東京2020オリンピックのサーフィン競技代表選手を予想!オリンピック新種目でメダルを獲得するのは誰?

 

2020東京大会から新たな種目としてサーフィンが採用されました。

波の上を優雅に駆け抜ける姿は純粋にカッコよく、世界トップクラスの競争がオリンピックで見られるとなるとワクワクしますね。

今回はこの新種目において、活躍が見込まれる選手たちを予想していくので、ぜひお楽しみください。

サーフィンってどんな競技?

まずはサーフィンのルールを確認してみましょう。

1ヒート(試合)は波の状態によって異なるが、20~25分。その間に1人10~12本程度波に乗り、そのうちの点数が高かった2本の合計点が順位に反映する。

引用元:https://tokyo2020.org/jp/games/sport/olympic/surfing/

選手は決められた時間内にライディング(=波に乗ること)を行います。

自然が生み出す波に乗るためには「運」だけでなく、適切なタイミングでチャンスを掴み取る能力が必要

展開が予想できないながらも制限時間があるという状況で、集中力が研ぎ澄まされます。

オリンピックでは「ショートボード」のみ

サーフィンという競技には「ショートボード」「ロングボード」「ボディボード」の3種類の種目があります。

これらの種目はサーフィンで使う「ボード」のサイズによって区分されています。

スタイルや用途によって、様々な長さ、形状の板が使われている。大波用のガンや、ショートボードでロングのような形状のエッグノーズボードなど。 ロングボードとショートボードの中間に位置するものがファンボードである。ファンボードは海外では「HYBRID BOARD」と呼ばれている。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/サーフィン

ショートの方が小回りの利くアグレッシブな動き。ロングの方がゆったりと安定した動きになります。

2020東京大会で行われる種目は「ショートボード」のみ。

スピード感溢れる大迫力の競技を見ることができるでしょう。

波に乗れるのは1人だけ

1つの波に乗れるのは1人だけだ。崩れる直前の波の頂上をピークというが、ピークに最も近い人にその波に乗る権利があり、これを「優先権」という。つまり、いい波をつかむためには、まずは優先権をとれる位置を確保するということが必要だ。

引用元:https://tokyo2020.org/jp/games/sport/olympic/surfing/

サーフィンでは「優先権」というルールがあり、ひとつの波を奪い合うことはできません。

そのため、全ての選手が公平な条件下で競技を実施するのです。

採点基準

最も得点の高かった2本によって順位が決定すると前述しました。

では、どのような採点基準なのでしょうか?

採点は、選手が行う技の種類や難易度、オリジナリティに、スピード、パワーなどの要素を加え、5~7人のジャッジが行う。選手は波に多く乗ればよいということではなく、1本の波における技の数が多い方がよいということでもない。大事なのは技の質だ。波をトップ(上部)に向かって上がっていき、そこから回転して降りる360(スリーシックスティ)や、波を駆け上がって空中に舞い上がり体勢を崩すことなく着水するエアリアルなどの高度な技を、リスクの高い大きな波でダイナミックに行い成功させると、必然的に高得点になる。

引用元:https://tokyo2020.org/jp/games/sport/olympic/surfing/

繰り出される技の「質」を重視することが分かりますね。

なおかつ思い切った勢いのあるパフォーマンスも求められており、波の状態に対して臨機応変に対応する判断力も必要ですね。

2020東京大会の舞台

世界トップクラスが集うオリンピック。

開催するためにはハイレベルな波が楽しめる環境が必要となりますね。

2020東京大会におけるサーフィンの舞台はどこなのでしょうか?

釣ヶ崎海岸サーフィンビーチ

2020東京大会においてサーフィンが実施されるのは、千葉県一宮市にある釣ヶ崎海岸サーフィンビーチ。

「世界最高レベル」ともいわれる良質な波を求めて多くのサーファーが訪れる海岸です。東京2020大会追加競技が行われます。千葉県長生郡一宮町にあります。

引用元:https://www.2020games.metro.tokyo.jp/taikaijyunbi/taikai/kaijyou/kaijyou_32/index.html

ここでは数々の国際大会が行われており、ハイレベルな競技を見ることができる絶好のスポットです。

また、難易度の高い波を楽しめることから、釣ヶ崎海岸でサーフィンすることに憧れるサーファーも多くいます。

開催地で練習する選手が多数

実は、一宮市は日本有数のサーフスポットであるため、オリンピック種目になる以前から練習場所として利用する選手が多数います。

そんな選手たちにとってはいわば、自身のホームで試合をする状態。

2020東京大会を目指す選手たちには「ホームで優勝したい!」という意気込みを掲げる人が多くいるのです。

慣れ親しんだ環境でのプレーは、とても有利であることも確かでしょう。

こういった背景を知ると、どのような活躍が見られるのかもっと楽しみになりますね!

