伊藤美誠の筋肉が凄い!リオ五輪卓球メダリストが行うトレーニングの内容を徹底解説!”ボクシング”を取り入れた練習で体幹強化?

 

今や日本の女子卓球界を引っ張る存在にもなった伊藤美誠選手。どんなにハードな試合も乗り切ってしまう彼女の筋肉とトレーニング内容が話題となっています。

こちらでは、彼女の強さの秘密について詳しく解説していきます。

体幹強化への取り組み


リオデジャネイロオリンピックの卓球女子団体競技における銅メダル獲得以降、伊藤美誠選手は日々体幹を強化させています。

卓球特有ともいえる前後左右への細かいフットワークや、ボールを打ち抜くための力強いストロークには身体の軸を安定させることが欠かせません。

しなやかなスイングからインパクト、そしてフォロースルーまでの一連の流れを無駄なく行い、そのうえで激しいラリーに対応していくために体幹を安定させることが求められるのです。

ボクシングと卓球の共通点

そんな伊藤美誠選手が練習の中で取り組んでいるのがボクシングです。

卓球とボクシングは全く関係が無いように思えますが、そこにはいくつかの共通点があります。

まずボクシングといえば拳を振り抜く動作が真っ先にイメージできますが、その際に身体をツイストさせる動きが卓球のラケットを振る動作に近いということが挙げられます。

さらには、ボクシングにおける前後左右への細かいステップも卓球のフットワークに通じるところがあり、そのような観点からボクシングをトレーニングに取り入れることになったようです。

トレーニングによる体幹の強化

卓球道具
冒頭でお伝えした体幹の強化はそのボクシングのトレーニングによる産物で、対戦をした選手からも「打ち合いの時に身体がぶれなくなった」と評価を得ています。

卓球ではボールへのインパクト直後にラケットを身体の正面に構え直しますが、その基本姿勢がどことなくボクシングのファイティングポーズにも似ているように感じられます。

ボクシングのトレーニングを通して、どのような状況下においても身体を中央に安定させ、まっすぐに力強くボールを打ち抜くことができるようになったようです。

ボクシングのツイスト運動

下記はボクシングの構えと身体のツイストについて解説した動画です。

https://www.youtube.com/watch?v=WEfCDnJ9X_0

解説されている内容は以下のとおりです。

  1. 左右の足それぞれを頭一つ分外側に開き、それぞれを一歩ずつ前後に開く(基本姿勢)
  2. 足を少し内股にすると身体が安定する
  3. 回転させる方向にある肩を後ろに引くイメージで上半身をひねる
  4. その際に膝を曲げず、身体が浮き沈みしないように注意する

重心を中央に保ち、両足それぞれのつま先を意識して身体の半分を回すような感覚でひねることが大切です。

変則的ショットを可能にする体幹

卓球選手
伊藤美誠選手は数多くいる卓球選手の中でも意表を突くショットを放つことで知られています。

その中で彼女のトレードマークにもなっている「タイミングをずらした変則的なフォアハンドショット」は、何人もの対戦相手を苦しめている必殺技ともいえるものです。

「みまパンチ」とは?

彼女が繰り出す上記の特殊なフォアハンドショットは「みまパンチ」という通称でも呼ばれています。

通常卓球のスマッシュは受けたボールを空中で捉え、リズムを作ったうえでラケットを振り抜くように打ち込みます。

反面でこの「みまパンチ」は、リターンボールが上がりきらない時点でラケットをフォアへ被せるように打ち出すため、相手選手にしてみるとタイミングがつかめず対応しきれません。

軸の安定

この変則的なショットを可能にしているのが、伊藤美誠選手の持つ強靭な体幹です。

返って来たボールに対してワンテンポ早く対応するには、下半身の安定感や上半身を含めた全身のバランスを保つことが求められます。

予測のできない打ち合いの中でも身体を安定させ、柔軟でありながらぶれずに軸を保ち続けるのは容易ではありません。

まさにトレーニングの賜物といえるものではないでしょうか。

筋力アップへの取り組み

トレーニングラダー
ボクシングのトレーニングによる体幹強化に加えて、下半身の筋力アップや持久力の強化も彼女の中で課題となっています。

フットワークとラリーへの対応力を高めるために、さまざまなトレーニングが行われています。

敏捷性を高めるトレーニング

伊藤美誠選手が取り組んでいるのが、敏捷性を高めるために細かい動きを繰り返す「アジリティトレーニング」とも呼ばれるトレーニングです。

サッカーバスケットボールのトレーニングにも取り入れられているラダーを使った細かいステップなどもそれに分類されるもので、フットワークの正確性と重心移動、筋力の増強が期待できます。

