当然のことですが、競泳の勝敗は”タイム”です。

定められた泳法で決められた距離を泳ぎ、タイムを競うのが競泳。

そしてこのタイムを他者よりも少しでも早くするためには、泳ぎ方やパワーだけでなくスタートの瞬発力や推進力、そしてターンも重要になってきます。

水泳をやっている人ならわかるかと思いますが、スタートやターンがスムーズにいくのとそうでないのではかなりの差ができてしまいます。

そのため、水泳選手は水泳以外に筋肉をつけるためのウエイトトレーニングや瞬発力をつけるためのトレーニングを欠かしません。

ランニングや柔軟

ストレッチ、エクササイズ

足腰の筋力をつけるためにランニングも大切なトレーニングの1つです。スタミナや心肺を鍛えるためにも有効といえます。

また、水泳の場合は筋肉だけを付けてしまうと水に浮かなくなってしまうため、ある程度の柔らかい脂肪も必要です。

全身の筋肉を柔らかくするためにストレッチや柔軟性を高める体操なども取り入れます。

メンタルトレーニング

メンタルトレーニング

1つの競技のためにあらゆるトレーニング方法を取り入れる必要がある水泳は、過酷な競技ですね。

しかし確実に結果になることが実感できるからこそ、多くの若手選手が新記録を出しながら今日に至るのではないでしょうか。

そしてそんな過酷なトレーニングに打ち勝つためにはメンタルトレーニングを取り入れる選手も増えてきました。

水泳は「我慢ができるか」によっても、記録の差に大きな影響を及ぼします。

限られた距離のプールを何往復もするわけですから、集中力が切れたり、同じ行動を繰り返すことに飽きてしまうことも。

そういう意味で、メンタルを鍛える必要があるのです。

競泳選手一覧

ここからは今注目の日本代表選手を紹介したいと思います。

前回のリオデジャネイロオリンピックでも結果を残したベテラン選手、2020年の東京オリンピックで初出場となる若手選手まで選んでみました。

どの選手も強さやこれから調整していかなければならない技術もありますが、この顔ぶれに注目です!

男子選手

水泳

萩野公介選手

リオデジャネイロオリンピック400m個人メドレーでは金メダル、200m個人メドレーでは銀メダルを、そして4x200mフリーリレーではチームを銅メダルに導いた萩原公介選手です。

日本記録をたたき出す実力派。もっともメダルが期待できる選手です。

しかし、2019年2月16日に行われた競泳・コナミオープンの400m個人メドレーの決勝戦を棄権したことで、何があったのかと騒がれていますね。

体調が良くなかったとのことで心配です。

瀬戸大也選手

荻原選手と友人であり良きライバルである瀬戸大也選手は、小学生のところか大会出場をしてきたため他の選手よりも大会経験が豊富です。

個人メドレーを含むすべての泳法で全国大会優勝経験を持つ、マルチスイマー。

リオデジャネイロオリンピックでも400m個人メドレーで銅メダルを獲得しています。

競泳界になくてはならない存在ではないでしょうか。

小関也朱篤選手

183cmの長身でリーチはなんと2mの小関也朱篤選手。

リオデジャネイロオリンピックでは200m平泳ぎで5位に入賞しており、2017年世界選手権で銀メダルを獲得しています。

小堀勇氣選手

2度のオリンピックを経験している小堀勇氣選手。

リオデジャネイロオリンピックでは800mフリーリレーで第3泳者としてチームに貢献し、52年ぶりとなる銅メダル獲得しました。

経験があるからこそ、2020年のホームでのオリンピックでも結果をだしてくれるのではないでしょうか。

中村克選手

中学から競泳をはじめた中村克選手の専門は自由形。

大きな体をいかしたダイナミックな泳ぎで多くの大会で日本記録を更新しています。

可能性を秘めた泳ぎで、東京オリンピックでの活躍も期待できる選手です。

江原騎士選手

陸上自衛官でもある江原騎士選手。

リオデジャネイロオリンピック出場経験者で個人種目では惜しくも予選敗退となりましたが、800mフリーリレーでは第2泳者としてチームに貢献。

チーム戦で活躍が期待できる選手です。

坂田怜央選手

200m自由形の世界ジュニア記録保持者です。

2018年のパンパシフィック水泳選手権では、800mフリーリレーで銅メダルを獲得している期待の若手。

女子選手

水泳

大橋悠衣選手

大橋悠衣選手は2020年東京オリンピック時には24歳。

専門はバタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、クロールの順で全て1人で泳ぐ個人メドレーです。

2018年の夏に行われたパンパシフィック水泳選手権大会では、200m個人メドレー・400m個人メドレー共に優勝しました。

173cmという長身を生かして2位との差も離しながらのゴール。

今後の活躍に期待したい選手です。

渡部香生子選手

アジア大会200m平泳ぎで金メダルを獲得し、大会2連覇を成し遂げた期待の選手です。

ロンドンオリンピックも経験しており、土壇場での実力を発揮できると評価されています。

青木智美選手

青木智美選手は現在24歳。

お兄ちゃんの影響で3歳の時から自身も水泳を始めた根っからの水泳っこ。

高校3年のインターハイでは100m自由形で6位、200m自由形で7位の好成績を収めました。

そこから大学へ進学して現在まで活躍を続けています。

2017年の世界水泳選手権では800mフリーリレーで5位入賞を果たしている実力派です。

酒井夏海選手

2020年東京オリンピック時には17歳という若手の坂井夏海選手。

背泳ぎを専門としていて、中学3年生の時に日本選手権で100m・200m共に初優勝を飾りました。

日本代表最年少としてリオデジャネイロオリンピックにも出場し、団体メドレーリレーで活躍。

2018年アジア競技大会では100m背泳ぎで優勝している期待の星です。

今井月選手

今井月選手は池江選手と同じ年で仲良しで有名ですね。

平泳ぎの選手ですが、2017年にはよしもとクリエイティブ・エージェンシーと契約をし、タレントとしても活動しています。

夢はモデルになることだそうですが、2013年から2016年にかけて多くの大会で好成績を残しています。

安定した成績を出すことができるようになれば、戦力として十分活躍できるのではないでしょうか。

まとめ

水泳、背泳ぎ

いいかがでしたでしょうか?

別ても育っている今日の競泳界、まだまだ実力を伸ばすチャンスはありそうですね。

これまでの選手たちの実績や直近の活躍を見ても、2020年の東京オリンピックは前回大会7個のメダルより上回る数のメダルが獲得できるのではないでしょうか。

金メダルのチャンスもありそうなので、期待が高まりますね♪

一致団結して世界へ挑む大舞台、東京オリンピックの競泳も大いに盛り上がることでしょう!

ホームでの戦いを間近でみるチャンスでもあるので、東京オリンピックを生で応援してみてはいかがでしょうか。

  

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