— 日本女子ソフトボールリーグ機構 (@jsl_women) 2018年11月26日

川畑選手は、俊足と長打力が持ち味の若手内野手。

常に声を出してムードメーカーとしての役割を持ち、全力プレーで周囲を盛り立てる元気印です。フルスイングと、攻守に渡り気迫溢れる全力プレーが持ち味です。

渥美万奈『信頼度No.1の守備力』

渥美選手は、冷静で堅実な守備が武器の日本代表不動のショート。

華麗なグラブさばきでチームを何度も救ってきました。また2016年の世界ソフトボールでは、チームトップとなる打率.529をマークし、チーム屈指の勝負強さを発揮しています。

内藤美穂『短期決戦で必要な勝負強さの持ち主』

内藤選手は、20歳の誕生日に代打で満塁ホームラン放つなど、勝負強さが光る強打者です。

また、グリップの種類、細さ、色はいつも同じというソフトボールへの強いこだわりを持っています。東京オリンピックでも、持ち前の勝負強さを発揮しチームを勝利へと導いてくれるはずです。

洲鎌夏子『アベレージヒッターからパワーヒッターへ』

洲鎌選手は代表で最も小柄でありながら、抜群の身体能力とパンチ力のあるバッテイングが魅力の内野手です。

当初は単打を量産するアベレージヒッターで、初出場となった2016年の世界ソフトボールでは、9試合に出場しチーム2位の打率.409と驚異の数字を叩き出していました。

しかし、宇津木麗華監督の「国際大会では長打が大事になる」という考えのもと、これまでの小技で単打を狙いにいく打撃フォームから、長打を狙える打撃フォームへと改造を決意。その後、打力アップに成功した洲鎌選手は日本代表の主軸打者として活躍しています。

外野手の代表候補

パンチ力のあるパワーヒッターが多い外野手。実力と人気を兼ね備えた注目の選手がそろっています。

長崎望未『ソフトボール界No.1の美しき天才バッター』

普段からおしゃれに気を遣い、その見た目の可愛さから高い人気を集めている長崎選手。

しかし、その可愛らしく小柄な見た目とは裏腹に、男子顔負けの腕の太さでとんでもない飛距離を叩き出します。

高卒1年目でいきなり日本リーグの本塁打王と打点王を獲得し、ベストナイン・新人賞に輝くなど、天性のバッティングセンスを持っているのが最大の魅力です。

見た目・実力・実績ともに目の離せないNo.1外野手といえるでしょう。

山崎早紀『帰ってきた右の強打者』

山崎選手は日本リーグの中でノリに乗っていて、日本打線のキーマンとなるべき選手です。

左投手に対しての勝負強さが売りで、2年ぶりに代表復帰を果たしました。代表から外れていた悔しさをバネに、さらなる飛躍が期待できる右の強打者です。

大工谷真波『大怪我から奇跡の復帰』

大工谷選手は、日本代表屈指の強肩とパンチ力を誇る強打の外野手です。

2015年に日本リーグでベストナインに選ばれるなど、これからの活躍に期待をされていましたが、2016年左膝に全治7ヶ月の大怪我を負い、リハビリ生活を送ることになりました。

しかし宇津木麗華代表監督からは、「あれだけパワフルな右バッターはあまりいない。強肩だし、良いものは持っている」と期待を寄せられています。

長いリハビリ生活に苦しんできた大工谷選手。俊足と勝負強い打撃を武器に、監督の期待に応えられるかに注目です。

山田恵里『ソフトボール界のイチロー』

山田選手は卓越したセンスを持つ、随一の巧打者です。

2018年の世界選手権ではキャプテンを務めており、日本ソフトボール界の精神的支柱ともいえるでしょう。またオリンピックには上野選手とともに、アテネ、北京と2大会に出場し、メダル獲得に貢献した経験値の高い選手でもあります。

そんな山田選手の魅力は「ソフトボールに向き合うストイックさ」です。

早朝の素振りや、イチローが取り入れている初動負荷トレーニングなど、ベテランといわれる年齢を超えても、ひたむきな姿勢で練習に取り組んでいます。

日々地道に重ねてきた努力の成果が、きっと東京オリンピックで見られることでしょう。

まとめ

12年ぶりにオリンピックの正式種目に復活したソフトボール。

次回あるとしても8年後以降になってしまったからこそ、選手や監督だけでなくファンにとっても、東京オリンピックは貴重な大会になります。

各選手が代表入りをかけてアピールを続け、さらに12年越しのオリンピック連覇を目指しています。

そんな熱い戦いが日本で観られるなんて最高ですね。ぜひ誰が代表に選出されるのか、チェックしてみてはいかがでしょうか?

  

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