握力は道具を使うスポーツで重要
日本人選手の活躍で高まるテニス人気
テニスの錦織選手の活躍により、テニススクールに参加する子供が増えたりアマチュアテニスプレーヤーの競技回数が多くなっているそうです。
テニスに限らずスポーツを楽しむ方が増えていくのは素晴らしいことですが、練習するにつれ、どうせやるなら強くなりたい、試合で勝ちたい、という気持ちは徐々に強くなっていくものです。
スポーツの上達と言えば練習あるのみですが、ここは鍛えておくべきという筋肉の部位は必ず存在します。どこを鍛えると競技力が高まるのか、しっかり知識をつけてトレーニングしてみましょう。
テニスのトッププロの握力について
スポーツをする上で必要になってくる筋肉は、競技によって様々です。
バットやラケットのような道具を使う競技は握力も大切になってきます。大人気の錦織圭選手は、握力がなんと75kgぐらいあるそうです。
我々一般人からすると「凄い」という感じがしますが、トッププロ選手として、これは控えめな数値です。
外国人の男子強豪選手では90kg台も珍しなく、女子でも60kgは普通にあります。
テニスの選手といえば、プロ選手でも筋骨隆々といった感じはしませんが、やはり握力がテニスという競技で重要なのだということが分かりますね。
日本人の握力について
日本人であれば、その平均握力は一般人男性で45kgくらい、女性ですと30kgをちょっと下回るくらいですから、一般のテニスプレーヤーでも男子なら50kg、女子なら確実に30kgを超える握力を手にしたいところです。
無論、テニスをしているだけでも鍛錬にはなりますが、それだけで握力が強くなるという程の強化は出来ません。
プロでも一般プレーヤーでも、握力に関してはこの部位に特化した筋肉トレーニングが必要です。