ゴルフの練習をしたいけれど、忙しくて練習場に行けないという人は多いですよね。次第に家で練習できればわざわざ練習場までいかなくてもいいのに…と考えが浮かぶはず。そんなときにぜひ使ってほしいのが練習用ネットです。
一口に練習用ネットといってもいろいろなタイプがあるので、どれが良いのか迷うかもしれません。それに練習場の費用と比べたとき、コスパ的にはどうなのでしょうか?そこで、今回はおすすめの練習用ネットをランキング形式で10品、タイプ別の特徴や選び方も含めてご紹介します。
練習用ネットのタイプ別の特徴
まずは練習用ネットの特徴について解説します。練習用ネットにはさまざまな大きさや高さがあります。それぞれどんな特徴を持っているのか、さっそく見ていきましょう。
縦長ネット
縦に長いネットはアプローチショットの練習に最適です。高さは商品によって違いがあり一定ではないのですが、高さがあればあるほどいろいろな打ち方ができるのでショットの練習も楽しくなります。
練習場でフルスイングを主に練習しているという人は、アプローチショットを練習する機会は少ないかもしれません。そんな人にもこの縦長ネットはアプローチ専用の練習ネットとして持っておくと自宅でも気軽に練習できます。
コンパクトネット
コンパクトネットは組み立てが簡単で、使わない時はコンパクトに折り畳んで収納できるタイプの練習用ネットです。付属品として収納バッグがついているものもあり、屋内・屋外どちらでも使えます。
置く場所のスペースが限られていたり、部屋の中に出しっぱなしにしたくない、庭の景観を損ないたくないという人にもおすすめですよ。
テント型ネット
ドーム型のテントのような形をしている練習ネットで、ハーフスイングを練習するときにあると便利なグッズです。ハーフスイングは腰の高さくらいで半円を描くように行うスイングで、基本ともいえる動きです。ハーフスイングをマスターすればゴルフの腕前も変わってきます。
屋外型据え置きネット
フルスイングの練習をしたいなら屋外で使う据え置き型の練習ネットが一番です。なかにはシートを取り付けてピッチングウェッジの練習もできるタイプもあります。
練習用ネットの選び方
タイプ別の特徴を解説したところで、続いては練習用ネットの選び方についてお話していきましょう。何を基準にして選ぶかでどんなネットにするかがほぼ決まります。ぜひ参考にしてください。
設置する場所で選ぶ
設置する場所やスペースを基本として練習ネットを選ぶ方法があります。例えば、広い庭やガレージといったスペースがあるなら屋外で使う据え置き型タイプでも問題ありません。
サイズが大きいのでこまめに収納することは難しいため、設置してそのまま置いておけるならこのタイプが良いでしょう。思いっきりスイングできるので練習としてもストレス解消法としても使えますよ。
一方、屋内で使用するなら簡単に収納できる折り畳みタイプが良いでしょう。設置して出したままでもいいですし、邪魔になるようなら使わない時にコンパクトに収納できるものがおすすめです。
大きめの折り畳み式タイプならフルスイングや高めのショットもカバーできるものもあります。
ショットで選ぶ
練習したいショットに応じて練習ネットを選ぶという手もあります。フルスイングをしたいならネットが大きなものを準備しましょう。前に飛んだとき以外に、左右に飛んだときにもネットの外に出ないようにします。
アプローチショットの練習をしたいなら高さが必要です。アプローチショットはボールを高く上げる打ち方なので、できるだけ高さのある練習ネットを選ぶようにしましょう。
これらのほかにもピッチングウェッジのを使ったショットやグリーン外からのアプローチの練習ができるネットもあります。
収納性で選ぶ
部屋が狭いから練習ネットを出しっぱなしにできない、だけど自宅で練習ができるとうれしいという人は、収納性で選ぶのもアリ。簡単に畳めるもの、軽くて持ち運びのしやすいもの、コンパクトになるものを選びましょう。