堀米選手は6歳で父親の影響でスケートボードを始め、8歳でハーフパイプに挑戦したそうです。
高校生だった2014年、2015年には2年連続で日本一に輝いた実力派。日本男子選手の中では出場権どころかメダルにも近い存在といえるのではないでしょうか。

「ストリート」女子

西村碧莉(にしむらあおり)

 

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  • 2001年7月31日生まれ 18歳
  • 東京都江戸川区出身
  • 身長158cm

引用元:https://imgjapan.com/athlete/aorinishimura/

若干15歳でXGAMEに初優勝するなど若くからプロスケーターとして活躍し、日本選手権初代女王、また2019年1月にの世界選手権でも優勝したのが西村碧莉選手です。金メダルも十分期待できる「ストリート」女子のエースです。

東京オリンピックに向けて世界ランキングの対象得点となる初めての大会で優勝し、一歩リードしました。美人三姉妹と評判の末っ子で姉二人もスケードボーダーだそうです。オリンピックに出場すればアイドル的人気になるかもしれませんね。

「パーク」男子

笹岡健介(ささおかけんすけ)

 

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  • 1999年3月13日 19歳
  • 岐阜県岐阜市出身
  • 身長 152㎝ 52㎏

引用元:http://www.ajsa.jp/pro/2018pro/2018pro_index.html

日本スケボー界は最も「パーク」の選手層が厚く、それゆえに激戦が繰り広げられる種目でもあります。その中で数多のライバルを抑え、2018年に日本選手権を制したのが笹岡健介選手でした。

同年のアジア大会も優勝しアジア王者に。近年開花したホープ的存在ですが、これから2020年のオリンピックに向けてさらに実力をつけ、大きく羽ばたいてくれることが期待されます。

ただ2017年、18年のVans Park Series(アジア大会)では3位までを日本人が独占していることからもわかるように層の厚い「パーク」の日本代表争いは熾烈なものになることは確実。

笹岡選手の五輪代表入りはまだ楽観できない状況です。

「パーク」女子

四十住さくら(よそずみさくら)

 

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  • 2002年3月15日生まれ
  • 和歌山県岩出市出身
  • 身長159cm 52kg

引用元:https://www.joc.or.jp/games/asia/2018/japan/rollersports/team/yosozumisakura.html

16歳ながら女子スケボー界屈指の注目選手が四十住さくら選手です。東京オリンピック時でもまだ18歳ということになりますね。

中学生時代からトップレベルのスケートボーダーでしたが、2018年の日本選手権、世界選手権で優勝を飾り、自他とも認める東京オリンピックのメダル候補に躍り出ました。四十住さくら選手はテクニックはもちろん、大きな大会でもほとんど緊張しないというメンタルの強さも大きな武器になっています。

その他注目選手

ここまで「ストリート」「パーク」競技での注目選手、メダル候補をご紹介しましたがこのほかにも有力、注目選手がたくさんいます。

なお現在国内では、「ストリート」「パーク」とも数名が強化選手に指定されており、これら選手の中から先ほど説明した出場資格を満たすことで日本代表が選ばれることになりそうです。

それでは先ほどの4名以外に強化指定選手の中から私の注目選手、期待したい選手をご紹介します

池慧野巨(いけけやき)

難しい字ですが、池選手の名前は慧野巨(けやき)と読みます。「ストリート」の注目選手です。

まだ10代の若い選手ですが2018年の第二回日本選手権を優勝し、オリンピックが現実味を帯びてきました。

しかし池選手はオリンピック目当てにスケボーを始めたわけではないと話しています。オリンピックは眼中にないとでもいいましょうか、むしろ自分の進む道の中にオリンピックが寄ってきたという強気の発言も今どきの若者らしい日本のスケボー界期待の選手です。

中村貴咲(なかむらきさ)

 

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関西の期待を背負って立つ神戸出身の中村選手は、父親がサーファーだったためサーフィンの練習の一環でスケートボードを始めたそうです。

「パーク」でのメダル獲得も期待されるトップ選手といえるのがこの中村選手。中学生のころから全国トップレベルの大会でも優勝を重ね、国内敵なしといわれてきた存在です。

その後世界へ活躍の場を広げ、初めて出場した世界大会で準優勝。2016年にはXGAMEでアジア人として初優勝した輝かしい戦歴をもっています。ちょうど20歳で迎える東京オリンピックでさらに大きな花を咲かせてくれることを期待したいですね。

平野歩夢(ひらのあゆむ)

 

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最後にご紹介するのはご存知の方も多いと思われる平野歩夢選手。スケートボードの代表争いに波乱を巻き起こしそうな存在です。

冬季オリンピックのスノーボード男子ハーフパイプで2大会連続の銀メダルを獲得した平野選手ですが、平野選手とメダルを争ったスノーボード男子ハーフパイプ無敵の王者アメリカのショーン・ホワイト選手も出場意向を示しているという報道もあり、平野選手の2020東京オリンピックへの出場に注目が集まっています。

平野選手は「パーク」競技の出場を目指して、強化候補選手の選考対象となる3月の日本オープン・パーク大会(神奈川県藤沢市)に出場意向とのこと。

しかし前述した出場資格を得るためには、今後世界トップレベルの大会に出てランキングを上げていかないといけないわけで個人的にはそんなに簡単なことではないように思えます。

平野選手は4歳のころからスケボーを始めて、スノボと似ている部分が多いと発言していますが、ただでさえ層の厚い今の日本の「パーク」でどこまで食い込めるのかが気になるところです。

まとめ

 

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東京から新種目となるスケートボード競技について、期待の注目選手を中心にご紹介しましたがいかがでしたか?

まだ日本においてスケートボードは若者のスポーツというイメージが強く、国民全体に知れ渡っているとはいい難いかもしれませんが、海外、とくにアメリカでは数億円を稼ぐプロもいるなどとても人気のスポーツです。

そんな中で日本選手も表彰台を賑わすレベルの高さを見せてくれています。2020年東京オリンピックが今から楽しみですね。

これから代表に選ばれるための過酷な選考レースが続きますが、スケートボード一つ間違えば大ケガをする危険なスポーツでもあります。選手たちにはケガなく最大限実力を発揮してほしいですね。

  

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