今後の業界の発展のために緊急参戦すると話題を呼んでいます。

スポーツクライミングへの順応がポイントとなるアレックス・メゴス

アダム・オンドラ選手と同じくプロのフリークライマー。

オリンピックを盛り上げてくれそうな期待がドイツ出身のアレックス・ゴメス選手にはあります。

次々と高難易度の壁を完登してきた彼がスポーツクライミングの人工壁へ調整をしてオリンピックに参加するとなれば日本勢にとって強大な敵となるでしょう。

美しさと強さを兼ね備えた海外の女性トップ選手

スポーツクライミングは腕の力だけ強ければ勝てる競技ではありません。

完登するための緻密な計算されたルートを探る分析力や持久力、そして女性だからこその強みは、しなやかな柔軟性です。

無駄に力をいれることなく、最小限の力で最高のパフォーマンスを発揮できます。

柔軟性は難易度の高い課題をこなすボルダリングでは特に要求される部分。

スポーツクライミングでは、他の競技では珍しく女性だからこそできるメリットが多い競技です。

インスタでも人気のアメリカの美しいクライマー シエラ・ブレア・コイル選手

https://twitter.com/sierrablaircoyl/status/1104889928058454018

モデルとしても活動しているアメリカ出身のシエラ選手。

美しさだけじゃなく、アメリカ全土から強豪集まる大会でも優勝するなど才色兼備な著名選手です。

インスタグラムにも自身の練習風景などをアップし、これからも発展し続けるスポーツクライミング界の広告塔といっても良いでしょう。

神の領域に食い込んだ業界屈指の女性クライマー マーゴ・ヘイズ

アメリカの映画ミニオンズのキャラクターと同じ名前のマーゴ選手。

名前通りの可愛らしい見た目に対して、実力派のクライマーです。

女性初となる業界では「神の領域」とされる最難関のレッドポイントを達成しています。

さらにボルダリング世界選手権では1位を獲得するボルダリングにおいてはまさしく最強の女性クライマーです。

迎え撃つは強豪日本、注目すべき選手は?

スポーツクライミングの競技人口はまさしく世界規模。

初となる大舞台オリンピックで覇者となるべく海外勢に立ち向かう注目すべき日本の選手をピックアップしました。

小柄な日本人こそ活躍できる

オリンピックに限らず、様々なスポーツでネックになるのは海外の選手と日本人選手の体格差。

しかし、スポーツクライミングにおいてはこの小柄で身軽な日本人の特徴は強みに変わります。

特にボルダリングで窮屈な体制が強いられるような難易度の高い課題はメリットが大きいです。

小柄だからこそ動きの制限が少なくアプローチの仕方が増えるといったメリットがあります。

もう一つの強みは、瞬間的なパワーよりも持久力に優れていることです。

オリンピックのスポーツクライミングでは複合型により採点形式のため選手たちはボルダリング、リード、スピードと3種目の課題をこなさなくてはなりません。

この長期戦に置いて、もとよりマラソンなど持久力を競うことが得意な日本勢は有利と言えるでしょう。

楢崎 智亜 (ナラサキ トモア)

日本人のクライマーとしナンバーワンの選手をあえて考えるのであれば、楢崎選手で間違いないでしょう。

国内タイトルを連覇し、ワールドカップでも優勝に輝くなど最前線で活躍するクライマーです。

年間の獲得タイトル数でも上位ランカーとなる楢崎選手の実力は海外勢も警戒アラートがなるほど。

難易度の高いボルダリング課題では、鍛え上げられた肉体で身軽に登っていくそのフィジカルの高さから「NINJA STYLE(ニンジャ スタイル)」と言われています。

藤井 快 (フジイ ココロ)

