わずか10分という短い時間ですが、非常に効果の高い骨盤矯正ストレッチです。動画を見ながら行うと10分間のストレッチをあっという間に終えることができます。
骨盤の歪みを直しながら柔軟性も高めることができ、姿勢も改善できるのでぜひやってみましょう。
日々の生活の中で太ももによいエクササイズを取り入れよう
毎日の生活の中でも太ももによいエクササイズを取り入れることができます。特に立つときや歩くとき、座っているときなど意識しながら過ごしてみましょう。
太ももを引き締める正しい歩き方
正しい立ち方と歩き方をマスターしましょう。立ったときの姿勢、足の出し方とつき方を意識しながら歩くようにしましょう。
- 横から見たときにかかとから頭までが一直線になるように立つ。
- 伸びをして手を自然に下ろせば基本姿勢ができる。
- 手を振るときには後ろ側に振るように意識する。
- 足を前に出すよりも後ろに蹴り出すイメージで大股で歩く。
- かかとから着地する。
足を閉じて座るエクササイズ
デスクワークをしている時間を有効活用して内転筋を引き締めましょう。座るときに足を閉じてキープするだけ、という単純なことで内転筋はしっかり引き締まります。
気がつくと足が開いているという人は両ひざでコピー用紙やテニスボールなどの小さなものをはさみ、落とさないようにするのがおすすめです。最初は5分程度から始めていき、徐々に時間を長くしていきましょう。
動画の中ではやや大きめのボールを使い、内ももでギュッと押すトレーニングになっています。
骨盤を立てて座ろう
座るときに骨盤を立てて座ることを意識しましょう。骨盤の歪みの矯正にもなりますし、姿勢が良くなるので血行が促進されて肩・首・腰の痛みが軽減されたり内臓が圧迫されなくなるので胃腸の働きが改善されたりします。
骨盤周辺の血流が良くなると女性なら生理が軽くなるというメリットがあります。背筋を伸ばすように意識するというよりも、骨盤と椅子の座面が90度になるように意識して座りましょう。それだけで自然と背筋も伸びます。
- 椅子に深く腰掛けて座る
- 座骨が左右均等に椅子にあたっているのを確認する
- ひざの高さ・肩の高さが水平になっていることを意識する
マッサージや食事管理も取り入れよう
太ももエクササイズをより効果的に行うためには、マッサージや食事の管理もしっかりと取り入れて行いましょう。
お風呂上がりのマッサージで疲れも取れる
太ももやふくらはぎなど、足全体をもみほぐしてセルライトを柔らかくしましょう。マッサージで硬くなった筋肉をほぐすこともできるので、太ももエクササイズの効果がぐんとアップします。
マッサージをするときにはマッサージオイルやローションなどを使うと滑りがよくなりますし、肌への負担も軽くなります。保湿効果があるものもありますのでおすすめです。
食事もしっかり管理しよう
太もも痩せの際には食事にも気を使うことが大切です。1日の消費カロリーは1,800〜2,100kcal程度といわれていますので、これよりも多くならないように注意が必要です。
塩分・糖分・脂肪分のとりすぎに注意し、ビタミン・ミネラル・タンパク質・食物繊維をしっかりバランスよく摂りましょう。特に塩分のとりすぎはむくみの原因になりますので気をつけましょう。
まとめ
太ももはつかわないでいるとどんどん緩んでしまい、脂肪がつきやすい部位です。パンツスタイルのときに太ももの隙間が埋まっているとかっこ悪い!と思う人はぜひ太ももエクササイズを取り入れましょう。
特に内ももはなかなか鍛えるのが大変なので、上でご紹介したトレーニングを行って効果的に引き締めてみてください。