5連覇を飾った2019年1月の日本選手権においても、残り500メートル地点まで競っていた池田向希選手を強烈なラストスパートをかけて振り切り、冷静なレース運びで優勝を飾っています。
女性ファンに人気
競歩選手としての実力もトップレベルですが、それだけではなく女性からも大変人気を集めています。
ファニーフェイスといいましょうか、幼さを感じさせる顔立ちで、屈託のない笑顔を振りまく彼の虜になる女性が急増中のよう。練習場に足を運ぶ熱心な女性ファンの姿もしばしばみられるとのことです。
アイドルオタクの一面も
自他共に認めるアイドルオタクを公言しており、推しは元乃木坂48の西野七瀬さんだそう。西野さんは乃木坂を卒業してしまいましたが、それでも乃木坂愛は変わらないみたいです。
男子20km競歩注目選手:松永大介(富士通)
#リオ五輪 #陸上 #男子20キロ競歩 #松永大介 選手が #7位
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リオ五輪男子20km競歩で日本人最高位の7位という成績を納めており、東京オリンピックでのメダル獲得に期待がかかっている選手の1人です。
10km競歩で日本新記録樹立
2018年7月7日、北海道北見市東陵公園陸上競技場で行われたホクレン中距離チャレンジの1万メートル競歩で、日本新記録である37分58秒08を記録して優勝を果たしています。
メンタルが強い
松永選手は高校2年生の時、高校総体男子5000メートル競歩に出場した際、2000メートル付近で左足の靴が脱げてしまうというアクシデントに見舞われました。
しかし、驚いたことに彼はそんなことには一切動じることなくそのまま1着でゴールしています。
左足が火傷で水ぶくれになりながらも競技を続けた松永選手。しかし残念ながらこのレースでは失格という結果になってしまったようですが、足を負傷してなお歩き続けるその根性に感服してしまいます。
男子20km競歩注目選手:池田向希(東洋大学)
#Athletics' governing body launches new world rankings system, naming two Japanese in men's 100-meter top-25 and Koki Ikeda as the 20 km race walk's best.#IAAF #池田向希 #KokiIkeda @iaaforghttps://t.co/IV7hMMIZN4
— Kyodo News | Japan (@kyodo_english) February 27, 2019
国際陸連が2019年2月26日に、世界ランキング制度導入を発表し、男子20km競歩で池田選手がランキング1位になりました。
第28回世界競歩チーム選手権シニア男子20km競歩で日本人初優勝を果たすなどの功績が決め手になったようです。
誰もが認める練習姿勢
競歩競技に対する練習姿勢は誰からも一目置かれる池田選手。
高校時代には、自身で練習メニューを考えるなど練習姿勢はもちろんのこと、マネージャーとしてチーム全体の面倒を見るなど、ストイックに競歩に打ち込んでおり、当時の顧問も彼のそういった一面を非常に評価していたようです。
男子20km競歩注目選手:鈴木雄介(富士通)
#鈴木雄介 選手競技後コメント/2018全日本実業団陸上「ほぼ自分でレースを作れたので、良いシミレーションになった。一日一日の練習を最大限に努力し続ける」https://t.co/vchkTTIRC3#rikujo #陸上 #富士通 #JITA #競歩 pic.twitter.com/E3NW2Zrqmi
— 富士通陸上競技部 (@Fujitsu_TandF) September 23, 2018
2015年3月15日に行われた全日本競歩能美大会男子20km競歩で、1時間16分36秒という圧倒的な速さで世界記録を打ち出しています。驚くべき強さと可能性を秘めた選手です。
世界一美しいと評価されるフォーム
競歩は審判員から厳しいチェックを受けながらレースを進めていくスポーツであるため、選手はフォームにかなり気を使っています。
トップレベルの選手でさえ、自身が参加した大会の1割は失格で終えている中で、鈴木選手は過去一度も失格の経験がないというから驚きです。
男子50km競歩注目選手:荒井広宙(埼玉陸協)
【#JOCスポーツ賞 表彰式】#荒井広宙 は特別功労賞を受賞。表彰式に出席しトロフィーを受け取りました(写真:坂本清)#陸上 #競歩 pic.twitter.com/2KA4M3vGpW
— スポーツナビ・陸上編集部 (@sn_gorin) June 8, 2018
先にも少し述べましたが、2016年のリオオリンピックにて男子50km競歩で銅メダルを獲得し、日本人初となるこの競技においての五輪メダリストとなりました。
2020東京オリンピック出場はほぼ当確ではないかといわれている有望選手です。
高校時代は長距離選手を志していた?
