中学に入ってからはバスケメインになっていったそうですが、高校に入学したての1年でいきなりレギュラーの座を獲得しています。

プロデビュー後も得点ランキング、リバウンドランキング1位を獲得

その後プロに転向しますが、1年目で新人王獲得。

その後怪我などに苦しみますが、復帰した2013-2014シリーズではMVP獲得、2015-2016シリーズでは得点ランキング、リバウンドランキング共にリーグ1位を獲得するなど、才能がどんどん開花している為、東京オリンピックでも期待のかかる選手の一人です。

女子バスケ:水島 沙紀(シューティングガード)


171cm、59kgとバスケット選手にしては小柄ながら、高校では三冠(インターハイ、国体、全国高校バスケ選手権大会の全て優勝)を成し遂げた才能あふれる選手です。

教員を目指す為インカレを経験

高校などで非常に大きな成績を収めた方はそのままプロの道に進むのが一般的ですが、水島選手は教員を目指す為に東京学芸大学に進学しています。

教員を目指しながらインカレでバスケのスキルを上げていたのですね。

栗原三佳選手のケガでチャンス到来

プロ転向後はなかなか芽が出ず水島選手も焦っていたと話しています。

そんな折、突如チャンスが舞い降ります。

リオオリンピック出場予定だった栗原三佳選手がケガをしたことにより、水島選手にスタメンが回ってきたのです。

「ここで私が頑張らなければ」と栗原選手の為にも思ったのでしょう。

豊富な運動量とスピードを持ち味にして、もはや栗原選手の代役といえない程の活躍を遂げており、東京オリンピックに出場しても活躍してくれることと思います。

女子バスケ:長岡 萌映子(スモール・フォワード)


インサイドからのドライブ、アウトサイドからの3ポイントシュートなど、どこからでも点を取るオールラウンドプレイヤーです。

ウインターカップ決勝で50得点

長岡選手は高校1年生の時からレギュラーで全国大会に出場し、2年の時には高校3冠を達成。

ウインターカップ決勝戦では一人で50得点を叩き出す程の実力の持ち主でした。

高校1年次にU-16日本代表に選出され、17歳7か月でバスケ女子日本代表に選出されました。

これは史上2番目に若い選出だそうです。

リオオリンピックではベンチ。それでも…

リオオリンピック前にケガをしていたこともあり、大会ではベンチを温める役割でした。

しかしそこで「自分と他の選手のプレーの違いを客観的に見ることができた」と話す彼女は、東京オリンピックでは一回り成長した姿を見せてくれると思います。

女子バスケ:藤岡 麻菜美(ポイントガード)


藤岡選手は身長170㎝と決して大きくはないですが、小学生の時にバスケを始めてU-16アジア選手権で準優勝をするなど、小さい頃から注目されていた選手です。

パスセンスの高さと力強いドライブが武器

藤岡選手は特に力強いドライブでディフェンスを抜き去ったかと思いきやすぐさまフリーになった選手にパスを出します。

切り替えしや緩急のつけ具合など、なかなかディフェンスはついていけない場面が多くあります。

3ポイントシュートも高確率

藤岡選手は滅多に打ちませんが、3ポイントシュートも高確率で入ります。

インサイドに切り込むドライブやそこから外へのパス、そして自らも3ポイントシュートを打つとなると、なかなか止められる選手はいないのではないかと思います。

日本バスケの東京オリンピック出場条件

オリンピック

現段階では東京オリンピックのバスケ競技は「開催国枠」があるのかないのかがまだはっきりしていないので、実績で選出される条件を以下に記します。

男子バスケが東京オリンピック出場となる為には

まずは男子の方ですが、FIBAワールドカップ2019への出場が決まっており、その大会でベスト16に入ると東京オリンピックへの切符が手に入ります。

女子バスケが東京オリンピックで出場となる為には

女子の場合は男子と違って具体的な枠などは発表になっておりません。

ただ2020年に行われる世界最終予選で10ヶ国の枠が決まる為、世界最終予選でどれだけ勝ち抜いていけるかで切符を勝ち取れるか否かが決まるでしょう。

まとめ

バスケットボール

バスケットボールの男女の注目選手について紹介させていただきました。

日本バスケが東京オリンピックに出場できるかどうかが一番気になるところですが、まずは3月に発表になる「開催国枠」を設けるのか否かの発表を待ちましょう。

開催国枠が設けられたら自動的に日本はオリンピック出場決定です。

開催国枠が廃止になった場合、上記のように他国を相手に勝ち抜いてその座を奪わなければなりません。

自国で開催するオリンピック選手のプレー姿は一生に一度見られるかどうか。是非男女揃って出場決定となって欲しいですね。

  

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