野球の中で最も必要な道具が多いのがキャッチャーです。ピッチャーのボールを受けるだけでなく、ホームインを防ぐためにランナーと交錯することもありますので、しっかりと体を守れるアイテムを身につける必要があります。
キャッチャーに必要なアイテムの特徴や選び方を解説していきます。またおすすめのキャッチャー用品ランキングもご紹介します。
- 1 キャッチャーに必要なアイテムの役割と選び方をチェック
- 2 キャッチャー用セットなら手軽にそろう
- 3 キャッチャー用品を選ぶときにはここをチェック!
- 4 野球・キャッチャー用品おすすめランキング・12位〜4位
- 4.1 12位:ミズノ(MIZUNO) 硬式ヘルメット(キャッチャー用)
- 4.2 11位:asics(アシックス) 軟式野球用 キャッチャーミット (右投げ用) 一般用
- 4.3 10位:サクライ貿易(SAKURAI) Promark 軟式 キャッチャーマスク 一般用
- 4.4 9位:ZETT(ゼット) 野球 軟式用 防具 4点セット
- 4.5 8位:ZETT(ゼット) 野球 軟式 レガーツ
- 4.6 7位:ZETT(ゼット) 野球 軟式 キャッチャー用ヘルメット
- 4.7 6位:GP (ジーピー) 野球 軟式 キャッチャーミット 一般用
- 4.8 5位:SSK(エスエスケイ) 野球 軟式キャッチャーズヘルメット
- 4.9 4位:ZETT(ゼット) 野球 軟式 プロテクター
- 5 野球・キャッチャー用品おすすめランキング・ベスト3
- 6 まとめ
キャッチャーに必要なアイテムの役割と選び方をチェック
キャッチャーに必要なアイテムについて見ていきましょう。思ったよりも多くの防具が必要になるので、それぞれの役割と選び方を知っておく必要があります。
キャッチャーに必要なアイテム一覧
キャッチャーにはミットの他に体を守るための防具が必要です。必要なアイテムには以下のようなものがあります。
- ヘルメット
- マスク
- スロートガード
- レガース
- プロテクター
- ミット
ヘルメットの役割と選び方
キャッチャー用のヘルメットはマスクを装着するためにバッター用と違いつばなどがないか非常に短い形になっています。
バッターが振ったバットがヘルメットに当たるということは非常に稀ですが無いわけではありませんし、ファールチップやクロスプレーのときなどに頭を守れるので絶対にかぶるようにしましょう。
選ぶ際にはサイズや内側のクッション材、通気性などをチェックして選びましょう。最近では通気性を上げるためにベンチレーター(通気孔)が開いているものが多いです。
マスクの役割と選び方
マスクはキャッチャーの顔面をボールから守る役割をしています。ファールチップで顔面にボールが飛んでくることは非常によくあります。マスクのフレームは金属製が中心ですが、樹脂製のものも売られています。
重量やズレにくさを重視して選ぶと良いでしょう。硬式用・軟式用のものは区別して選ぶようにしてください。また硬式野球の大人用のものではマスクとヘルメットとスロートガードまでワンセットになったものがあります。
スロートガードの役割と選び方
スロートガードはマスクに取り付けて喉を守るためのプロテクターです。ピンポイントでのどにボールが当たるということはめったにありませんが、ぶつかると悶絶するほど苦しいので、ぜひ着けておきましょう。
マスクやプロテクターの色と合わせて選びましょう。
プロテクターの役割と選び方
プロテクターは取り損なったボールを受けたり、ボールが体に当たる際のダメージを減らしたりするために必要です。初心者のうちはうまくボールを受けることができずにプロテクターで受けてしまう場合も多いです。
衝撃吸収性が高いものや体の大きさに合ったものを選ぶことが大切ですが、サイズ展開はそれほど多くありません。少年野球用のものは2サイズから選べる場合があります。
