野球の練習では大量のボールを使用するためボールをすばやく効率よく移動させなければ練習をスムーズに進めることができません。ボール拾いやボールの移動を効率よく行うために必要なアイテムが野球用のボールバッグです。
しかし野球用のボールバッグはさまざまな種類があるので選び方が分からず迷ってしまうのではないでしょうか。そこで今回はおすすめ人気野球ボールバッグ10選を徹底比較していきます。
野球用ボールバッグの機能性や素材について解説しながらボールバッグを選ぶ際に押さえておきたいポイントも解説します。
野球用ボールバッグの役割
野球用のボールバッグにはどのような役割があるのでしょうか。ボールバッグを使用することでボール拾いや練習の効率がさらにアップします。
ボールバッグのメリット
練習中にボールを集めて収納するボールケースにはカゴ型とバッグ型があります。
プラスチック製のカゴ型にはさまざまなサイズがあります。一般的に丈夫で容量が大きくたくさんのボールを収納することができますが、持ち運びや移動がしにくいというデメリットがあります。
バッグ型はバッグのように手に持ったり肩にかけたりしてボールを持ち運ぶことができます。何十個ものボールを持っていろいろな場所に移動させることができるので練習のテンポを崩すこともありません。
練習試合や大会に持参することができる
ボールバッグはカゴ型とは違い移動する際に役立つアイテムです。大会や遠征に行く場合はボールバッグが適しているといえます。ボールバッグは使用しないときには折りたたんで収納することができます。
バッグ型はフタが付いているので雨が直接ボールにあたったり移動中にボールが外に転がったりしてしまうこともありません。
野球用ボールバッグの機能性
野球用のボールバッグにはボールをしっかり収納して手軽に持ち運びができる機能性が備わっていなければなりません。ボールバッグの機能性を把握しておくとボールバッグを選ぶ際にも役立ちます。
ボールをしっかり収納できる耐久性
野球用のボールバッグはたくさんのボールを収納するので耐久性がなければすぐに破損してしまいます。丈夫な素材や裏地を使用しているボールバッグは耐久性も高くなります。
ボールバッグはフタが付いていて多くの場合ファスナーで開閉できる構造となっています。ファスナーも丈夫ですぐに壊れてしまわないような耐久性が必要です。
ボールを濡らさない耐水加工
野球用のボールバッグには本体や裏地に耐水性を施したものがあります。耐水性が備わっていると雨が降ってもボールバッグが濡れにくく湿気やカビの発生を防ぐことができます。
取り外しができる便利なポケット
野球用のボールバッグにはポケットが付いているものと付いていないものがあります。ポケットはファスナーが付いていて取り外し可能になっている場合が多く必要であれば小物類を収納できるので便利な機能といえます。
その他の機能とディテール
野球用のボールバッグには他にも役立つ機能やディテールが備わっています。バッグのハンドルに注目すると手持ち用と肩かけ用の2種類のハンドルが設置されているバッグがあります。
中に入れてあるボールの重さによって持ちやすい方法で運ぶことができるので便利です。ストラップが肩に食い込まないようクッション性のあるショルダーパッドが付いているので身体に負担がかかりません。
また底面に底鋲が取り付けてあるボールバッグもあります。バッグの底が地面に直接あたらないので汚れにくく、特に雨の日に役立つ機能といえます。
野球用ボールバッグの選び方
野球用ボールバッグのメリットや機能性を把握したら早速ベストなボールバッグ選びを始めてみましょう。野球用ボールバッグを選ぶ際に押さえておきたいポイントを解説します。
素材をチェックする
野球用のボールバッグの素材には主にポリエステル・ナイロン・合成皮革が使用されています。それぞれの素材に異なる特長があるので用途やニーズに合った素材のボールバッグをチェックしましょう。
ポリエステルは耐久性と速乾性に優れています。速乾性があると雨で濡れてもすぐに乾くのでボールバッグには必要な要素です。ポリエステルは素材の価格も低いのでボールバッグの価格もリーズナブルといえます。
ナイロン素材は丈夫な上に軽量性に優れているのでボールの持ち運びに適した素材です。バッグ自体に重量があるとボールを収納して移動する際に身体への負担が大きくなってしまいます。軽いナイロン素材のボールバッグは女性や子どもに向いています。
合成皮革はエナメル加工されている場合が多いといえます。エナメルコーティングは汚れにくく雨や泥が付着してもすぐに落とすことができます。手入れが簡単で耐久性もあるので長期間使用できるボールバッグです。
ボールの収納力をチェックする
野球用のボールバッグにはさまざまなサイズがあり容量が異なります。大きく分けて2ダース・3ダース・5ダース分の硬式・軟式ボールを収納できるサイズに分かれています。
練習方法や用途に応じて適した容量のボールバッグを選びましょう。ボールバッグの容量が大きい場合は耐久性がありバッグの構造が丈夫かどうかも同時に確認すると安心です。
価格をチェックする
野球用ボールバッグの価格は機能性やボールの収納力によって違いがあります。フロントポケットやショルダーストラップが付いているバッグはシンプルなバッグより多少高めだといえます。
また容量が大きいボールバッグは小さいバッグより高めになります。価格が高ければよいというわけではないのでバッグの機能性やバッグに求める条件などを考慮して総合的に判断することが大切です。
デザインや形から選ぶ
野球用のボールバッグには異なるデザインや形状のボールバッグが存在します。筒状や立方体のバッグ、または身体へのフィット感を考えたD型のシルエットをしたボールバッグもあります。
デザインはブランドロゴがワンポイント入ったシンプルなバッグを始め、2色以上を組み合わせたカラフルなデザインや高級感のあるデザインのバッグがあります。
メーカーによってもデザイン性が異なるのでチームの雰囲気に合ったボールバッグをチェックしてみましょう。
その他のポイント
他にも小さい要素ですが頭に入れておきたいポイントがあります。ボールバッグにはたくさんのボールを入れて持ち運ぶため耐久性が求められます。
バッグ本体の耐久性以外にもハンドルやショルダーストラップの縫製や取り付けがしっかりしているかを確認しましょう。重いバッグを運ぶのでハンドルやストラップの取り付けが弱いとすぐに破れたり糸がほつれたりしてしまいます。
また野球用のボールバッグはフタが付いていて開閉はファスナーで行います。ファスナーは丈夫でスムーズに開閉できるかどうかをチェックすることも大切です。
ファスナー仕様ではなく巾着タイプのボールバッグもあります。ファスナーよりもバッグの開閉が簡単なので使いやすいタイプのボールバッグです。