現在の日本で唯一世界ランキング上位での争いをくり人げているのがマクラクラン選手です。

2017年のジャパンオープンは内山靖崇選手とペアを組み大会初優勝、2018年にも参戦しヤン=レナルト・シュトルフ選手(ドイツ)とのペアで連覇を果たしました。

初出場の全豪オープンでもベスト4の好成績を残しており、東京オリンピックでの活躍に期待が寄せられます。

誰とペアを組むことになる?

東京オリンピックでは日本人同士でペアを組むことになるので、誰と組むことになるのかも気になるところです。

これまでの経験から考えると、ジャパンオープンで優勝した経験のある内山選手が有力ではないでしょうか。また、ATPワールドツアー500では錦織選手とペアを組んだこともあるため、オリンピックでペアを組む可能性も考えられます。

女子ダブルス:穂積絵莉、二宮真琴、加藤未唯

ここ最近ではシングルスが盛り上がりを見せていますが、かつてグランドスラムを3度優勝した杉山愛さんもダブルスでしたね。ダブルスといえば杉山愛さんの当時の活躍を思い出す方も多いでしょう。

女子ダブルスでは3名の選手を取り上げています。

穂積絵莉

最初に紹介するのが現在2,000ポイントほど稼いでいる穂積選手です。

加藤未唯選手とのダブルスで全豪オープンベスト4などの好成績を残しています。

2018年の全仏オープンでは二宮選手とのダブルスでノーシードから勝ち上がり、準優勝という快挙を成し遂げました。

先ほどチラッと名前を出した杉山愛さんがコーチを務めており、穂積選手にとって杉山愛さんは憧れの存在だったそうです。そんな憧れのコーチの前で良い孝行が出来るといいですね。

二宮真琴

穂積選手とのダブルスでの結果を通して二宮真琴選手を知った方も多いことでしょう。2人とも94年生まれの同い年です。

世界ランキングこそ穂積選手には劣るのですが、ダブルスに専念する意志を固めており、東京オリンピックにダブルスでの出場、メダル獲得を狙っているようです。

身長が157cmとかなり小柄な部類になりますが、力強いショットを武器としています。

ジャパン女子オープンテニスでは加藤選手とのペアでダブルスに出場し、準優勝という結果を残しました。その時に決勝戦で戦った相手は穂積選手で、そのレベルの高さを窺うことができます。

加藤未唯

最後に紹介するのは加藤未唯選手です。既に戦績は前述の2名を取り上げた時に記載しているので割愛させて頂きます。

加藤選手は世界ランキングで穂積選手と然程変わらない場所に位置付いています。技が豊富でコートを広く使うプレースタイルが特徴的です。

実は加藤選手も94年生まれで、穂積選手、二宮選手とはプロになる前から凌ぎを削ってきた間柄でした。今もなおライバルとしても、ペアとしても刺激を与えられているのでしょう。

東京オリンピックではどのようなペアリングになるのでしょうか。発表が待ち遠しいですね。

混合ダブルス

錦織選手出場なるか?

リオオリンピックでは錦織選手と土居選手のペアが期待されていましたが、錦織選手の故障により出場は流れてしまいました。

チャリティーイベントでは錦織選手と大坂選手がペアを組むことがありましたが、現実的に考えるとオリンピックでの結成はなさそうですね。

穂積選手、二宮選手はマクラクラン選手と混合ダブルスでペアを組んだことがあるので、ダブルスを得意とするプレーヤー同士で組むことになるのではないでしょうか。

通常のダブルスよりも出場できる母数が少ないですが、日本はホスト枠からの出場が可能なので上位を狙いやすい種目といえるかもしれませんね。

まとめ

テニス、少女

オリンピック初の決勝進出者は誰になる?

前回大会で錦織選手は3位という結果を残すことができました。

現地開催となる東京オリンピックではそれ以上のメダルが期待されます。錦織選手には前回大会の雪辱を晴らしてもらいたいですね。

そしてもう一人、大坂選手にも日本国民からの熱い視線が向けられることでしょう。ウィンブルドン制覇を果たし、女王という肩書きを背負って戦うことになります。

それをプレッシャーと感じずに自分らしいプレーをしてもらいたいですね。そうすることで自ずと結果が付いてくることでしょう。

世代交代となるか

日本では20台前半の選手が台頭し、新たな世代を今築いているところです。世界のトップ選手はベテラン勢が多いようですが、もうどっしりと座っている余裕もなく、次世代の日本人プレーヤーがすぐそこまで迫ってきているように感じます。

今回取り上げなかった選手が現れることもあるかもしれません。出場選手の選考を楽しみにしておきましょう。

  

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