また、彼は個人総合2連覇を含めて実に7つのメダルを獲得してきました。

うち3つは金メダル。

前回の2016リオデジャネイロ大会では、予選の鉄棒で落下してしまい、惜しくも種目別の決勝を逃しました。

ですが、それにも関わらず個人総合では2位で決勝に進出。

この快進撃は日本中に感動を与えたのです。

2016リオデジャネイロ大会で団体金メダルを獲得したメンバーの1人である内村航平選手。

団体におけるオリンピック3連覇はもちろん、個人での活躍もかなり期待できる選手といえます。

2018年10月世界選手権では、惜しくも右足首の負傷により個人総合の出場を断念。

ところが、鉄棒では銀メダルを獲得しており、コンディションが悪い中でもさすがの成績です。

2020東京大会までにまだまだチャンスはあります。

ぜひ、個人総合の出場資格も勝ち取って、再び感動を届けて欲しいですね!

白井健三

白井健三選手も団体による2020東京大会への出場資格を得た1人。

彼は出場決定した2018年世界選手権でも好成績をおさめ、2018年5月に行われた第57回NHA杯では見事2位を獲得しました。

ちなみに1位は内村航平選手が獲得。

内村航平選手と白井健三選手は日本のツートップなのです。

また、白井健三選手はゆかにおいて、男子史上最年少で世界選手権金メダルを獲得したことで一躍有名になった人物ですね。

17歳1ヶ月という若さで世界の頂点に立ちました。

白井健三選手の名前を用いた「シライ」が含まれる技がいくつもあり、数多くのCMでも出演する人気ぶり。

そんな期待に応えるべく、2018年世界選手権個人では見事にゆかで銀メダル、跳馬で銅メダルを獲得。

2020東京大会では間違いなく素晴らしい成績を残すことでしょう!

萱和磨

萱和磨選手も団体による2020東京大会への出場資格を得た1人。

男子個人総合決勝では白井健三選手を抜いて6位となり、ゆかでも6位を記録しました。

内村航平選手と白井健三選手の背中を追いかける彼も、日本が誇る素晴らしい体操選手です。

2019年時点で22歳の彼はまだまだ可能性を秘めており、日本における体操競技を引っ張っていく存在となるでしょう。

今回の2020東京大会に向けてどのような成長を遂げるのか、注目ですね!

体操女子の選手に注目

体操競技において女子は1964東京大会の団体で銅メダルを獲得して以来、惜しくもメダル獲得に至っていません。

2018年世界選手権では団体が6位で、団体で出場資格を得るチャンスを逃してしまいました。

ところが、個人においては素晴らしい成果が出ているのです!

今注目の選手は一体誰なのでしょうか?

村上茉愛

2018年世界選手権で好成績を残した村上茉愛選手。

なんと、女子個人総合では銀メダルを獲得しました。

そしてゆかでは見事、銅メダル。

全日本選手権の個人総合ではなんと3連覇を達成している選手です。

日本トップクラスの実力を誇る彼女は、かつて芸能活動をしており、その美しさからも憧れの的に。

オリンピックで日本女子個人における初めてのメダル獲得が期待できます!

寺本明日香

2012ロンドン大会で出場経験のある寺本明日香選手。

2018年世界選手権で、村上茉愛選手に続いて10位という順位を叩きだしました。

惜しくも上位獲得にはなりませんでしたが、着実にメダルへと近づいています。

最後に

今回は体操競技における2020東京大会で活躍が見込まれる選手を追ってみました。

特に日本の男子における実力の高さがうかがえましたね。

メダルを獲得するのはもはや常連。

獲得できるメダルの数を競うレベルに達しているのです。

そして女子においても実力のある選手が頭角を現しており、オリンピックに出場し、上位に食い込む可能性は十分にあるでしょう。

どちらも今後の活躍に期待が持てますね!

  

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