西川貴教が行っている筋力トレーニングの内容は有酸素運動のランニングに始まり、体の各部位を2時間に渡って徹底的に鍛え上げるというメニュー。
テレビ番組に出演した際に披露したエピソードによれば、背筋を鍛えるために行っているメニューは、背筋、懸垂、倒立などの他、ラットプルダウンやベクトラルフライなどのマシーンを使ったトレーニングなど盛り沢山でした。
トレーニングを徹底的に行いたいときは3カ所ものジムを回って体の部位別に鍛え上げています。時には自分の体重よりも重い負荷をかけてトレーニングを行い、肉体を作り上げているというから驚きです。
愛用している筋トレ関連品
チンニング・マシーン
日常的なトレーニングに加えて、コンサートのウォーミングアップにも筋トレマシーンを使用。自身が行なうコンサート会場に愛用の筋トレ器具を持ち込む程、トレーニングに対して真摯に向き合っています。
長時間ライブ・パフォーマンスを行なわなければならないロックミュージシャンの仕事は非常に過酷です。時には、広いステージを力いっぱい走り回ってステージを盛り上げることもあります。
西川貴教は、ライブ後に体力不足で倒れたことがきっかけとなってトレーニングに対する熱意が上昇したといいます。長年アーティストとして活動を続けられる秘訣は、もしかしたらこのストイックな姿勢にあるのかもしれません。
愛読書はフィットネス情報誌？
機内での移動中も、筋トレできない時間を惜しむかのようにフィットネス情報誌を熟読しています。もしかしたら、より効率よく鍛える方法を模索しているのかもしれません。
間違った方法でいくらトレーニングを重ねても効果は薄いため、筋トレに対する知識を深めることは重要です。
ストイック過ぎる！？アスリート並みの鍛錬方法
自身の著書「おしゃべりな筋肉―心のワークアウト7メソッド―」では、精神力を鍛えるためには心身の鍛錬が重要であると説いています。つまり、体を鍛えることが心の強さにもつながるということです。
時にはマスクをして、息苦しさを感じながら自分自身に向かい合う日もある西川貴教。極限状態を想定したトレーニングは、精神に大きな負荷がかかります。
筋力の増強や長期間に渡る維持には強い精神力が必要です。筋トレを始めようと一念発起したものの、なんとなくだらけた生活をしてしまうという人は、精神力を鍛えるための方法として是非取り入れてみてはいかがでしょうか？