バランスボールで腕立て伏せ

バランスボールを使った筋力トレーニングについて

 

一時期、爆発的なブームとなったバランスボールは、現在でも有効なトレーニング器具として高い支持を得ています。
使いやすさ、リーズナブルな価格など様々な魅力がありますが、一番の魅力はそのトレーニング効果でしょう。
ここではバランスボールの特徴とトレーニング、選び方についてご紹介します。

魅力は不安定さゆえのトレーニング効果

バランスボール メタルブラック 65 / 75cm 破裂防止機能 アンチバースト 機能 フットポンプ 付 エクササイズボール ヨガボール (75)
バランスボールに乗ったことがある方はもちろん、乗ったことがない人も、バランスボールが球体である以上、乗った状態での静止が難しいことは想像出来るでしょう。
そう、バランスボールは球体故の不安定さこそが最大の特徴です。このボールの上で運動を行うとボールには様々な方向に重心がかかり、軌道は前後左右、どの方向にも動いてしまいます。

その動きを抑えるため、重心のバランスをとりながらトレーニングすることを強いられます。
これによって通常、あまり使うことのないインナーマッスルを自然に鍛えることができ、ダイエットに重要な基礎代謝を上げられるのです。

身体の歪み改善にも効果的

動作時の可動範囲が拡がりやすいことも運動効果のアップに繋がります。

バランスボールという不安定な器具を使用することで、自然と身体は柔軟な調整作業を求めら得るため、身体の歪みが調整されるというメリットもあり、トレーニングアイテムとしては使いやすい上に様々な効果を発揮してくれます。

座るだけで体幹を鍛えられる

では早速、バランスボールを活用したトレーニング、エクササイズを幾つかご紹介します。

まずはバランスボールを椅子として使うトレーニングです。つまり普段使っているデスクチェアやリビングチェアの代わりにバランスボールに腰掛けるのです。
バランスボールの代表的な活用事例としてご存知の方も多いでしょう。
トレーニングとして特別な時間や機会を割く必要はなく、オフィスワークや家事、育児の合間に出来ることが特徴です。

具体的な効果は以下の通りです。

  • 体幹が自然と強化される
  • 背もたれが無いため適度な緊張感により集中力が上がる
  • 骨盤矯正効果

ただし、このトレーニングではただ座っていれば良い訳ではありません。
バランスボールは背もたれがないため前傾姿勢になりがちです。猫背が続くと肩や腰などへの負担が増えて不調の原因になります。正しい姿勢をキープすることは心掛けましょう。

腹筋が苦手、という方向けのボールクランチ

バランスボール上でクランチ、いわゆる腹筋運動を行い、腹直筋を鍛えます。

ボールクランチのやり方

ボールクランチは筋トレをあまりやったことがないという筋トレ初心者の方や、筋力の弱い女性、腰痛を持っていて通常の腹筋をすることが難しい方にも無理なく始められるトレーニングです。

  1. ボールの上で仰向けになり、膝は90度曲げて床に足をつけます。
  2. 手は頭の後ろか胸の前で組み、上体をゆっくり起こします。
  3. 上体をゆっくり元の位置に戻します。

10回を1セットととして3セットを目安に実施していきましょう。

     
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