インクラインダンベルフライのポイントは以下の3点です。
- インクラインベンチは必ず傾斜させてください。フラットでは負荷が弱まります。
- ダンベルは肘が背中のやや下にくるまで、しっかり下げてください。これによって必要な負荷が掛かります。
- ダンベルを持ち上げる時は鎖骨の真上にくるようイメージして実施します。
※インクラインダンベルフライの注意点
①ダンベルの重さは自分の力で10回程度、持ち上げられる負荷がベストです。ダンベルフライが何度も出来てしまうと負荷としては軽過ぎます。低負荷・高回数になると持久力を養えるため身体にとっては良いのですが、魅せる胸筋を作り上げることは困難です。
②ダンベルを動かす時に、勢いをつけてはいけません。ゆっくりと時間をかけて持ち上げることでしっかりと筋肉に効かせていきます。
筋肉を肥大させるための筋トレでは、筋肉に負荷を掛けないとあまり意味がありません。
筋肉に効かせることを楽しみながら、しっかりと負荷が掛かるようトレーニングしましょう。
ベンチなしで行える大胸筋の筋トレ方法
インクラインベンチの購入を躊躇う場合は床で出来るダンベルフライがおすすめです。
効果はインクラインベンチを使う方法より落ちますが、鍛えることは可能です。
次の動画を参考にしてください。
フロアダンベルフライのやり方
この動画のように床に仰向けになり、ダンベルフライを行います。
このフロアダンベルフライ、床の下まで腕を降ろすことは出来ないので注意しましょう。
肘をあまり曲げすぎず、できる限り床ギリギリまでダンベルを降ろし、ゆっくりと持ち上げます。
より筋トレ効果を上げるポイント
鍛えたい部位、すなわち今回は大胸筋の内側を意識して筋トレすると、効果が断然違います。
このトレーニングに限らず、鍛えたい部分を意識して行いましょう。
例えば両手を合わせ、思い切り力を入れると大胸筋の内側に意識が行くでしょう。ここを効かせるイメージでトレーニングしましょう。
尚この手を合わせる動作も、しっかりとやればトレーニングになります。
ちょっとした空き時間にやってみてください。
話題の加圧矯正シャツでトレーニング効果をさらに高める
短期決戦で理想的な身体を手に入れるなら、トレーニングを行なっていない間は体幹加圧インナー【鉄人コア&プレスアーマー】を着ておくことをおすすめします。
このインナーを着用することで、腹筋や背筋など体の重要な部位への強い加圧がかかり、体幹を自然と矯正してくれる効果が期待できます。
筋力トレーニングで大胸筋や広背筋・腹筋などを追い込んだ後体幹加圧インナーを着用すれば、トレーニングと矯正効果をシナジー的に実感することができるでしょう。
最後に
いかがだったでしょうか?
体の大きな部位を占め、且つ鍛えることで見た目が良くなる大胸筋。
腕立て伏せなど身近なトレーニングが、実は大胸筋を鍛えるためのものだったと知らなかった方もいるでしょうか。
大胸筋を無理なく鍛えて理想の自分をゲットしましょう。
【関連記事】肩の筋トレで、男らしい大きなメロン肩に!