高校の大会だけではなく日本国内の大会でも実業団の選手を抜かすような場面もあり、この頃から安藤選手は陸上競技のホープとして注目を集めていました。

2017年の自身初フルマラソンで日本歴代4位の記録を樹立

しかし高校卒業後はなかなか思うようなレースができず、結果を残すことができない自分が歯痒かったという安藤選手。

それが2017年の世界陸上ロンドン大会のマラソン女子で、いきなり2時間21分36秒という日本女子歴代4位の成績で総合2位にランクインしました。

実はこの大会が安藤選手自身初めてのフルマラソンでした。そしてこの記録は初マラソン日本最高記録も樹立したのです。

2018年の大阪国際女子マラソンで3位入賞、MGCファイナリストに

続く2018年の大阪国際マラソンでは給水ミスがあったものの3位に入賞し、MGCファイナリストに名を連ねました。

自身3度目のフルマラソンでこの結果。飛ぶ鳥を落とす勢いのようですが安藤選手は満足せず、非常に悔しがっていたというから驚きです。

その悔しさやあくなき向上心を胸に9月15日に行われるMGC、即ち東京オリンピック出場を懸けた戦いに臨みます。

どのような結果になるでしょうか。今から非常に楽しみです。

女子マラソン:福士加代子

福士選手は今年37歳という大ベテラン。一番の武器は陸上競技における経験の豊富さです。

若い選手に負けていられないと大ベテランの意地を見せる事ができるのでしょうか。

学生自体からその実績を追っていきます。

高校卒業してから頭角を見せ始める

高校卒業まではこれといった実績も結果も残せなかった福士選手。しかし卒業してからいきなり頭角を見せ始めます。

高校卒業して3年目、2002年の日本陸上競技選手権に出場した福士選手は、5000m・10000mと2種目の競技をいきなり初優勝してしまいます。これでアジア競技大会への切符を手にしました。

そのアジア競技大会でも福士選手は5000mと10000m共に銀メダルを獲得。しかも10000mでは30分51秒81という日本代2位のタイムを叩き出しました。

突如現れた福士選手の名は世界中の陸上関係者へと広まっていったのです。

2007年に突如マラソン転向を発表するも初マラソンで結果が出せず

それまでフルマラソンへの転向には消極的だった福士選手ですが、2007年に突如「翌年の北京オリンピックでフルマラソン出場を目指す」という意向を示しました。

翌年の2008年に大阪国際女子マラソンに出場しますが、練習不足ということもあり結果は19位。結局北京オリンピックへの出場は叶わず、2011年まで5000m・10000mを中心に陸上競技を行っています。

2011年から再びフルマラソンに参加 着実に実績を積む

2011年から再びフルマラソンを始めた福士選手は、国際大会で着実に経験を積み2013年のマラソン2位、のち繰上げで初優勝” class=”mw-headline”>大阪国際女子マラソンで見事初優勝を飾ります。

その後2016年の大阪国際女子マラソンで2回目の優勝。この時2時間22分17秒と日本歴代8位の記録も樹立しました。

その年のリオデジャネイロオリンピックの代表にも選ばれ、結果は総合14位でしたが日本人トップの成績を残しています。

その後怪我に泣かされるものの、2019年の名古屋ウィメンズマラソンで日本人内で2位に入りMGC出場権を得たのです。

マラソンの経験が非常に長い福士選手。オリンピックで初のメダル獲得となるでしょうか。

女子マラソン:前田彩里

前田選手はとにかく怪我に泣かされているイメージが強い選手です。東京オリンピックに向けて心折れそうなこともあったでしょうが、なんとかMGCファイナルまでこぎ着けました。

逆境を乗り越え、一気に東京オリンピック出場決定となるでしょうか。

初マラソンで日本女子マラソンの学生記録を更新

前田選手のマラソンデビューは大学4年の2014年、大阪国際女子マラソンでした。

マラソン界では無名でしたので一般参加にて出場、しかしそこで2時間26分46秒のタイムで総合3位という快挙を成し遂げます。

そしてこの記録は日本女子マラソンの学生記録をも塗り替えたのです。

一般参加、初マラソンで記録更新という内容の走りは、日本のマラソン界に激震をもたらしました。

結果を残しながらも怪我に泣かされリオオリンピック辞退

それからの前田選手は勢いが止まらず、2015年に名古屋ウィメンズマラソンに出場して左手首を骨折しながらも2時間22分48秒で日本人1位、総合2位に輝きました。しかも骨折しながらのこの記録は日本歴代8位という驚きの結果でした。

これにより世界陸上北京大会の出場が決定しましたが、本番では体調不良もあり13位と不振に終わりました。やはり怪我が響いていたのでしょうか。

その後の大会も度重なる怪我の影響で回避し、リオデジャネイロオリンピック出場権を逸してしまいました。

2019年の名古屋ウィメンズマラソンでMGC出場権獲得

東京オリンピック出場権を得る為の関門である2018年の名古屋ウィメンズマラソンに出場した前田選手でしたが、思ったようにタイムが伸びずMGC出場権を獲得できませんでした。

同年北海道マラソン2018では2時間30分56秒で総合2位に入りましたが、MCG出場条件である2時間30分ちょうどのタイムは切れず、この大会でもNGC獲得ならず。

2019年の名古屋ウィメンズマラソンで前年の雪辱を晴らしたい前田選手は10位に入り、タイムは2時間25分25秒でMGC出場条件をクリアし、3度目の正直でMGCファイナルへ進むことができました。

怪我に見舞われながらも何とか手にした東京オリンピックへの最終試練に臨む切符。

それを見事クリアし東京オリンピック出場、そしてメダル獲得はなるのでしょうか。

まとめ

マラソン

これまで注目選手を振り返ってきました。

やはり「日本のお家芸」だけあって飛びぬけて素晴らしい選手がいるというよりは、高いレベルでひしめき合っているという状態です。

東京オリンピックでの結果はもちろんですが、そのオリンピックに出場するのは誰なのかというのも大きな見どころです。

まずは日本国内でのし烈な代表争いを見守りましょう。

  

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