競技に使用するスポーツサイクルには取り付けられないものが多いです。

キックスタンドではなく携帯スタンドを持ち歩くという人もいる

ロードバイクなどに乗る場合、重量が増えるとスピードが落ちてしまうためスタンドを取り付けるのを嫌がる人が多いです。その場合に携帯スタンドを持ち歩くという人もいます。

小さめの携帯スタンドならそれほど荷物にならないというメリットがありますが、置き忘れや紛失のおそれがあるため、取り付けられる車種であればキックスタンドを取り付けた方がよいでしょう。

自分に適したキックスタンドの選び方

自転車ラックの前に立つ男性人によって適するキックスタンドは変わります。自分にはどのようなスタンドが合うのかを考えて選びましょう。

買い物で重い荷物を運びたいときは両立スタンドがおすすめ

スーパーでたくさん買い物をしてカゴがいっぱいになってしまうという人は両立スタンドがおすすめです。サイドスタンドでは買い物袋の重さのせいで前輪が回ってしまうことがあり、倒れたり通行人にぶつかったりするため危険です。

両立スタンドであれば抜群の安定感なので、どんなに重い荷物をカゴに入れていても倒れたり前輪が動いたりすることはありません。

チャイルドシートに子供を載せている人も両立スタンドがおすすめ

お子さんをチャイルドシートに載せて二人乗りをしているというお母さんも、両立スタンドの方がよいでしょう。

お子さんを下ろす前にスタンドを下ろすと思いますが、サイドスタンドではやはり自転車が不安定になり、お子さまの落下事故などにつながる場合があります。

こまめに乗り降りをする人は片側スタンドでもOK

サイクリングする人ちょこちょことこまめに乗り降りをしてお店などを回るという人は片側スタンドでも構いません。片側スタンドは自転車から降りるアクションの延長でスタンドを下ろすことができ、乗るときにもアクションの無駄が最小限に済みます。

取り付けられるならセンタースタンドがおすすめ

センタースタンドが取り付けられるのであれば、一番のおすすめはセンタースタンドです。安定感の高さはかがサイドスタンドよりもはるかに高く安全です。

サイクルスタンドを選ぶときのポイントチェック

丘に向かってサイクリングする男性サイクルスタンドを選ぶときには、長さ調節の有無や自転車のサイズ(ホイール径)、耐荷重性、取り付けやすさや価格などをチェックしておきましょう。もちろん自分の自転車に取り付けられるかどうかも確認が必要です。

長さ調節できるものが便利

スタンドの長さを調節できるものは非常に便利です。取り付け位置から地面までの距離は自転車によっても違いますし、ホイール径によっても異なります。最適な長さに調節して使いましょう。

適合する自転車のサイズ・ホイール径をチェック

スタンドには適合するホイールの径が決められています。例えば26インチの自転車に20インチ用のスタンドは取り付けられません。「20〜28インチ対応」「24〜29インチ対応」など、複数の大きさに対応しているスタンドも多いです。

耐荷重性

マウンテンバイク自転車の重さは15〜20kgです。ロードバイクでは10kgを切る軽さのものもありますが、通常の自転車は軽くて13〜14kg程度なので、30kg以上の耐荷重性を持っていれば基本的には問題ありません

取り付けやすさ

自分の自転車に取り付けられるかどうかをチェックしておくことが大切です。もともと自転車にスタンドがついているときは、同じようなタイプのスタンドを購入しておけば安心です。

価格

スタンドの価格は1,000円前後から2,500円前後のものが最も多いです。1,500円程度を目安にしておくと決めやすいでしょう。自転車店などの店頭で購入するよりも通販サイトを利用した方が安い価格設定になっていることが多いです。

     
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