アッサン/セティアワン 2(21-17、20-22、21-17)1 遠藤/渡辺 pic.twitter.com/V2yLZ0MfsO

— ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン (@DYJ_badminton) 2018年9月12日


国内で園田嘉村ペアとしのぎを削っているのが日本ユニシスの遠藤渡辺ペアです。

遠藤選手はリオオリンピックにも出場経験があり、当時ペアを組んでいた早川選手の引退から若手のエースである渡辺選手とペアを組むことになりました。年齢差が11歳という珍しいコンビなので、バドミントンファンからすれば「こんなペアでやるんだ〜」と感じた方も多いことでしょう。

遠藤選手の経験値が生み出すシャトル捌き、コードカバー力、渡辺選手のスピード、得意のドロップショットなどに加えて右利きと左利きというシナジーも発揮されるダブルスなので大会ではどんな展開を見せてくれるのか、非常に楽しみです。

女子ダブルス:福島由紀/廣田彩花、髙橋礼華/松友美佐紀、松本麻佑/永原和可那

今日本のバドミントンでもっとも混戦を繰り広げているのが女子ダブルスです。

出場権を獲得できるのは世界ランキング上位2組のみですが、2019年2月現在で世界ランキング16位以内に7つのペアが食い込んでいます。世界ランキング上位3組も日本のペアであり、東京五輪では決勝戦で日本人対決が行われる可能性も十分にありえます。

今回は3ペアとも紹介します。

世界ランキング1位・福島由紀/廣田彩花


世界で多くのタイトルを獲得し活躍を見せている福島廣田ペア。やはりこのペアが優勝候補ではないでしょうか。

廣田選手が前衛、福島選手が後衛に入ることが多いですが、逆になっても劣ることはなく、隙のないダブルスを繰り広げます。

リオ五輪金メダル獲得の髙橋礼華/松友美佐紀


リオ五輪決勝での逆転劇は見事でしたね。当時の映像は何度見ても感動させられます。

タカマツペアという愛称もありますが、そんなタカマツペアも福島廣田ペアと同じく、世界ランキング上位に位置しています。

タカマツペアは前衛後衛の役割分担がしっかりしています。松友選手が前で球を作り、後ろから髙橋選手が後ろから攻めるというのは王道にして王道の点の取り方です。

世界選手権優勝の松本麻佑/永原和可那


上司ダブルスからはもう1ペア紹介します。福島廣田ペアを破り、世界選手権優勝を果たした新生、松本永原ペアです。

2人とも170cmを超える身長で、ヨーロッパ勢に劣ることのない体格からの力強いスマッシュが武器です。

世界ランキングでも上位に組み込み、他の日本ペアと上位争いを繰り広げています。

日本から出場できるのが2枠のみなので出場できるかどうかはまだ分かりませんが、出場できれば結果を残すことは間違いないでしょう。

混合ダブルス:渡辺勇大/東野有紗


日本の混合ダブルスといえば渡辺東野ペアですね。2人の仲の良さそうな印象からも非常に応援したくなるペアです。

これまで混合ダブルスの種目では突出したペアがいませんでしたが、ここ数年で渡辺東野ペアが一気に上位ランカーの仲間入りを果たしました。

渡辺選手は男子ダブルスでも出場が期待されるので両種目でのメダルを期待したいところです。

埼玉栄の先輩後輩で結成

混合ダブルスは大会に合わせて足跡でペアを組むこともありますが、埼玉栄中学・高校の先輩後輩ペアで、渡辺選手が中学生の頃からペアを組んでいました。

個人の技術に加えて長年組んできたコンビネーション力もあるため、日本の他のペアに負けない力を持っているのでしょう。

混合ダブルスとは思えないプレイスタイル

金剛ダブルスは通常のダブルスとは違い、前衛に女性、後衛に男性というポジションが基本的なスタイルになります。以下にそのポジションを作れるかが勝負の鍵となってきます。

渡辺東野ペアの場合、そのポジションが逆になっても全く問題がありません。

渡辺選手は混合では無い通常のダブルスの場合は前衛に入ることが多く、細かい捌きが上手です。また、東野選手は女性では珍しいジャンピングスマッシュを取り入れており、後ろからのアタック力は男性と比較しても引けを取りません。

試合に勝った時に抱きしめ合う2人の姿は見る人の心を撃つものがあります。大舞台での勝利を期待しています。

出場選手が気になる方は世界の大会をチェック!

バドミントン

世界ランキングが変動するのは世界の大会のみ

世界ランキング16位に入っている上位の選手が東京オリンピックの出場選手に選ばれます。どの選手が出場するか気になる方は、日本国内のみの大会ではなく世界の大会をチェックするようにしましょう。

日本人同士で戦う国内の大会では日本ランキングの変動はあっても世界ランキングに一切関わることがありません。世界ランキングに反映されるのは世界大会の結果のみなので、どのような成績を収めるかが五輪出場の鍵となります。こちらをチェックすると良いでしょう。

まとめ

バドミントン

金メダルはいくつ獲得できる?

バドミントン競技について、注目選手を紹介させて頂きました。

筆者は、バドミントン競技で日本人が金メダルを総なめにすることもあり得るのではないかと思っています。

世界ランキングから考えると男子シングルス、女子ダブルスが有力視されていますが、それ以外の3種目にも可能性がかなりあるので期待しています。

4年に一度のお祭り。母国開催で嬉しい結果が聞けると良いですね。

  

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