俳優の原田龍二さんは1970年生まれのいわゆるミドルエイジですが、最近になって彼の肉体が凄い!と注目を浴びています。
バラエティでもその見事な筋肉を披露していますが、話題を呼んだのはテレビCM「山本漢方製薬」ではないでしょうか。
ミドルエイジで脱げるカラダ、魅せる筋肉を維持する方法とは一体どのようなものでしょう。原田龍二さんの見事な筋肉画像と共に彼の自己流トレーニングに迫ります。
原田龍二はジムに行かない
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見事な筋肉を維持している原田龍二さん、人気俳優なのでプライベートジムに通って鍛えているのかと思いきや、実はジムには通っていないのです。
彼の自己流のトレーニング方法は意外なものでした。
近所の公園でトレーニング
浦和在住の原田龍二さんは自宅前がちょうど公園なのだそうです。
その公園で遊具を使用して夜中にトレーニングをしているのです。ブランコに設置されている柵を使用して腕立てをしたり、うんていで懸垂をしたりしていると語っています。
これは意外なトレーニング方法ですね。
夜の公園が不良の集まる場所だったようで、原田龍二さんも何度か警察に職質を受けたと語っています。
弟・本宮秦風さんとヒンズースクワット
原田龍二さんには同じく俳優として活躍している弟・本宮秦風さんがいますが二人は子供のころからヒンズースクワットを一緒にしていました。
この兄弟は元はヤンキーとして地元でも一目置かれる存在だったようで、兄・原田龍二は「けんかは素手」という信念を持っていたそうです。若い時から体を鍛えていたのでしょう。
原田龍二さんはTBS系「水戸黄門」で格さんという大役を演じましたが、格さんも素手で戦う役でした。以前原田龍二さんと対談したテリー伊東さんは、若い頃の経験が格さんに影響を与えたと冗談を言っています。
剣道をやっていた
原田龍二さんは公式プロフィールでも特技「剣道、殺陣」と公表しています。
芸能界でも剣道をやっていた俳優や女優は多いですが、皆さん姿勢が良いのが特徴的です。原田龍二さんは鍛えた肉体のみならずシャンとした姿勢も魅力の一つですが、その基本は剣道にあったようです。
原田龍二は温泉番組で肉体を披露していた
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原田龍二さんは秘湯を求める温泉番組に出演したこともありました。
その中でも鍛えた肉体を披露し、脱げるミドルエイジを印象付けています。彼はただ鍛えればいいという考えではなく魅せることが出来る体、脱ぐことが出来る体ということを大切にしています。
俳優である彼はアスリートやボディビルとはまた違った見解でトレーニングをしています。
脱げるカラダは不快感を与えない
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原田龍二さんは、大晦日の大人気番組「ガキの使いスペシャル」で裸芸を披露しお茶の間を沸かせましたが、彼が脱ぐうえで心がけていることは見る人を不快にさせないことです。
脱げるカラダは人を不快にさせないカラダなのです。
かつて雑誌「Tarzan」で彼は脱げるカラダの心意気を語っています。ムキムキでもいやらしいし痩せすぎでも貧相に感じる、バランスのとれたカラダこそが彼の理想です。
原田龍二の食事
トップアスリートやボディビル、トレーナーなど体を作り上げる人達に欠かせないのはタンパク質を中心としたバランスの良い食事です。
ミドルエイジにして見事な肉体を維持している原田龍二さんはどのような食事を摂っているのでしょう。
肉体づくりの為の食事にこだわらない
原田龍二さんは、筋肉をつける為に特別な食事を摂っている訳ではなく、食事内容はごく一般的なものです。
ストイックに追い詰めていないスタイルが原田龍二流なのでしょうか。
ちなみに彼の父親は東浦和に軽食屋「百福」を開いており、サンドイッチやトースト、ケーキなど人気のメニューが揃っています。メニューには原田龍二さんの写真も載っていますよ。
健康の為の食事内容
筋肉作りの食事ではないにせよ、原田龍二さんは食事内容に気を使っています。
それは40代に入り胃潰瘍を患ったのがきっかけで、食事を見直したのです。胃潰瘍の人が気にすべきポイントは下記になります。
- 食べ過ぎない
- 消化の悪いものを避ける
- 刺激の強いものを避ける
- 味の濃いものは避ける(塩分酸味など)
- よく噛んで食べる など
ミドルエイジと呼ばれる年齢になり、健康を意識した食事を摂取しています。
公園トレーニングで出来ること
原田龍二さんは無理をしないカラダ作りをしているようですが、彼が実際に行っている公園トレーニングではどのようなトレーニングが出来るのか、いくつか紹介します。
広背筋を鍛える斜め懸垂
公園には子供用の背の低い鉄棒があります。その低さを利用した斜め懸垂では背中の大きな筋肉である広背筋を鍛えることが出来ます。
- 鉄棒の下へ入り肩幅より広めに鉄棒を握る
- 足を前方へ伸ばし姿勢を維持する
- 腕を完全に伸ばしてから、肘を曲げ上体を鉄棒に寄せていく
- ゆっくりと戻し繰り返す
腰がくの字に曲がらないように腰を真っすぐに持ちあげて上体を板のようにキープします。
腕を曲げる際は肩甲骨を寄せるように背中の筋肉を意識して行いましょう。下記ではバーベルを使用した斜め懸垂を紹介していますが、公園の鉄棒で代用可能です。