その後高校卒業を待たずに同チームのトップチームに昇格し、ディフェンダーとしてレギュラーの座を勝ち取っています。
スピードを活かしてボールを奪う能力が高い
身長188㎝と大柄な冨安選手ですが、非常にスピード感があるディフェンスをし相手からボールを奪うのが上手いです。
インターセプトもタックルも非常に早くリーチも長いので、相手のオフェンスを寸断しピンチをチャンスに変える能力を持っています。
日本男子サッカー界のリーダーとして育ってくれること間違いなしです。
男子サッカー:小川航基(フォワード)
https://twitter.com/Jubiloiwata_YFC/status/999601769087885312
高校3年の大会で才能が開花
類まれなサッカーセンスを持ちながらなかなか注目を浴びることのなかった小川選手ですが、高校3年の全国高等学校サッカー選手権大会では計4得点を挙げ得点ランキング2位タイとなり、一気に注目を浴びることとなりました。
怪我からの復帰、329日ぶりのスタメン入り
ジュビロ磐田に入団した小川選手は、公式戦で初得点後にハットトリックを決めるなどいきなりその存在感をアピールしましたが、その後怪我に泣かされ出場機会を失います。
約1年ぶりに復帰した2018年はU-21日本代表に選ばれ、その得点力に期待を寄せられています。
身長183cmからのヘディング、抜け出しの早さでゴールを奪う
小川選手は183㎝と大柄な選手ですが、そこから繰り出されるヘディングは強烈なものがあります。
また裏へ抜け出すスピードが飛びぬけていたりポジショニングのセンスが群を抜いており、フォワードとしての資質を十分に活かしたプレイでオリンピックを盛り上げてくれそうです。
男子サッカー:杉森考起(フォワード)
https://twitter.com/nge_official/status/1099212125455626246
小学6年の全日本少年サッカー大会で計17得点
杉森選手は幼い頃からサッカーを始め、小学校3年次に名古屋グランパスの下部組織に入団しています。
そこから既に頭角を現し始め、小学6年次の全日本少年サッカー大会では全9試合で17得点を挙げ、チームを日本一に導いたエリート中のエリートです。
16歳というクラブ最年少でプロ契約締結
その後も名古屋グランパスU-12、U-15と経験を積み、杉森選手が16歳の時にクラブ最年少でプロ契約を締結しました。
その裏では、杉森選手を海外に流出するのを名古屋グランパス側が阻止する為といった噂も飛び交ったほどです。
飛び級でU-16日本代表に選出
杉森選手が中学3年(15歳)の時に飛び級でU-16の日本代表に選ばれています。その後すぐのAFC U-16選手権ではベンチスタートながら、交代直後のファーストタッチで先取点を挙げるなど度肝を抜くような活躍を見せています。
一瞬で相手を抜き去るスピードが持ち味
杉森選手のプレースタイルは「スピード」。ボールを持った瞬間にディフェンスが付くのは注目されている証拠ですが、それでも相手を一瞬にして抜き去ってしまいます。
それも非常に柔らかいタッチでボール運びをするのでスマートさもあり、得点力は折り紙つきとなればオリンピック出場に期待がかかるのも無理はありません。
女子サッカー:岩渕真奈(フォワード)
https://twitter.com/buchi_mana/status/980244595643576321
15歳の時にトップリーグに昇格、新人賞を獲得
7歳からサッカーを始め順調にキャリアを積んできた岩淵選手は、15歳の時に所属していた日テレ・メニーナのトップリーグに昇格し、リーグ新人賞を受賞するなど、ユースの頃から大活躍でした。
怪我ニモマケズ
2010年~2011年の岩淵選手はなでしこリーグで大会MVP、敢闘賞、ベストイレブンと賞を総ナメにするぐらいの成績を収めていましたが、2015年に副靭帯を2回損傷しています。
1回目は保存療法、2回目は手術をして試合に復帰したものの、翌年2016年には相手チーム選手との接触で負傷。度々の怪我に泣かされながらも前向きに手術やリハビリをこなし、2017年に復帰してからは以前のような活躍を見せています。
ドリブル突破の早さと強烈なシュートが持ち味
岩淵選手といえば、ペナルティーエリア外から中への素早いドリブル突破、そして強烈なシュートが持ち味です。
試合をテレビで観ていても「眠い展開だったけど、岩淵選手のシュートで目が覚めた」というようなツイッターのつぶやきが多く見られるほどです。
女子サッカー:中島依美(ミッドフィルダー)
https://twitter.com/jfa_nadeshiko/status/1055381370954895360
中学2年次に全日本U-15サッカー選手権大会でベスト4に牽引
小学校4年にサッカーを始めた中島選手は当時から才能の片鱗を見せ、中学2年の時にはU-15の全国大会でベスト4まで勝ち上がり、そのチームのリーダーを務めています。
U-18大会でも準優勝を手にするなど、ユース時代から大活躍をみせています。
リオオリンピックの日本代表に選出、ベトナム戦で先取点のアシスト
2016年に行われたリオオリンピックの最終予選でも日本代表に選出された中島選手は、ベトナム戦で先取点のアシストをするなど大活躍。
チームは予選3位で惜しくもオリンピック出場権を逃しましたが、大きな印象を残しました。
センタリングの精度が良く、得点に絡みやすい
中島選手のプレイスタイルは、豊富な運動量と両サイドからのセンタリングの精度の良さ。
そのスタミナはシャトルランでなでしこジャパントップを叩き出すなど折り紙つき。
両サイドからのセンタリングはフォワードの位置をしっかり見極めてのトンピシャの精度で、ミッドフィルダーとしての適性は抜群です。
女子サッカー:有吉佐織(ディフェンダー)
https://twitter.com/jfa_nadeshiko/status/1055296903632449537
21歳の時に日本代表のトレーニングキャンプに召集
日本体育大学に進学した有吉選手は、その在学中にサッカーの技術が日本代表の目に留まり、トレーニングキャンプに召集されます。
そのままなでしこリーグに出場を果たしました。
2015年にワールドカップカナダ大会のレギュラーとして大活躍
2015年に行われたワールドカップカナダ大会でレギュラーの座を掴んだ有吉選手は、決勝トーナメント1回戦で初得点を記録すると、準決勝ではペナルティエリア内で相手のファウルを誘いPKを勝ち取るなど、大きく飛躍した大会となりました。
相手ディフェンスの裏に走り込める数少ないディフェンダー
ディフェンダーといえば守備面でインターセプトやタックル、ボールのクリアなどがイメージとしてありますが、有吉選手の場合は「攻撃的なディフェンダー」といえるでしょう。
両サイドからのセンタリング、フォワードへのスルーパス、相手ディフェンスの裏に走り込むなど、攻撃の拠点にもなり得る選手です。
有吉選手の動きが東京オリンピック女子サッカーの攻撃の鍵を握るといっても過言ではないでしょう。
まとめ
東京オリンピックのサッカー競技で要注目の選手をご紹介いたしました。
日本で行われる2回目の夏季オリンピック。3回目は私達が生きている内に行われるでしょうか。そのぐらい稀有な大会に私達が立ち会うことができるのは、ものすごい光栄なことですね。
そんな大会で日本代表がメダルを取ってくれたら、日本中大きな喜びに包まれることでしょう。
是非そんな喜びを味わいたいものです。