オリンピックへの出場資格

サーフィンにおいてオリンピックへ出場するためには、世界大会でランキングトップに入る必要があります。

どのような大会が開催されるのか見てみましょう。

判定基準となる大会

出場資格の判定基準となる大会や成績は以下のとおりです。

【出場資格取得のためのイベント】

◆2019年のワールド・サーフ・リーグ・チャンピオンシップ・ツアー:

男子トップ10、女子トップ8

◆2020年ISAワールド・サーフィン・ゲーム:

男子トップ4、女子トップ6。

◆2019年ISAワールド・サーフィン・ゲーム:

男子4名、女子4名(アフリカ、アジア、ヨーロッパ、オセアニアの男女トップ選手)

◆2019年のパンアメリカン競技大会:

男女とも1位の選手。

◆開催国枠:男子1名、女子1名の出場枠は開催国の日本に保証されるが、日本の選手が上記から資格を得るならば、2020年のISAワールド・サーフィン・ゲームのハイエスト・ランクのサーファーに、そのスロットは再配分される。

※開催国枠は、出場資格取得のイベントで、開催国〔日本〕が出場枠を取得できなかった場合に適用されます。

※最終的な基準と条件は、まだISAとIOCが検討中ですが、2018年5月に正式発表される予定です。

引用元:http://www.nsa-surf.org/news/20180322/

開催国である日本は既に出場資格を有しています。

ですが、2018年のワールド・サーフ・リーグ・チャンピオンシップ・ツアーにおいては見事、男子トップ10にランクインした選手の姿も!

そしてジュニアにおいては世界トップクラスの選手が勢ぞろいです。

つまり日本は、オリンピックに出場して世界の強豪と戦うことのできる実力を持っています。

「開催国枠」を適用することなく、実力で出場資格を勝ち取ることもできるでしょう!

男子選手

さて、ここからは2020東京大会で活躍が期待されている日本人選手を見ていきましょう!

まずは男子選手からです。

五十嵐 カノア

日本のサーファー界を沸かせている期待の若手、五十嵐カノア選手。

2020東京大会での活躍を有望視されている選手の一人です。

アメリカ生まれの彼は3歳のころからサーフィンを始め、日本代表としてのオリンピック出場を目標としています。

アメリカ人としても日本人としてもアイデンティティを持つ彼は、まさにグローバルな選手。

育ったのはアメリカですが、今回は日本人としてオリンピックに挑戦します。

もちろん目指すのは金メダルです。

2018年にはQS世界チャンピオンに輝き、USオープンでも2連覇を果たした彼は、世界の強豪相手に渡り合っています。

そして2018年の世界ランキングでは10位を記録。

同ランキングで10位以内にランクインした日本人は彼だけです。

素晴らしい才能を持った選手ですね。

寝ても覚めてもサーフィンに夢中と語る五十嵐カノア選手は、2019年時点で21歳。

まだまだ可能性を秘めているといえます。

2020東京大会までに一体どれだけの実力を見せつけてくれるのか、楽しみですね!

安室 丈

14歳にしてプロサーファーとなった安室丈選手。

2017年VISSLA ISA世界ジュニアサーフィン選手権(U-16)ではなんと、日本人初の優勝を飾りました。

そして、2017年WSLジープ・ワールド・ジュニア・チャンピオンシップでは準優勝。

そんな若きホープは2020東京大会における強化選手に抜擢されました。

彼は五十嵐カノア選手と同じランクA選手に指定されており、メダル獲得を有望視される選手の一人なのです。

また、安室丈選手はプロサーファー安室正人選手を父に持ち、家族一丸になってサーファーとしての活躍を応援しているのだとか。

まさにサラブレッド。

才能に満ち溢れている彼は、今後もジュニア枠を超えて世界で活躍することでしょう。

オリンピックがそのきっかけになると嬉しいですね!

上山 キアヌ 久里朱

2018 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権(U-18)で見事優勝した上山キアヌ久里朱選手。

彼も世界の最前線で活躍する日本選手の一人です。

ちなみに、同大会の2位は安室丈選手でした。

つまり、日本人選手でトップ争いをしているということ。

ジュニア枠で活躍する選手が本当に多くて驚きですね!

そして、上山キアヌ久里朱選手もランクAの強化指定選手。

着実に金メダル獲得へと近づいており、十分にその実力が買われています。

彼も今後ジュニア枠を越えて世界で活躍する選手になりうるでしょう。

2020東京大会では日本人同士でのトップ争いが見られるかもしれませんね!

