そして迎えた世界大会で惜しくも優勝を逃し、「セッターとして世界に通用する選手となる」ことを誓ったのです。

彼はセッターというポジションの重要性をよく考え、2020東京オリンピックに向けて自分のウィークポイントと真摯に向き合っています。

きっとこの精神力や責任感が本番でも活きるでしょう。

鈴木 祐貴(すずき ゆうき)


2020東京オリンピックの開催が決定した際に、中学生ながらもその活躍を有望視されていた鈴木祐貴選手。

ところが高校在学中に負った右肩関節唇損傷による肩の痛みに見舞われ、期待と現実の間で悩み続けて来たようです。

それでも彼は諦めず東海大へ進学し、2020東京オリンピックの強化選手に選ばれるまでに至りました。

怪我により思うように打てないスパイク。

彼は全く新しいフォームを身に着けることにより、その壁を突破しました。

さらに、体造りにも力を入れ、体への負荷を徹底的に取り除く努力をしています。

この「粘り強さ」が彼の魅力ではないでしょうか。

都築 仁(つづき じん)


前述しました石川祐希選手と同じ高校、大学を進学してきた都築仁選手。

「石川2世」とも呼ばれ、石川祐希選手の後輩として彼に続く活躍が期待されています。

イタリアへの短期留学を経て感じた「世界の強豪のスキル」をバネに、世界レベルでの活躍に向けて奮闘中です。

石川祐希選手の活躍を肌で感じて影響を受けてきた彼。

先輩の背中を追いかけて日々成長を遂げています。

出耒田 敬(できた たかし)


堺ブレイザーズに所属している出耒田敬。

代表候補選手の中でも数々の世界の舞台で活躍してきたベテラン選手です。

高身長を活かしたミドルブロッカーというポジションを担っています。

最高到達点はなんとブロックが330cm、スパイクが350cmもあり、まさに即戦力となる選手ですね。

また、バレーボールだけでなく、偏差値70もある高校へ通っていたという面でも注目を集めているのだとか。

知性的な側面でも魅力のある選手といわれていますよ。

道井 淳平(みちい じゅんぺい)

日本体育大学でセッターとして活躍する道井淳平選手。

現時点での情報は少ないのですが、2016年にオリンピックへの出場を語っている動画がありました。

高校の部活引退とともに見据えたオリンピックへの出場…。

着実に夢を追い求め、目前へと迫っているのですね。

柳田 将洋(やなぎだ まさひろ)


柳田将洋選手も即戦力としての活躍が期待できる、ベテランです。

2009年からは全日本ユース代表、2013年からは全日本代表として様々な大会に出場してきました。

ワールドカップを始め、アジア大会、ワールドリーグなどなど…。

2018年にはなんと、バレーボール男子日本代表の主将に就任。

攻撃の核ともなるウィングスパイカーというポジションを担っています。

女子バレーボール代表候補

バレーボール

女子バレーボールにおいては今とても勢いのある期待のエースの姿が。

どの選手も愛嬌があり、男女ともにファンが多くいますよ。

古賀 紗里那(こが さりな)

NECレッドロケッツに所属する古賀紗里那選手。

ポジションはウイングスパイカーです。

幼少期に始めたバレーボールに夢中になり、自ら強豪の集まる環境を望むようになったのだとか。

全日本中学校バレーボール選手権大会で活躍した際にオリンピック有望選手として注目され、2013年には17歳ながらも全日本女子メンバーに初選出されました。

この快挙には本人も驚きを隠せなかったよう。

高校生ながらに日本代表を背負うことに葛藤もあったとも語っています。

強化指定選手である「Team CORE」に選出されたこともあり、彼女はバレーボール選手としての道を歩むことを決め、NECレッドロケッツにに加入しました。

黒後 愛(くろご あい)


2018年にシニアの全日本代表デビューを果たした黒後愛。

ポジションはウィングスパイカーで、着実に経験を積み重ねている期待のエースです。

彼女もなんと17歳ながらに世界ユース女子選手権大会に出場した経歴を持っています。

最高到達点は306cm。

女性にしてはかなり高い位置から思い切りスパイクを打ち込みます。

また、彼女の強みはそのメンタルです。

全日本女子監督の中田久美監督にも精神力の強さをかわれているのだとか。

大会に出場する際には優秀選手賞やMVPなどといった「個人の能力」も評価される機会が多く、それだけ注目を浴びるほどの実力を持っていることがうかがえますね。

2018年にはVプレミアリーグ最優秀新人賞を受賞。

今大注目の選手といえます。

まとめ

バレーボール

待ちに待った2020東京オリンピック

今回は2020東京オリンピックへ向けてProject CORE(バレーボールの活性化を担うプロジェクト)に選抜された中でも注目度の高い選手をピックアップしました。

それぞれの選手がどんな気持ちでバレーボールに取り組んでいるか分かると、より観戦する側も気持ちが入ります。

待ちに待った「東京」でのオリンピック開催。

かつて日本が巻き起こした「優勝」を再び勝ち取りたいですね!

  

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