ソフトボールで使用するウェアは試合用と練習用でやや異なります。また男子用・女子用でもやや異なりますので、それぞれの違いを解説していきます。どのようなウェアが必要なのか、ウェアの選び方などもチェックしていきましょう。
おすすめのソフトボールウェアランキングもご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
試合で必要なソフトボールウェアの種類を知って選ぼう
試合で必要なソフトボールウェアをチェックしましょう。
試合ではチームでそろえたユニフォームが必要
規定によると同じチームのユニフォームは同色・同意匠のものにするように定められています。つまり全員お揃いのユニフォームを着るということで、これは他のチームスポーツと変わりません。
バレーボールのリベロのように一人だけ特別な色のユニフォームを着るという必要もありません。アンダーシャツの色もチームで揃える必要があります。
男子と女子の違いはパンツと帽子にあり
男子と女子のユニフォームの大きな違いはパンツと帽子にあります。
男子は野球と同様のロングパンツになりますが、女子はロングパンツとハーフパンツから選ぶことができます。ただし試合の時にはどちらかに統一して着用する必要があるため、チームで話し合っておきましょう。
また男子は帽子着用が義務付けられていますが、女子は義務付けられていません。帽子・ヘッドバンド・サンバイザーなどどれを選んでも良いですし、かぶらないというのも大丈夫です。さらにチーム内でバラバラのものを着用しても良いです。
ただしプラスチック製のサンバイザーは禁じられていますので注意しましょう。
機能性の高いアンダーシャツを着ると快適で動きやすい
試合の時にはチームで決めたユニフォームがあるため自分でウェアを選ぶことができませんが、機能性の高いアンダーシャツを取り入れるようにすると快適で動きやすいです。機能性の高いアンダーシャツについては以下で詳しく説明します。
練習で必要なソフトボールウェアの種類を知って選ぼう
練習のときには試合の時よりも個人それぞれでウェアの選択が自由になります。もちろんチームで決められたお揃いの練習着を購入して使用する場合もありますが、自由度が高いため気に入ったものを選ぶこともできます。
シャツ
練習用シャツはさまざまなデザインのものがあります。気に入ったものを選ぶのがベストですが、動きやすい立体縫製のものや吸汗性・速乾性に優れたものを使用すると良いでしょう。白いシャツはきれいですが汚れやすいので注意が必要です。
アンダーシャツ・インナーパンツ
アンダーシャツは練習用シャツに合わせた色の物を選びましょう。夏は袖の短いものやノースリーブタイプでもよいですが、日焼け防止や汗の不快感を防ぐため、長袖を着る人も多いです。
アンダーシャツやインナーパンツにはストレッチ性の高いものやコンプレッション機能があるものがあります。
コンプレッションシャツは筋肉を適度に締め付ける加圧シャツのことで、運動中の筋肉のブレを防ぐことで疲れを軽減させたりパフォーマンスを向上させることができます。さらに関節のサポートをしてくれるので怪我の予防にもなります。
吸汗速乾性が高いため、汗をかいたあとでも肌がベタつかずサラリとした状態を保つことができますし、汗によって体が冷えるのを防ぐこともできます。
パンツ
男子はロングパンツになりますが、女子はロングパンツとハーフパンツから選ぶことができます。どちらでも好みの方を選べば大丈夫ですが、夏場はハーフパンツ、冬場はロングパンツと使い分けても良いでしょう。
ロングパンツは必ず1本は持っておきたいアイテムです。ハーフパンツもひざ上まである長めのものとももが出る短めのものがあります。
ピステなどの冬用ウェア
ピステやウィンドブレーカーなど秋冬用の防寒用ウェアも選んでおくとよいでしょう。チームで色やメーカーなどの指定がなければ自分で自由に選ぶことができます。防風性の高いものなら暖かく、体を冷やさないので筋肉系の怪我も予防できます。
また透湿性の高いものを選んでおくと衣類の内部が蒸れずに快適にプレーできます。内側がメッシュになっているものは体にウェアが張り付かないので快適です。
ソフトボールウェアを選ぶときのポイントをチェックしよう
ソフトボールウェアを選ぶときにはメーカーや素材・機能性、色やデザイン、価格などに注目しましょう。着心地やサイズ感などを知りたいときには口コミをチェックしておくと情報を得られます。
メーカー
MIZUNOやasics、ZETTといった人気メーカーのウェアなら品質も高いですし、使用している人も多いため安心して使えます。快適にプレーするのであればノーブランドの商品よりは有名なメーカーのものを使いましょう。
またスポーツ用インナーはインナーウェア専用ブランドや下着メーカーからも販売されています。
素材・機能性
肌触りの良い素材や吸汗速乾製の高い素材を使うと気持ちよくプレーできます。さらに抗菌防臭加工やUVカット加工が施されているものもおすすめです。
色・デザイン
ユニフォームカラーに合った色やデザインのものを使うと試合に向けて気持ちが盛り上がります。また練習用ウェアなら自分の好きなデザインのものを選べますので、逆に試合などでは身につけないような色や切り替えのものを使うという人も多いです。
価格
ウェアの価格はアイテムによって大きく変わります。基本的に機能性が高いほど価格も高くなります。コンプレッションインナーの中には5,000円を超えるようなものもあります。
アイテムごとにどれくらいの予算をかけるのかを決めておくと選びやすくなります。また安く購入したい場合は店頭よりも通販サイトを利用すると良いでしょう。
口コミ
さまざまなメーカーから商品が販売されているため、どれを選べばよいか目移りしてしまう人も多いです。着心地や動きやすさなどを知りたい場合は口コミをチェックしてみることをおすすめします。
実際に購入して使用している人からの意見は非常に参考になるので、ぜひ読んでみましょう。また良い口コミも悪い口コミもありますので、どちらも参考にしながら選びましょう。