加藤 嵐

2018年の日本ランキング1位である加藤嵐選手は、世界大会でも好成績を残しています。

ここまでご紹介してきたのは若手の選手たちでしたが、加藤嵐選手はベテラン選手です。

前述した2018年のワールド・サーフ・リーグ・チャンピオンシップ・ツアーではランキング10位になりました。

彼は2016年から2018年の3年間、連続でJPSA(日本プロサーフィン連盟)グランドチャンピオンとなった王者。

3連覇を機に加藤嵐選手は世界に戦いの焦点を合わせ、更なる活躍を意気込んでいます。

さらに彼が練習しているのは千葉県の一宮市あたり。

そう、オリンピックが実施される会場をホームとしているのです。

ホームで繰り広げられる夢の舞台で活躍するベテラン加藤嵐選手の姿…ぜひ見てみたいものですね!

辻 裕次郎

加藤嵐選手とトップ争いを繰り広げる辻裕次郎選手も、日本が誇るトップサーファー。

過去に日本ランキング1位になった経験もあり、2017年では3位、2018年では2位と、徐々に上り詰めています。

加藤嵐選手との得点差もほんのわずかであることが多く、彼もメダルを掴み取る可能性は十分に秘めているといえるでしょう!

日本国内のツートップは世界でどんな功績を残すのか、注目ですね。

女子選手

活躍が期待できる選手ばかりの男子でしたが、女子にも名選手がいます!

特に2020東京大会に向けて実力を持った若手選手の存在が目立っていて、どれも見逃せませんよ。

それでは女子もご覧ください。

中塩 佳那

今脚光を浴びている中塩佳那選手。

NTT docomoのCMに起用されたことから、サーフィンを知らない人の間でも知名度を上げています。

YouTubeにはインタビューの様子がアップされているので、ぜひご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=sgkGdUj_W04

こよなく海を愛しているのが伝わり、伸び伸びとした発想が素敵ですね。

彼女がCMに取り上げられているのには理由があります。

中学生にして数々のジュニア大会で功績を残しており、大注目されているのです。

2011東日本大震災の影響で地元仙台でのサーフィンができなくなってしまった中塩佳那選手。

オリンピックの会場でもある千葉県一宮市の海へ通い、今では家族と共に一宮市に移り住んでいます。

中塩佳那選手にとって一宮市の海が舞台であることは大きな意味を持っているとのこと。

2020東京大会に向ける熱意も人一倍大きいといえます。

そんな彼女はまだまだ伸びしろがあり、国外の大会へと挑戦を重ねている段階。

いちはやく世界の強豪と戦う中塩佳那選手の姿を見てみたいものです。

大村 奈央

2018年7月にの手術に至った大村奈央選手。

12年連続で日本代表として出場していたISAワールドサーフィンゲームスを、惜しくも2018年は断念しました。

ですが、この手術には意味があります。

2019年からはオリンピック出場をかけた大切な大会が多く迫っており、彼女の「手術を受ける」という決断は、あくまでオリンピックを見据えたステップの1つなのです。

2020東京大会に向けた歩みは既に始まっています。

逆行から立ち上がり、彼女はどんな活躍を見せてくれるのでしょうか?

ぜひ皆で彼女のオリンピックへの挑戦を応援しましょう!

野中 美波

2018 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権(U-18)で3位となった野中美波選手。

彼女も注目の若手選手の一人です。

彼女はサーフィン日本代表「波乗りジャパン」のメンバ―として、2018 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権における団体金メダルに貢献しました。

大会でその頭角を現しており、これからも成長してトップに上り詰める可能性を持った選手です。

サーフィンにおける今の日本

日本には数々のメダル候補となる選手がいることが分かりましたね。

ここで、世界において現在の日本はどのような立ち位置なのか振り返ってみましょう。

若手の活躍が目立つ

ここまでご紹介した内容から、ジュニアにおいて日本人選手の活躍が目立っていましたね。

どの選手も若くして世界のトップを競っています。

今までにない活躍ぶりには目が離せません。

現在のジュニア選手たちはきっと2020東京大会で活躍し、その後のオリンピックでも最前線を駆け抜けることでしょう。

そう考えると、応援する側もワクワクしてきますね。

オリンピックの新種目として採用されたことで、今後もサーフィン熱がさらに上がっていくのではないでしょうか。

世界の強豪

2020東京大会に向けて強豪となる国。

それは、オーストラリア、アメリカ、ブラジルです。

世界ランキング上位はほぼこの3か国が占めており、日本はこれらの国と競っていく必要があります。

今回ご紹介した選手の中には既に各国の大会に出場経験のある人もいましたね。

彼らなら世界の強豪相手にも十分太刀打ちできるのではないでしょうか?

世界に通用する実力が育ってきている日本人選手に期待しましょう!

最後に

新種目となったサーフィンは、これから日本人の活躍が見込める競技です。

また、競技を見ていただくとその刺激的なパフォーマンスに圧倒されることでしょう。

オリンピックを機にサーフィンに興味を持つ人がさらに増えると思います。

2020東京大会のみならず、これからの日本サーフィンの盛り上がりが楽しみですね!

       

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