重さに耐えきれずに器具を落としてしまうだけでなく、筋肉の過剰な負荷が原因の故障など、数多くの危険が同時に発生します。

ベンチプレスは無理をしなくても効果的なトレーニングですので、それ以上を求めるのは無理があるとも言えます。

時間や身体としっかり相談して、計画的にトレーニングをするようにしましょう。

まずは安全第一

先に話たウェイトの無理にも通じる部分ですが、ウェイトトレーニングというのは負荷を身体にかけることで効果を高めることが目的ですので、おかしなやり方は危険と隣り合わせと言えます。

関口メンディーのような身体を作るという目標のためには、途中でのケガは絶対に避けるべきです。

道具の故障であれば買いなおすことで対応できますが、自分の身体は痛いのも自分です。

安全にトレーニングをするようにしましょう。

続けることが重要

関口メンディーもあの肉体美は簡単に手に入れたわけではありません。

長期間にわたる日々のトレーニングの積み重ねの結果です。

いくら完璧なトレーニングを積んだとしても、短期間では無理であるということは忘れてはいけません。

筋肉の付き方が悪いとかトレーニングの量が足りないといった焦りは、トレーニングの質を下げると同時にケガの可能性を高めてしまいます。

しっかりと長期的な計画を作るようにしましょう。

ベンチプレスの種類

中高年の男性はベンチプレスで行使ジムベンチプレスにはいくつかの種類があります。

まず一つ目の違いは使う道具の違いで、「バーベル」「ダンベル」「スミスマシン」の3つに分けられます。

それから姿勢の部分にも違いがあり、「フラット」「インクライン」「デクライン」の3つがあります。

目的となる筋肉や道具によってやり方も異なるため、正しいやり方を身に付けるようにしましょう。

それぞれの道具のやり方と、姿勢の差についてご紹介します。

バーベルベンチプレス

バーベルを使ったベンチプレスがバーベルベンチプレスです。

最も基本的なベンチプレスのやり方で、ベンチプレスと言ったらこのバーベルベンチプレスを言います。

ダンベルベンチプレス比較して重いウェイトも扱いやすく、スミスマシンと比べてフリーウェイトなためインナーマッスルへの効果も期待できるといった、他の種類の中間的な効果があります。

そういった意味でも基本のベンチプレスと言えます。

ダンベルベンチプレス

ダンベルを使ったベンチプレスはダンベルベンチプレスと言われます。

ダンベルで行うため、片腕ごとに意識をしっかり集中する必要があり、綺麗なフォームでやりきるには慣れが求めらます。

上級者向けのベンチプレスとも言われていますが、インナーマッスルへの効果の高さは他の種類のベンチプレスより圧倒的に上なため、その部分のトレーニングを目的にして行っている人も多いです。

スミスマシンベンチプレス

スミスマシンを使ったベンチプレスはスミスマシンベンチプレスと言われます。

スミスマシンの特徴である安全性と扱いやすさといった特徴は、ベンチプレスで利用しても同じく発揮されます。

ガイドレールのおかげでグラつきが抑えられ、バランスの良いトレーニングが簡単にできるのは、美しい身体作りにはとても相性がいいです。

初心者や女性はまずスミスマシンから始めてみることをオススメします。

フラット

いわゆる普通のベンチプレスにあえて名前をつけたのがフラット・ベンチプレスです。

基本の形ですので、ベンチプレスの初心者はまずこのフラットからスタートしましょう。

慣れてきたり特定の筋 に特化させようと考え始めたら、必要に合わせてこれから紹介する「インクライン」や「デクライン」といったやり方に切り替えていくようにしましょう。

インクライン

フラットのやり方と比べて、水平より上に角度をつけたやり方をインクライン・ベンチプレスと言います。

インクラインにすることでの効果は、大胸筋上部へ最もわかりやすく現れます。

この部位は他のやり方のベンチプレスでは効果が出にくく、インクラインで鍛えることで大きく見映えのいい大胸筋を作るのは、メジャーなやり方です。

一つの筋肉に特に集中できることからも人気のトレーニングです。

デクライン

フラットのやり方と比べて、水平より下に角度をつけたやり方を、デクライン・ベンチプレスと言います。

デクラインでのトレーニングには様々な種類がありますが、それらの中でも特に効果が実感しやすいのが特徴です。

このやり方は大胸筋を全体的に強く大きくする効果に特化していて、大胸筋に集中してトレーニングをする場合に好まれるやり方です。

上部のインクライン、大きさののデクラインで覚えるようにしましょう。

まとめ

広背筋を披露するボディビルダー関口メンディーの美しいボディは、高身長や筋肉量といった部分的なことだけでなく、全体的なバランスの良さが重要です。

全身をバランス良く鍛え上げるというのはとても難しいため、なるべく効率の良いトレーニングを組み合わせて行いたいものです。

腕と胸周りに絶大な効果があるベンチプレスは、上半身のトレーニングで必ず役に立ってくれます。

ベンチプレスを利用して、憧れのボディを手に入れましょう。

  

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