筋トレをする際に考えたいのは、どこに筋肉をつけたいのかということ。
そして、そこに筋肉をつけるにはどのようなトレーニングをどれくらいするのがよいのか情報を集めることです。
今回は、上腕二頭筋に効果のある「インクラインダンベルカール」を紹介します。
正しい知識、そしてトレーニング方法を身につけ、他人に自慢できる筋肉を作り上げましょう。
上腕二頭筋とは
いわゆる力こぶ
まずは、上腕二頭筋について基本的なことを理解しておきましょう。
上腕二頭筋とは、肘より肩側にある上腕の筋肉です。
もう少し分かりやすくいえば、肘を曲げたときにポコッと浮き出る筋肉のことを上腕二頭筋と言います。
俗に言うところの「力こぶ」で、力強さをアピールするのによく使われる筋肉ですね。
長頭と短頭に分かれる
「二頭筋」の名前の通り、上腕二頭筋は2つのパーツに分かれます。
簡単に表現すると、外側にあるのが「長頭」で、内側にあるのが「短頭」です。
それぞれ効果のあるトレーニングには違いがありますので、効率よく上腕二頭筋を鍛えたい場合はしっかり理解しておく必要があります。
上腕二頭筋の働き
上腕二頭筋の役割は大きく2つに分かれます。
ひとつは、肘の曲げ伸ばしに関わる「屈曲」です。
もうひとつは、手のひらが上を向くようにひねる「回外」です。