近年お笑い界でも筋肉芸人が活躍していますが、草分け的な存在として本や自身のブログが話題となっている「なかやまきんに君」は筋肉留学をするほどの筋肉好きとして知られています。
ボディビルダーとしての美しい肉体の作り方や、面白いと話題になっているなかやまきんに君の筋トレ方法を紹介します。
魅せる筋肉と使える筋肉を合わせもつなかやまきんに君の肉体の秘密に迫ります!
なかやまきんに君はボディビルダーとしても活躍している
なかやまきんに君は1999年吉本総合芸能学院を卒業し、吉本芸人として活躍していますが、その後2度の渡米を行い2011年にはアーノルド・シュワルツェネッガーの母校であるサンタモニカ・カレッジで運動生理学部を卒業しています。
なかやまきんに君にとって筋肉は芸を超えた人生に欠かせないものとなっていますね。
東京オープンボディビル選手権大会3位
なかやまきんに君は過去、2015年と2016年の東京オープンボディビル選手権で2位という好成績を収めています。
最近では2018年の同大会で13人中3位に入賞しています。本人は納得のいかない結果だったようですが、見事減量にも成功し肉体の仕上がりは完璧だったようです。
芸人だけではない、ストイックなまでに肉体作りをする彼の素顔はどのようなものなのでしょう。
スポーツマンNO.1決定戦4連覇
なかやまきんに君の凄い所は、ボディビルダーとしての魅せる筋肉だけで終わらない所です。
スポーツマンNO.1決定戦(芸能人大会)では数々の有力選手を抜き前人未到の4連覇を成し遂げ、続くスポーツマンNO.1決定戦(プロスポーツマン大会)でも総合4位に入賞しています。
プロアスリートにも引けを取らない使える筋肉を持つ男として注目を集めました。
なかやまきんに君の公開脂肪率は8%以下
1978年、福岡県福岡市出身のなかやまきんに君ですが公開されている情報は下記のようになっています。
- 身長178cm
- 体重72㎏
- 体脂肪率8%
一般的な数値として知られているのもですが、ボディビル大会時は更に体脂肪率を下げているのではないでしょうか。
ちなみに体脂肪8%というとトップアスリート本田圭佑選手などと同レベルの数値になっています。
なかやまきんに君のトレーニング方法
なかやまきんに君は自身のブログでも筋トレを公開しており、ギャグ満載の面白い筋トレ講座と人気を集めています。
怪我をしないことが重要
なかやまきんに君は以前に自身のブログで出来るだけ怪我をしないことが筋トレにおけるテーマであると語っています。
筋肉を大きくするために重い負荷が必要となり、その為怪我のリスクも高まりますがだからこそ怪我を避けるような方法でトレーニングをしているのだそうです。
なかやまきんに君が怪我防止のために気を付けていることは3つ、いずれも筋トレ実施者ににおすすめしたい方法です。
ストリクトフォームでおこなう
ストリクトフォームとはターゲット部分だけを使用するトレーニング方法で反動を使わずに行います。
重い負荷をかける程ストリクトフォームは難しくなりますが、なかやまきんに君は自身の身体の可動域を最大限利用し出来る限りストリクトフォームでトレーニングをしています。
彼のこの方法は大変効率の良いトレーニング方法です。筋肉肥大の為には高負荷をかける必要性があり、その為多くの人がチィーティング(反動を使用する)でトレーニングをしてしまいます。
ターゲット部位を効率よく鍛えるにはなかやまきんに君のように出来るだけストリクトフォームでトレーニングを行うのが望ましいですね。
ネガティブ動作は慎重におこなう
筋肉の鍛え方にはネガティブ動作(伸張)とポジティブ動作(収縮)があります。
初心者の場合、ネガティブ動作に反動が付き勢いで負荷を下ろす傾向にありますが、ネガティブ動作を出来るだけゆっくりとおこなうことが筋トレの基本です。
なかやまきんに君はこのネガティブ動作を確実にそしてゆっくりとおこなうようにしています。
更にポジティブ動作においてはワンテンポ止めるという動作をプラスし、更に筋肉を追い込んでいますね。
毎回内容を変えてトレーニングする
なかやまきんに君は曜日ごとに鍛える筋肉を決め1週間のメニューとしています。公開されている部位は下記のようになっています。
- 月曜日(背中、三角筋肉後部)
- 火曜日(大腿四頭筋、ハムストリングス、内転筋、大殿筋)
- 水曜日(胸部、腹部)
- 木曜日(僧帽筋、上腕二頭筋、ふくらはぎ)
- 金曜日(三角筋前部後部、上腕三頭筋)
土曜日と日曜日はオフとしています。明確に曜日は決めていないようですが大まかに月曜スタートとして紹介しています。