東京のクライミングジムで講座の講師を務めスポーツクライミングを普及させる第一人者でありながら、選手としても活躍する藤井選手。

そのプレイスタイルは、「オールラウンダー」で特にボルダリングにおいては要求される様々な課題に柔軟に適応する能力の評価は高いです。

最近では、ジャパンカップ3連覇に加えボルダリングの世界大会で総合2位にランクインするなどこちらも目が離せない注目選手となっています。

緒方 良行 (オガタ ヨシユキ)

スポーツクライミングにおいて日本の課題となるのはスピードクライミング。

持久力向けの体躯が特徴の日本人にとって、短時間で瞬発力が要求されるスプリント系のスピードクライミングは難易度が高いです。

現国内の最速記録をもつ、楢崎選手に迫る記録をワールドカップで叩き出したのが緒方選手です。

練習環境が限られるスピードクライミングで、短期間にもかかわらず目覚ましい成長を遂げた緒方選手、ゲームチェンジャーとしてオリンピックに向けて大いに期待できます。

野口 啓代 (ノグチ アキヨ)

https://twitter.com/noguchi_akiyo/status/1072472626856161280

国内のクライマーとしては古参となる野口選手。

今年のジャパンカップでは、ボルダリングの最難関課題をたった一人だけ完登し優勝した実力は未だに留まることを知らないほど今後の成長の余地はまだまだあります。

オリンピックの迫る緊張感の中、ジャパンカップの結果と内容からみられる情報からコンディションは抜群でしょう。

伊藤 ふたば (イトウ フタバ)

先輩女性クライマーである野口選手の背中を追いかけ、とうとう肩を並べるまでになった驚異的な成長を遂げているのが伊藤選手

若干、16歳ながらオリンピック強化選手として注目を集めています。

伊藤選手はジャパンカップの最年少優勝記録である14歳で優勝した実力は、その可愛らしい見た目に反してアグレッシブなクライミングは必見です。

百閒は一見にしかず、実際にやってみるとオリンピックは倍楽しみになる

ボルダリング

オリンピックに採用されるのは今回が初となるスポーツクライミング。

実際にやってみることでオリンピック観戦はずっと楽しくなります。

最近では、国内にもかなりの数のクライミングジムがぞくぞくとオープンしてきてボルダリングに関してはかなりカジュアルに趣味として楽しめるようになってきました。

おすすめクライミングスポット

各地域のおすすめクライミング施設をピックアップしてみました。

・B-PUMP 秋葉原店
藤井選手もスタッフとして勤めている東京のB-PUMP(ビーパンプ)秋葉原店。

運が良ければ、実際に選手として活躍している藤井選手みずから教えてもらうことができるかもしれません。

公式サイト⇒http://pump-climbing.com/gym/akiba/

・クライミング ジム クオーレ
名古屋市内に2店舗(イオン名古屋みなと店、中川店)を展開するクライミング ジム クオーレは、ボルダリングを中心に筋トレやダイエットを狙ったエクササイズもあるのが特徴的です。

公式サイト⇒http://climbing-cuore.com/

・ボルダリング ジム ROCA
ルートのレパートリーの豊富さは関西随一を誇るボルダリング ジム ROCA(大阪中央区)は90~160の角度様々な壁に無数のボルダーひしめき、カラフルな色合いはおしゃれで女性人気も高く、初心者から上級者までなっとくの設備となっています。

公式サイト⇒http://www.roca-gym.com/

まとめ

オリンピックの新競技として仲間入りを果たしたスポーツクライミングは、屋内でできる新しいスポーツとしてあなたの身近にできるスポーツとして楽しめると思います。

素人目線では、壁をよじ登るだけの競技ですが実際やってみると難しく、その動作一つ一つの奥深さが感じられるかと思います。

まだまだ、発展途上で未開拓な部分も多いスポーツクライミングだからこそ、オリンピック開催によって新しい発見や新たな競技人口を作る絶好の機会となるでしょう。

皆が新鮮な気持ちで臨むことができる新スポーツとしてあなたの心を魅了してくれそうです。

  

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