メーカーによって軽量でしっかり衝撃を吸収できる機能性の高い素材を使用している場合がありますので、比較して選びましょう。
レガースの役割と選び方
キャッチャーはワンバウンドしたボールを受けるときやクロスプレーのときなどにひざをつくことがあります。そのときにひざまでガードできるレガースがけが予防に役立ちます。
もちろんクロスプレーのときにはスネを骨折から守ってくれるため、絶対に必要なアイテムです。フィット感がよく着脱しやすいものが便利です。
キャッチャーミットの選び方
キャッチャーミットはピッチャーの投球やホームへの返球を確実にキャッチできるように捕球面が広いのが特徴です。また怪我を予防するために分厚くできているのも特徴です。他のグローブで代用するのは危険なのでやめましょう。
選ぶ際は素材と大きさがポイントです。天然皮革は使うほどに手に馴染みますが、人工皮革は手入れが楽だというメリットがあります。
大きめのミットはしっかり捕球できるというメリットがあり、小さめのミットは変化球にも反応できるようにグラブ操作がしやすいのが特徴です。
キャッチャー用セットなら手軽にそろう
キャッチャー用品は非常に多岐にわたりますが、セットで購入すればいっぺんに手軽にそろいます。
キャッチャー用防具セットの内容は?
防具セットはマスク・プロテクター・レガースの3点がセットになっているものが多いです。中にはスロートガード付きで4点セットというものもあります。別に購入する手間を考えると、4点セットを選ぶ方がおすすめです。
硬式と軟式で区別して選ぶ
防具セットは軟式用・少年野球用・硬式用があります。それぞれバラバラに選ぶよりもかなり割安で揃えられますが、間違ったものを購入しないように注意しましょう。
キャッチャー用品を選ぶときにはここをチェック!
キャッチャー用品を選ぶ際には以下のようなポイントに注目しておきましょう。特に信頼できるメーカーを選ぶことやサイズ、価格などは重要なポイントです。
メーカー
身を守るためのアイテムですので、信頼のおけるメーカーのものを選びましょう。特にMIZUNOやZETT、asics、RAWLINGSやハタケヤマなどのメーカーは愛用者が多いため、安心して使用することができます。
サイズ・重量
アイテムによってサイズ展開が多いものがあります。自分のサイズに合ったものを選ぶため、装着する部位のサイズをしっかり測っておきましょう。
また重量が重いものは疲れやすくなるというデメリットがありますが、軽いものはクッション性が低い場合があります。商品によっては軽くても衝撃吸収性が高いものがありますのでおすすめできます。
価格
1アイテムごとの価格はもちろんですが、全体としてどれくらいの予算をかけるのかも考えておきましょう。全体の予算を考えた上で一つ一つのアイテムの予算も決めていきましょう。
キャッチャー用品としてはミットが最も必要で、そのほかのアイテムについては重要度に差はありません。試合では全てのアイテムを使用する必要がありますので、無理のない予算を立てましょう。
人気メーカーの防具セットを購入すればクオリティも高く、価格も抑えることができるのでおすすめです。また通販サイトを活用すると店頭よりもかなり安く購入できますのでおすすめです。
口コミ
キャッチャー用品を購入する際は使ってみないとわからないという場合が多いため、まずは口コミで情報を集めてみることをおすすめします。口コミは実際に購入して使用している人の生の声ですので、非常に参考になります。
よい点ばかりではなく悪い点もしっかりとチェックしておけば安心して使用できます。
野球・キャッチャー用品おすすめランキング・12位〜4位
多くのキャッチャー用品の中から特に多くの人に愛用され口コミ評価の高い商品を12点厳選しました。さまざまなアイテムをバランスよく取りそろえた独自のランキングでご紹介します。
12位:ミズノ(MIZUNO) 硬式ヘルメット(キャッチャー用)
