初心者にもおすすめの使い方を見ていきましょう。
データを取ってモチベーションを上げる
ランニング初心者は、スマートウォッチでデータを取ってみましょう。
心拍数・消費カロリー・平均速度・走行距離がわかるだけでも達成感を得られ、モチベーションを上げることができます。
ボタンを押すだけで簡単に使うことができますから、高度な機能については考えずに使ってみましょう。
「こんなにカロリーを消費した」「走る速度が上がった」など、データを可視化するだけでやる気は上がります。
GPSを活用する
スマートウォッチでGPSを利用すると、自分が走ったルートと距離が可視化されます。
普段慣れた道でも、地図上で表示されるだけで達成感を得られることがスマートウォッチを使う利点です。
距離や高低差など意識していなかった部分がデータ化され、新たな気付きを得られます。
データを活用して距離や速度を決めたり、地図を見て新しいルートを決めたりできるため、GPS搭載の機種を選びましょう。
ラップタイムを有効に活用する
スマートウォッチに慣れてきたら、ラップ機能で1kmごとのラップタイムを取り、各ラップのペースを確認しましょう。
ペースが遅くなったり早くなったりしたのはどのラップかを確認すると、ペース配分が上手になります。
スマートウォッチをランニングにさらに効果的に活用する方法
さらに効果的にスマートウォッチを活用したい人は、以下のようなトレーニングを行ってみましょう。
インターバルトレーニングを行う
スマートウォッチのタイマーを使って、インターバルトレーニングを行ってみましょう。
インターバルトレーニングとは、全力疾走とジョグを一定時間ごとにくり返すトレーニングです。
心肺機能やスピード持久力の向上・スピードアップなどの効果が得られるトレーニングです。
200m〜1000mを全力疾走し、その後100〜400m程度のジョグを行います。
なお、ジョグの代わりに短時間の完全な休息をはさんで行うトレーニングはレペティショントレーニングと呼ばれます。
かなり体に負担がかかるトレーニングなので、週に1回程度を目安に行いましょう。
心拍数を管理してトレーニングする
心拍数計を活用し、心拍数を管理したランニングを行いましょう。
常に心拍数を表示できるようにすると、走りながら確認できるので便利です。
自分の目的に合わせた心拍数で、効率の良いトレーニングを行いましょう。
1ヶ月間の走行距離の目標を決めて走る
毎日走る習慣をつけたいという人は、1ヶ月間の走行距離の目標を決めて走りましょう。
1ヶ月でフルマラソンの距離、1ヶ月で100kmなど、明確な目標ができればランニングを継続しやすくなります。
また達成したときの満足度も高く、おすすめのトレーニング方法です。
寝ているときも?スマートウォッチはランニング時以外でも役に立つ
スマートウォッチをランニング時以外にも活用している人は非常に多いです。
自分の健康状態を可視化できるため、体調に合わせたトレーニングを行うために役立ちます。
ライフログを取る
スマートウォッチをランニング時以外にも着けることで、毎日のライフログを取ることができます。
1日の活動量や心拍数などをモニタリングすることで、体力レベルに合わせたスピードや距離を設定できるのが利点です。
スマートウォッチは長期に渡ってデータを取ることで、情報の正確性や信頼性が上がっていきます。
できる限りスマートウォッチを身に着けておくとよいでしょう。
睡眠記録を取る
睡眠記録を取れるスマートウォッチは、眠っている間もつけておくとよいでしょう。
睡眠時間や睡眠の質を記録し、心身の健康維持に役立てることができます。
長期的な睡眠の傾向から睡眠の質を高めるヒントや睡眠のスケジュールを作成してくれる機種もあります。
消費カロリーを確認する
スマートウォッチでモニタリングをすることで1日の消費カロリーが分かれば、食事の量を調節することができます。
消費カロリーが少ないときは少し多めにトレーニングをしたり、食事の量を調節したりすることで対応が可能です。
ダイエットや体型維持、ボディメイクをしたい人は消費カロリーのモニタリングに役立てましょう。
なおランニング以外にも水泳・自転車・筋トレなどさまざまなトレーニングの消費カロリーを計測できる機種があります。
まとめ
スマートウォッチを使うだけでランニングへのモチベーションが上がり、効果的なトレーニングを行うことができます。
ランニングを行う目的に合わせた機能を搭載しているスマートウォッチを選んで上手に活用しましょう。
スマートウォッチは睡眠を始めとした健康管理やダイエットにも役立ちますので、ぜひ生活の一部として役立ててみてください。