ストレッチポールや丸めたタオルを敷いて行うストレッチです。背中や股関節など、全身の歪みを取ることができるので、姿勢の改善や筋肉をほぐす効果があります。
ポーズを取るだけでしっかり痩せられるストレッチ
このストレッチは非常にポーズが多いですが、通常のストレッチのように「○秒間伸ばす」というものではなく、伸びを感じたらすぐ次のポーズへ移れます。もちろん長い時間伸ばすほど効果がありますが、短時間でも大丈夫です。
3日程度で効果が出始め、30日でしっかり痩せられるストレッチですので、毎日続けるようにしましょう。お腹だけでなく全身の歪みを取るストレッチなので、効果も絶大です。
お腹痩せストレッチをするときのポイントをチェック!
お腹痩せストレッチをするときのポイントをチェックしておきましょう。適切なタイミングとやり方で効果はぐっと上がります。
お風呂上がりが最も効果的
ストレッチは体が温まっているときが最も効果的なので、お風呂上がりが最もおすすめです。筋肉も脂肪も関節も温まって柔らかくなっていますので、いつもよりも体を伸ばしやすくなっています。
起きたばかりや寒いときは体が硬くなっていますので、あまり強く行わないようにしましょう。
気持ちいいと感じるくらいで行う
ストレッチをするときに痛みを感じるくらいまで必死に伸ばそうとする人がいますが、無理やり伸ばすと筋肉や腱を痛めることがあります。気持ちいいと感じるくらいまでで大丈夫です。
また、リズミカルに勢いをつけて伸ばすのもおすすめできません。ゆっくりと息を吐きながら少しずつ負荷をかけて伸ばしていきましょう。
根本的に痩せたいなら・食事編
お腹痩せストレッチの効果は限定的です。姿勢の改善や筋肉を動かしやすくするという点では効果的ですが、本格的なダイエットをしたいときにはある程度の食事制限は行いましょう。
ポイントは摂取カロリーを1日の消費カロリー以内に抑えること、栄養バランスの取れた食事を心がけること、食事を抜かずに1日3食を維持することです。
成人の1日の消費カロリーは1,800〜2,000kcal程度ですので、それを超えないようにしましょう。またビタミン・ミネラル・タンパク質・食物繊維をしっかりと摂取し、塩分・糖分・脂肪分は控えめにするようにしましょう。
食事を1日2回にする人がいますが、食事回数を減らすと脂肪が溜まりやすくなりますので、しっかり3食摂りましょう。
根本的に痩せたいなら・運動編
根本的にダイエットしたい場合、食事だけで痩せようと思ってはいけません。適度な運動をしてエネルギーを燃焼させることが大切です。ストレッチで体を柔らかくすることを基本にしながら、引き締めたい部分の軽い筋トレや脂肪燃焼のための有酸素運動を行いましょう。
自分の体力に合わせて無理なく続けやすいものを行うことが大切です。有酸素運動と筋トレを同時に行える水中でのウォーキングやスイミングが非常におすすめですが、仕事の行き帰りに少しはやる気でウォーキングしたり階段を使うようにするのもよいでしょう。
まとめ
お腹痩せストレッチは簡単にできて効果も高いので非常におすすめです。毎日の習慣として行えば柔軟性も高くなり、姿勢が良くなり血行も改善されます。便秘やむくみに悩んでいる人もぜひ毎日行ってみましょう。仕事中の気分転換にもなるのでおすすめです。