オリンピックがそのきっかけになると嬉しいですね!

上山 キアヌ 久里朱

2018 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権(U-18)で見事優勝した上山キアヌ久里朱選手。

彼も世界の最前線で活躍する日本選手の一人です。

ちなみに、同大会の2位は安室丈選手でした。

つまり、日本人選手でトップ争いをしているということ。

ジュニア枠で活躍する選手が本当に多くて驚きですね!

そして、上山キアヌ久里朱選手もランクAの強化指定選手。

着実に金メダル獲得へと近づいており、十分にその実力が買われています。

彼も今後ジュニア枠を越えて世界で活躍する選手になりうるでしょう。

2020東京大会では日本人同士でのトップ争いが見られるかもしれませんね!

加藤 嵐

2018年の日本ランキング1位である加藤嵐選手は、世界大会でも好成績を残しています。

ここまでご紹介してきたのは若手の選手たちでしたが、加藤嵐選手はベテラン選手です。

前述した2018年のワールド・サーフ・リーグ・チャンピオンシップ・ツアーではランキング10位になりました。

彼は2016年から2018年の3年間、連続でJPSA(日本プロサーフィン連盟)グランドチャンピオンとなった王者。

3連覇を機に加藤嵐選手は世界に戦いの焦点を合わせ、更なる活躍を意気込んでいます。

さらに彼が練習しているのは千葉県の一宮市あたり。

そう、オリンピックが実施される会場をホームとしているのです。

ホームで繰り広げられる夢の舞台で活躍するベテラン加藤嵐選手の姿…ぜひ見てみたいものですね!

辻 裕次郎

加藤嵐選手とトップ争いを繰り広げる辻裕次郎選手も、日本が誇るトップサーファー。

過去に日本ランキング1位になった経験もあり、2017年では3位、2018年では2位と、徐々に上り詰めています。

加藤嵐選手との得点差もほんのわずかであることが多く、彼もメダルを掴み取る可能性は十分に秘めているといえるでしょう!

日本国内のツートップは世界でどんな功績を残すのか、注目ですね。

女子選手

活躍が期待できる選手ばかりの男子でしたが、女子にも名選手がいます!

特に2020東京大会に向けて実力を持った若手選手の存在が目立っていて、どれも見逃せませんよ。

それでは女子もご覧ください。

中塩 佳那

今脚光を浴びている中塩佳那選手。

NTT docomoのCMに起用されたことから、サーフィンを知らない人の間でも知名度を上げています。

YouTubeにはインタビューの様子がアップされているので、ぜひご覧ください。

こよなく海を愛しているのが伝わり、伸び伸びとした発想が素敵ですね。

彼女がCMに取り上げられているのには理由があります。

中学生にして数々のジュニア大会で功績を残しており、大注目されているのです。

2011東日本大震災の影響で地元仙台でのサーフィンができなくなってしまった中塩佳那選手。

オリンピックの会場でもある千葉県一宮市の海へ通い、今では家族と共に一宮市に移り住んでいます。

中塩佳那選手にとって一宮市の海が舞台であることは大きな意味を持っているとのこと。

2020東京大会に向ける熱意も人一倍大きいといえます。

そんな彼女はまだまだ伸びしろがあり、国外の大会へと挑戦を重ねている段階。

いちはやく世界の強豪と戦う中塩佳那選手の姿を見てみたいものです。

大村 奈央

2018年7月に腰の手術に至った大村奈央選手。

12年連続で日本代表として出場していたISAワールドサーフィンゲームスを、惜しくも2018年は断念しました。

ですが、この手術には意味があります。

2019年からはオリンピック出場をかけた大切な大会が多く迫っており、彼女の「手術を受ける」という決断は、あくまでオリンピックを見据えたステップの1つなのです。

2020東京大会に向けた歩みは既に始まっています。

逆行から立ち上がり、彼女はどんな活躍を見せてくれるのでしょうか?

ぜひ皆で彼女のオリンピックへの挑戦を応援しましょう!

野中 美波

2018 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権(U-18)で3位となった野中美波選手。

彼女も注目の若手選手の一人です。

彼女はサーフィン日本代表「波乗りジャパン」のメンバ―として、2018 VISSLA ISA 世界ジュニアサーフィン選手権における団体金メダルに貢献しました。

大会でその頭角を現しており、これからも成長してトップに上り詰める可能性を持った選手です。

サーフィンにおける今の日本

サーフィン

日本には数々のメダル候補となる選手がいることが分かりましたね。

ここで、世界において現在の日本はどのような立ち位置なのか振り返ってみましょう。

若手の活躍が目立つ

ここまでご紹介した内容から、ジュニアにおいて日本人選手の活躍が目立っていましたね。

どの選手も若くして世界のトップを競っています。

今までにない活躍ぶりには目が離せません。

現在のジュニア選手たちはきっと2020東京大会で活躍し、その後のオリンピックでも最前線を駆け抜けることでしょう。

そう考えると、応援する側もワクワクしてきますね。

オリンピックの新種目として採用されたことで、今後もサーフィン熱がさらに上がっていくのではないでしょうか。

世界の強豪

2020東京大会に向けて強豪となる国。

それは、オーストラリア、アメリカ、ブラジルです。

世界ランキング上位はほぼこの3か国が占めており、日本はこれらの国と競っていく必要があります。

今回ご紹介した選手の中には既に各国の大会に出場経験のある人もいましたね。

彼らなら世界の強豪相手にも十分太刀打ちできるのではないでしょうか?

世界に通用する実力が育ってきている日本人選手に期待しましょう!

最後に

サーフィン

新種目となったサーフィンは、これから日本人の活躍が見込める競技です。

また、競技を見ていただくとその刺激的なパフォーマンスに圧倒されることでしょう。

オリンピックを機にサーフィンに興味を持つ人がさらに増えると思います。

2020東京大会のみならず、これからの日本サーフィンの盛り上がりが楽しみですね!

  

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