中でもサイドステップの動作は大腿直筋の強化に効果を発揮し、試合中の細かいフットワークにも柔軟に対応できるようになります。

また短い距離を行ったり来たりするショートダッシュのトレーニングは、大腿二頭筋や大殿筋などを鍛えることができます。

実際に映像などによって、試合中のフットワークの際に隆起する彼女の太ももの筋肉を確認することができます。

アジリティトレーニングの概要

下記はアジリティトレーニングを解説した動画です。

https://www.youtube.com/watch?v=CXwNH92pQho

動画では主に以下のトレーニングについて解説しています。

  • マーカーコーンの間を1ステップずつ進む「クイックラン
  • マーカーコーンの間に片足だけを置きながら進む「ポップ
  • マーカーコーンの間で左右の足を入れ替えながら進む「シャッフル
  • 二歩進み一歩下がる「変則的なラン
  • ジグザグに並べたマーカーコーンの間を左右に動く「サイドステップ

基礎練習への取り組み

卓球
伊藤美誠選手が卓球を始めたのは彼女が2歳の頃で、母親が考案したオリジナルトレーニングを中心に幼少期から練習に取り組んでいました。

そんな彼女は卓球の基礎的な練習に対して後ろ向きな発言をすることも多く、日本代表として活躍する以前は基礎練習を避けてきたとも語っています。

リオデジャネイロオリンピック以降は改めて基礎練習に立ち返り、根本的に自分自身の練習メニューを見つめ直したようです。

多球練習について

卓球の基礎練習として彼女が取り組んでいるのが「多球練習」と呼ばれるトレーニングです。

「多球練習」とは一定時間の間に何度も打ち出されるボールをひたすら打ち返すトレーニングのことを指します。

多球練習の解説動画

下記は多球練習について解説している動画です。

https://www.youtube.com/watch?v=VyW8nJ0OPgg

動画でも解説されているように、多球練習は一般的にショットの種類を決めたうえで行います。

フォアのドライブ、バックのドライブ、そしてそれぞれの複合など、打ち出されるボールに対して決められたショットで対応します。

多球練習の特徴

多球練習は通常の練習とは違い、時間を決めてその間常に動き続ける形式で実施されます。

決められた回数をこなして終了するということではなく、あらかじめ動き続けなければいけない時間が決められているということです。

この「動き続ける」という点が多球練習の一番の特徴であり、基礎練習としてもっとも効果を発揮する要因ともいえるものです。

多球練習の効果と実績

卓球選手

持久力の強化

多球練習によって最も培われるものは持久力です。

お伝えした通り一定時間の中で絶えずボールを打ち返すためには、常にボールに対してフットワークで対応し、腕を振り続ける必要があります。

たった5分の多球練習でも絶えずボールを打ち返し続けるというのは相当ハードであり、その分プレイを続けるためのスタミナが必然的に強化されます。

ショットの精度を高めるトレーニング

また、多球練習は純粋にショットの精度を磨くための練習にもなります。

スタミナ的に追い込まれた中で、あらかじめ決められたショットによって正確にボールを返すというのは思いのほか難しいものです。

多球練習のようにハードな状況下でも確実にボールを打ち込めるということは、試合でのパフォーマンスアップにつながるといえるでしょう。

多球練習を否定する声

卓球ラケットとボール
このように、卓球の基礎練習として大きな効果をもたらす多球練習ですが、一部ではそれを否定する声も耳にすることができます。

多球練習によって相手から打ち込まれるボールはあくまでトレーニング用の緩い球速を持ったものであり、試合中のボールとは全く性質が異なります。

それをいくら何度も打ち返したところでトレーニングにはならない、というのが否定的な見方をする人たちの考えだとされています。

また多球練習はひたすらボールを打ち返すだけの地味なトレーニングでもあるため、そのような印象もこのトレーニングを軽視する要因になっているのかもしれません。

基礎練習によって得られたもの

この否定的な声がある反面で、伊藤美誠選手は基礎練習に改めて力を入れたことで確実に成果を出すことができるようになったと語っています。

一見地味に見える多球練習や前述の体幹トレーニングなども、ここぞという場面で力を発揮するためには欠かせないものです。

アスリートの華々しい結果や評価の影には、このような地道な努力があるのです。

国外の評価

卓球セット
「卓球王国」とも呼ばれる中国のメディアにおいて、伊藤美誠選手は「大魔王」という表現で称賛されています。

独創的なプレイスタイル

彼女のプレイスタイルは独創的で、中国における卓球のセオリーからするとそれは異質であるともいわれています。

試合の中で相手の戦略とその日のコンディションを察知し、柔軟に対策を組み立てながら思いもよらない方法で対応する彼女は中国にしてみれば怖い存在です。

つかみどころのないその姿に「大魔王」という表現が用いられたのでしょう。

唯一無二のセンス

対戦相手の予測を越える対応力により、どんなボールも自分のものにしてしまうリターンのセンスは唯一無二です。

今後年齢を重ねていくことで選手としても成熟し、その独創的なプレイにさらに磨きがかかっていきそうです。

まとめ

卓球テーブル
ここまで、伊藤美誠選手のトレーニング内容やそのプレイスタイルなどについて解説してきました。

そこには卓球に真摯に取り組むアスリートとしての姿があります。

今後も彼女の活躍に注目していきましょう。

       

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