サーフボードを保管したり運んだりするときに、傷や日焼けからボードを守るためにボードケースが役に立ちます。ボードケースには種類があり、移動手段によってケースの選び方が変わってきます。
移動手段とケースの種類の関係、おすすめブランド、ボードケースの選び方などを解説していきます。またおすすめのボードケースランキングもご紹介していますので、ケース選びをしている方はぜひチェックしてみてください。
サーフィン用ボードケースの種類と移動手段
サーフィン用のボードケースには柔らかい素材と硬い素材の2種類があります。移動手段によって使い分けると良いでしょう。
柔らかいケースは自動車などでの移動に最適
自動車やビーチクルーザーなどの自転車、バイクなどにボードキャリアを装着して運ぶ場合はニットケースやソフトケースなど、柔らかい素材のものがよいでしょう。基本的に積んでしまえばぶつける恐れはありませんので、柔らかいもので十分です。
ニットケースは主にパイル生地の柔らかい素材を使っているのでフィット感がよく、かさばらないというのがメリットです。色やデザインなどのバリエーションも非常に幅が広く、最もよく使われているケースなので商品の数も多いです。
ケース自体が柔らかいので衝撃には弱いので注意しましょう。
飛行機などで移動する場合はハードケースで守る
飛行機やバス、電車などで移動する場合は揺れによってぶつかる可能性があるため、ハードケースでしっかり守りましょう。
ハードケースといってもプラスチックや金属などの硬い素材を使用しているわけではなく、内部に厚手のウレタンパッドのような衝撃吸収材を使用しているケースです。ケース自体の重さは1kg〜3kg程度です。
収納力の高いタイプもある
複数枚のボードを収納できる「トラベルケース」はボードだけでなくウェットスーツなどを収納できるくらいの余裕があるものがあります。ハードケースと同様のクッション材が入っているものが多いため安心して使えます。
サイズや幅が大きいのでややかさばるという点をデメリットとして考える人もいます。
サーフィン用ボードケースのおすすめブランドをチェック
人気の高いボードケースブランドをチェックしていきましょう。使用者の満足度も高く、高品質でデザイン性の高いブランドが多いです。以下に挙げるブランドは人気が高くおすすめです。
- CREATURES
- FCS
- DESTINATION
- DAKINE
- TRANSPORTER
- TOOLS
- OCEAN&EARTH
サーフィン用ボードケースの選び方のポイント
サーフィン用のボードケースを選ぶ際にはサイズ、防水性・耐光性のほか、ジッパーの開き方やフィンを装着したまま収納できるかどうかなどをチェックしましょう。もちろん価格も重要ですし、使用している人からの口コミを確認しておくのも参考になります。
サイズ
自分のボードのサイズとケースのサイズを確認しておきましょう。長さと幅はもちろんですが、厚みも測り忘れないようにしましょう。自分のボードよりも一回り程度大きいものを選んでおくのがおすすめです。
特に飛行機移動や電車移動の場合はエアパッキン(プチプチ)で梱包した上でハードケースやトラベルケースに入れることになりますので、その分の余地を計算した大きさのものを選ぶとよいでしょう。
防水性や耐光性・耐熱性
使用後の濡れているボードを入れても大丈夫なように防水性の高い素材のケースを選ぶのがおすすめです。雨に降られても良いように外側の耐水・撥水性も確認しましょう。
また日焼けを防ぐ耐光性や、輸送時にトランクなどが熱くなることもありますので、耐熱性の高さもポイントです。
ジッパーの開き方など
ジッパー付きのタイプはフルジッパーだと完全に開くため出し入れがスムーズです。またソフトケースやニットケースの場合、ドローコードでしっかりと締められるようになっていると便利です。
フィンはどうするか
フィンを取り付けたまま収納できるものは手軽で便利です。フィンを取り外さなければならない場合、ポケットつきのものであれば無くす心配がなくなります。
価格
価格も重要なポイントです。あらかじめ予算を立てておくと選びやすくなります。ニットケースやソフトケースは2,000〜5,000円程度、ハードケースは5,000〜10,000円程度、トラベルケースは20,000〜50,000円程度のものが多いです。
できるだけ安く購入したい場合は通販サイトを利用しましょう。自宅まで配送してくれるため持ち帰る手間も省けて便利です。
口コミ
口コミをチェックしておくと実際に使用した人からの情報を得ることができるので商品選びに役立ちます。良い点はもちろん悪い点も書かれていることがありますが、どちらの意見も参考にしながら選びましょう。