ただし子供用のものを使うなど、体に合ったサイズのものを使うことが大切です。
大人と同じ締めつけのものを使うことは成長期の子供にとってよくない影響があるかもしれません。
装着時間も商品の指示を守り、短い時間から徐々に伸ばしていくようにしましょう。
寝ている時間は着用を避けて
睡眠中は背筋矯正ベルトの着用を避けるようにしましょう。
寝ている間はできる限りリラックスできる状態にして体を休めなければいけません。
背筋矯正ベルトを着けていると体を締め付けるため睡眠の質が下がります。
睡眠不足や体の疲労が抜けきらない状態では、翌日の仕事や勉強、家事などにも支障が出ては本末転倒です。
また寝ている間の姿勢はマットレスが支えてくれますので、睡眠中の姿勢が心配な人はマットレスにこだわりましょう。
しっかりと体に合わせて調整する
事前に自分の体を採寸してから購入しても、しっかりと体に合わせて長さを調整しないと効果が下がります。
ゆるいのはもちろん、きつすぎてもよくありません。
腰ベルトがついているものは腰と肩をバランスよく締めるようにしましょう。
手作りや100均の背筋矯正ベルトも効果はあるの?
背筋矯正ベルトを手作りしたり、100均で売られているものを使用したりする人もいます。
一般的に市販されているものとの効果の違いをみていきましょう。
100均の背筋矯正ベルトはサイズが合わないかも
100均の背筋矯正ベルトは1サイズしかないため、サイズが合わない場合があります。
サイズが合わなければ使用しても効果が得られないかもしれません。
使用した人の声も「サイズが合わずにずり上がってしまう」「サイズが合っており効果があった」と分かれています。
だめ元で購入してみるのも良いでしょう。
手作りの背筋矯正ベルトはある程度の効果がある
手作りの背筋矯正ベルトはリーズナブルな金額で作ることができ、自分の体に合ったものが作れるのがメリットです。
自分の体に合わせているため、ある程度効果があるでしょう。
ただしプロが作ったものに比べて素材やサポート力、補正力などが劣ると言わざるを得ません。
本格的に背筋を治したい場合は、市販のものを厳選すると良いでしょう。
おすすめの背筋矯正ベルト3選
おすすめの背筋矯正ベルトを3点厳選して紹介します。
価格はもちろん素材やサポート性能も重視し、レビューも加味した独自の選考基準でピックアップした商品です。
ぜひ購入時の参考にしてください。
アルファックス お医者さんの腰から正す姿勢ベルト
医師が監修している背筋矯正ベルトで、背中の高い位置から骨盤までしっかりとカバーする商品です。
背中のロングボーンが正しい姿勢をしっかりサポートし、腰に入った4本のステーが腰からしっかり姿勢を支えます。
腰回りの幅広ベルトと背筋にあるサイドベルトが安定感を生むと好評です。
「テクノファイン」というメッシュ素材や脇に当たる部分のパイル素材など、快適さを追求しているところもポイントです。
中山式 脊椎医学 キョウセイベルト
十年以上のロングセラーとして知られる「中山式」の背筋矯正ベルトです。
ボーンやプレートではなく、クロスされたベルトが背中をしっかりと支えるため動きにくさがありません。
メッシュ生地を採用しており、軽く快適なので季節を選ばずに使えるのがメリットです。
骨盤のサポートはありませんが、ウェスト部分をベルトで固定できるので安定感があります。
楽に着脱できてかさばらないため、気軽に使える点も好評です。
Dr. Maxam 姿勢サポーターLight
柔道整復師が監修している猫背サポーターです。背中の上部のみというシンプルな作りが好評です。
通気性がよく肌触りの良い素材を使っているので長時間でも快適に使用できます。
2サイズ展開ですが、対応サイズの幅が広いので大人から子供まで使用できるのも大きなメリットです。
シンプルなタイプですが長さの調節が可能なので、慣れてきたら少し締めるということもできます。
まとめ
背筋矯正ベルトは猫背の人には最適な健康アイテムです。
装着するだけで見た目も体調も良くなります。
購入時はサポートする範囲やサポート力、通気性や伸縮性などを重視して、自分の体に合った商品を選びましょう。
使用するときは短い時間から徐々に伸ばすようにし、痛みを感じたら使用をやめるなど安全に使いましょう。