もちろん、少ない量から始めて徐々に通常の量まで戻します。
ファスティング後に体重が戻る?
ファスティング後に体重がもとに戻ってしまった、という声もよく聞かれます。
短期間のファスティングでは体内の水分や排泄による体重減少なので、食事をすると元に戻るというのは事実です。
ですが確実に内臓を休ませてリセットすることができています。
痩せやすい体になっているので食事の量や運動によって効果を実感できるでしょう。
頭痛は好転反応?ファスティングを行う際の注意点
ファスティング中に頭痛や吐き気などが起こる場合があります。
これらは「好転反応」といって体調が好転するときに反動で起こる反応なので、まずは様子を見るとよいでしょう。
またファスティングを避けたほうがよい人もいるため、当てはまらないかどうか確認してみてください。
こんな人はファスティングは避けた方がよい
体調がよくない人や体力のない人、持病があったり通院・投薬治療をしている人はファスティングを避けましょう。
また妊娠中の方や授乳中の方も避けましょう。
頭痛や吐き気などの好転反応がある
ファスティングを始めると頭痛や吐き気、肩こりや腰痛といった症状が出る場合があります。
これは体内から老廃物や毒素などが排出される際に起こる好転反応で、1日程度で収まることが多いです。
これらの症状が収まらない場合にはファスティングを中止し、場合によっては病院で診察を受けてください。
運動は要注意
18時間程度のファスティングの場合、軽い運動をしても大丈夫です。
1食分食べない程度の断食になるため、ウォーキングやストレッチなどの軽い運動をしても問題はありません。
ただし1日以上のファスティングでは摂取するエネルギーが少ないため、運動は避けましょう。
運動をすると頭痛やめまいなどが起こる場合があります。
ファスティング中の水・プロテイン・酵素ドリンクの適切な量を知ろう
ファスティング中の水分や酵素ドリンク、プロテインなどの適切な量と飲み方を知りましょう。
水は1日2リットル飲もう
水は1日2リットルは飲むようにしましょう。
ただしコーヒーや紅茶、お茶などは利尿作用があるため避けるようにします。
ミネラルウォーターでもよいですが、白湯を飲むとお腹を温めてくれるのでおすすめです。
ハーブティーはリラックス効果もあるため、断食中のティータイムとして取り入れてみましょう。
酵素ドリンクや野菜ジュースを飲む
ファスティング中は酵素ドリンクや野菜ジュースでビタミン・ミネラル・酵素などの必要な栄養分を補給します。
野菜ジュースは1回にコップ1杯程度、酵素ドリンクは商品によって決められた量・回数を飲みましょう。
基本的には食事の代わりとして飲むようにします。
プロテインを取り入れるのもOK
ファスティング中は酵素ドリンクや野菜ジュースの代わりにプロテインを飲むのもよいでしょう。
筋肉の合成を助け、ファスティングによる筋肉量の減少を防ぐ働きがあります。
プロテインにはタンパク質以外の栄養分が含まれているものもあるためファスティングには最適です。
ただし糖分が含まれているものもあるので成分表を確認しましょう。
無糖タイプのプロテインを飲むのもおすすめです。1回の量は商品で指定されている量を飲むようにしましょう。
おすすめのファスティングセット3選をご紹介!
おすすめの酵素ドリンクやファスティングセットを3点厳選してご紹介します。
価格はもちろん、ネットでの評判や成分、メーカーなども考慮して選んだ商品です。
ベルタ酵素ドリンク
ファスティングや酵素ダイエットを行う方には非常に評価が高いのがベルタの酵素ドリンクです。
ピーチ味で飲みやすく、165種類もの原料から成分を濃縮しています。
ビタミンや酵素はもちろん、食物繊維も豊富です。
また美容成分であるプラセンタ・ヒアルロン酸・ザクロも配合しています。
添加物不使用なので安心して飲める酵素ドリンクです。
マナ酵素 ファスティングセット
厳選した50種類もの野菜や果物、ハーブ、酵母などを熟成させた酵素ドリンクです。
保存料や香料などの添加物を使っていない安全性の高いドリンクで、飲み口も爽やかで飲みやすいと評判です。
井藤漢方製薬 ビネップル 植物酵素黒酢飲料
国産にこだわって厳選された植物発酵エキスとプラセンタを配合したドリンクです。
黒酢を使った酵素ドリンクなので、さっぱりとして飲みやすく栄養価も高いのが特徴です。
価格も安いので継続しやすい点も高い評価を受けています。
まとめ
ファスティングは美容にも健康にもよく、効果の高いダイエット方法です。
もちろん安全に行うためには正しいやり方があり、自分の体力や体調に合わせてファスティングの期間を決めましょう。
また準備期間や回復期間を設けて、体に無理のないように行うことが大切です。
酵素ドリンクやプロテインの量や回数も考えて、安全かつ効果的に行うようにしてください。