荒井選手は、もともと競歩ではなく長距離選手を目指して高校の陸上部に入部したのだそう。
そんな中で、高校2年時に1学年上の藤沢勇選手(リオデジャネイロ男子50km競歩日本代表)が全国で表彰台に上がる活躍を見て、本格的に競歩を始めたようです。
始めた当初は、なかなか結果が出ずに苦しい思いをしていましたが、2011年に初出場した世界選手権で10位に入り、そこから五輪を意識し始めたと語っています。
男子50km競歩注目選手:森岡紘一朗(富士通)
今日は陸上の競歩の取材で山形県高畠町でした。森岡紘一朗選手が見事に優勝。リオ五輪行きを決めました。写真はゴール直後の表情です。感極まった姿が印象的でした #競歩 #森岡紘一朗https://t.co/P5CQZC0imM pic.twitter.com/fFk6XxqxKs
— 阿部健吾(日刊スポーツ) (@KengoAbe_nikkan) October 25, 2015
2008年の北京、2012年のロンドン、そして2016年のリオと直近の3回の五輪を経験しているベテラン、それが森岡選手です。
2020年の東京五輪時は、35歳とアスリートとして若くない年齢ではありますが、本人は全く問題に感じていないようで、2020東京五輪出場を狙っています。
出場を決めれば4大会連続の出場になりますから、期待しているスポーツファンも多くいることでしょう。
もともとは20km競歩の選手だった
順天堂大学時代、世界陸上ヘルシンキ大会や世界陸上大阪大会では20km競歩に出場しており、2006年のアジア大会では20km競歩で銅メダルを獲得しています。
富士通入社後、50kmへの興味も湧いていったとのこと。2学年上の山崎選手から「お前は50km来なくていいからな」といわれたことなどが逆に50kmに挑戦するきっかけとなり、50kmへ転向したということです。
長身を活かしたスピード
森岡選手は、身長184cmと日本人アスリートとしては恵まれた体格の持ち主。
足はモデルのような長さをしており、大きなストロークで早く美しい歩形を保っています。
女子20km競歩注目選手:岡田久美子(ビックカメラ)
https://twitter.com/bicrikujo/status/1096969490124816385
リオデジャネイロ五輪の女子競歩選手で唯一の出場となったのが岡田選手です。
順位は16位という結果でしたが、その後の世界選手権やアジア大会で着々と順位を上げており、2020東京オリンピック出場の最有力候補になっています。
美人アスリートとしても注目
競歩のみならず、全アスリートの中でも抜群のルックスを誇る岡田選手。
千葉ロッテ対仙台楽天ゴールデンイーグルス戦での始球式での可愛らしい姿がとても印象的でしたね。
女子20km注目選手:渕瀬真寿美(建装工業)
JOCの就職支援「アスナビ」を活用し、陸上競技の渕瀬真寿美選手、坂本絵梨選手、森下大地選手、自転車の吉井康平選手の採用が決定、および内定しました。今回でアスナビを通じた採用は124社/団体184名となります。 https://t.co/pOxGrWbT4K #アスナビ pic.twitter.com/o1oj8CCisX
— 日本オリンピック委員会(JOC) (@Japan_Olympic) November 30, 2017
2012年ロンドン五輪の女子20km競歩に出場したおり、女子日本選手で最高位の11位という結果を出しています。
東京オリンピック開催時には34歳になるベテランですが、出場に意欲を燃やしているようです。
故障を機に競歩の世界へ
もともと駅伝選手になるために陸上を始めたようですが、度重なる故障により走ることができなくなってしまい駅伝競技を続けることを断念します。
走りたい気持ちを押し殺して、「大会に出れるなら」と競歩の道に進んだそう。不屈の精神で東京オリンピック出場に向け頑張っていただきたいです。