太く逞しい二の腕に憧れたことはありませんか?ただ、腕と一括りにしていますが、上腕筋から前腕筋まで、腕の筋肉は細かく分類されています。正直、どこを鍛えれば太く逞しい二の腕が得られるのか分からないものです。
そんなみなさまには、「ワンハンドトライセプスエクステンションライイング」をおすすめします。あまり耳慣れない筋トレですが、ワンハンドトライセプスエクステンションライイングであれば二の腕を重点的に鍛えることが可能です。
今回は、ワンハンドトライセプスエクステンションライイングの正しいやり方についてまとめています。みなさまの求める、太く逞しい二の腕の作り方をご紹介しましょう。
ワンハンドトライセプスエクステンションライイングとは
冒頭でご紹介した、ワンハンドトライセプスエクステンションライイングについて知らないという方が多いと思います。そこでまずは、ワンハンドトライセプスエクステンションライイングについて少し触れましょう。
どんな筋トレなの?
ワンハンドトライセプスエクステンションライイングとは、ダンベルを持つ腕を頭上に上げ、背中方向に上下するという動作の筋トレです。普段、私たちは腕を高く上げることはないので、これだけでも負荷の強いことが伺えます。
ちなみに、ワンハンドトライセプスエクステンションライイングはダンベルトレーニングの一種です。ダンベルはその動作の自由度の高さから、筋肉に対して広範囲に刺激を与えることができるおすすめの器具と言えます。
どこが鍛えられるの?
筋トレを行う上で、その動作がどの部位に刺激を与えているのか意識することは重要です。鍛えたい部位を意識しながら筋トレを行うことで、より効率的にその部位へ刺激を与えることができる為と言えます。
ワンハンドトライセプスエクステンションライイングは、上腕三頭筋を鍛える為のものです。上腕三頭筋には、長頭と短頭と2つの部位がありますが、この筋トレではその両方を満遍なく刺激することができます。
鍛えるとどうなるの?
上腕三頭筋は、二の腕部分にある筋肉になります。また、上腕三頭筋は腕の筋肉でも、3分の2の割合を占めるほど大きなものです。つまり、鍛えるほどに腕を太くすることに繋がります。
ちなみに普段、上腕三頭筋はほとんど使用されていません。使用されていないということは、鍛える余地があるということです。冒頭でお伝えした、上腕三頭筋を鍛えれば太く逞しい二の腕が手に入る理由がこれになります。
ワンハンドトライセプスエクステンションライイングの正しいやり方
ワンハンドトライセプスエクステンションライイングで太く逞しい二の腕が手に入る理由はご理解いただけたと思います。では、実際にワンハンドトライセプスエクステンションライイングの正しいやり方についてご紹介しましょう。
正しいやり方
- ベンチに仰向けになる
- 片手にダンベルを持つ
- ダンベルを持つ手を頭上に伸ばす
- 空いた手をダンベルを持つ方に添える
- ダンベルを背中方向に下げる
- ダンベルを元の位置に上げる
- 5〜6の動作を10回3セット繰り返す
ちなみに、ベンチの上で膝を立てた状態、または地面に足裏をしっかりつけると、動作のバランスが取れるのでおすすめです。