変性ABS樹脂を素材とし、SサイズからXOサイズまで幅広い大きさに対応しています。SGマーク合格品、対人賠償責任保険付きで試合でも安心して使用できます。
11位:asics(アシックス) 軟式野球用 キャッチャーミット (右投げ用) 一般用
天然皮革で作られた即戦力モデルです。深めのポケットなので、ワンハンドでしっかりと掴めます。軟式野球用、右投げ用のキャッチャーミットとなります。
10位:サクライ貿易(SAKURAI) Promark 軟式 キャッチャーマスク 一般用
軟鉄中空鋼で強度と軽量の両立を実現した、軟式一般用キャッチャーマスクです。重さは530g、サイズは高さ24cm、幅20cmとなります。
9位:ZETT(ゼット) 野球 軟式用 防具 4点セット
マスク、プロテクター、スロートガード、レガーツの4点セットです。WBC出場チームをモデルにし、新デザインの仕様に変更しました。オーダー仕様の防具をお手頃価格で購入できます。
8位:ZETT(ゼット) 野球 軟式 レガーツ
スネパッドが2分割されているので、ふくらはぎや足首にしっかりと密着します。大きさは膝カップ中心から足首までが370mm、全長650mmとなります。
7位:ZETT(ゼット) 野球 軟式 キャッチャー用ヘルメット
Amazonキャッチャー用ヘルメットカテゴリーでベストセラー1位を獲得した商品です。柔らかいパッド仕様で被り心地が良く、軽量なので長時間着けていても負担になりません。
通気性も良く、片手でマスクの着脱ができるスリップガード構造となっています。全日本軟式野球連盟公認商品です。
6位:GP (ジーピー) 野球 軟式 キャッチャーミット 一般用
外側の生地には柔らかく弾力性のある素材を、捕球面には本革に近い感触と見た目のPU生地を使用し衝撃吸収材を内蔵しています。草野球や部活などの練習を始めるのにぴったりの上質なキャッチャーミットです。
5位:SSK(エスエスケイ) 野球 軟式キャッチャーズヘルメット
高剛性ABS樹脂で作られた軽量設計のヘルメットです。エアベンチレーション機能、収納袋付きで6色の中からチームカラーに合った色を選べます。
4位:ZETT(ゼット) 野球 軟式 プロテクター
着脱しやすいワンタッチバックルタイプで、胸のウレタン部分が柔らかく設計されています。全日本軟式野球連盟公認商品です。
野球・キャッチャー用品おすすめランキング・ベスト3
ベスト3には軟式用が2点、キャッチャーミットが2点ランクインしています。使いやすく本格的な使用にも適した商品ばかりなのでおすすめです。
3位:サクライ貿易(SAKURAI) Promark 野球 軟式 キャッチャープロテクター 一般用
オリジナルデザインで体にフィットするクロスバンドタイプのプロテクターです。ボールの衝撃を吸収する低反発クッションにより、どんなショートバンドも体の近くで処理できます。全日本軟式野球連盟公認商品です。
2位:サクライ貿易(SAKURAI) Promark 野球グラブ 軟式一般 捕手用
レッドとブラックのカラーリングでグラウンドでの存在感をアップさせることができます。捕球面には天然皮革を使用し、背面には軽くて型崩れしにくい新素材デュラファイバーを使用しています。約630gと軽量で使いやすいと評判です。
1位:MIZUNO (ミズノ) 硬式用キャッチャーミット SUPREMEシリーズ
最高品質のレザーを使用し、ミズノの最先端テクノロジーを搭載したキャッチャーミットです。繰り返し使用してもしっかりと衝撃を吸収し、長く快適に使用できます。
まとめ
キャッチャー用のアイテムはキャッチャーの身を守るだけでなく、よりスムーズで良いプレーをするために必要なものです。使いやすさや軽さ、フィット感などを重視して選びましょう。また用意するものが多いため価格もチェックしましょう。
上記のランキングでは口コミ評価の高い商品から厳選し、機能性はもちろん価格も重視した商品をセレクトしています。ぜひ購入する際の参考にしていただければと思います。