ダンベルデットリフト
- 背筋を伸ばしたまま上体を倒す
- ダンベルを両手で握る
- 腕を伸ばしたまま上体を上げる
- 1の位置まで上体を倒す
- 3〜4の動作を10回3セット繰り返す
ポイントは、背筋と腕を伸ばした状態で上体を移動させるということです。仮に、背筋を曲げて行うと、腰への負担が大きく腰痛の原因になります。
ドアロウ(面白)
- 両手でドアノブを掴む
- 膝を90度近くまで曲げる
- 腕が伸びきるまで背中を倒す
- 肩甲骨を使い上体をドアノブに近づける
- 3の位置まで上体を離す
- 4〜5の動作を20回3セット繰り返す
ポイントは、自重に堪えられるドア、ドアノブを使用するということが挙げられます。この筋トレは自宅で簡単に試せる反面、あまり無理するとドア、ドアノブが壊れる危険があるので注意しましょう。
広背筋を鍛える上で注意点
広背筋は、その面積が広いだけに効率的に負荷を掛けるのが案外難しいものです。その上、無理な筋トレを行うと、腰回はもちろん腰痛や肩こりの原因にもなります。
軽めの重量で行う
注意点としては、「軽めの重量」から始めるというものです。軽めの重量から始めることで、正しいフォームを身につけることができます。その上で、少しずつ重量を増やしていけば、結果的により速く重い重量でも軽々と上げられるようになります。
広背筋を意識する
注意点として、「広背筋を意識する」というのも挙げられます。全ての筋トレに共通することですが、動作中は鍛えたい筋肉を意識することが重要です。これは、鍛えたい筋肉を意識することにより、余計に負荷が分散するのを防ぎ、より効率的に刺激を与えられる為です。
フォームを重視する
注意点では、「フォームを重視する」というのもあります。正しいフォームというのは、その筋トレを安全かつ効率的に行う為に考えられたものです。反対に、フォームが崩れた状態で続けてしまうと、鍛えたい筋肉を刺激できないばかりか、不必要な箇所に負荷が掛かり怪我や故障に繋がります。
背中から逞しさを醸し出す為に
今回は、より美しい体作りの為に広背筋の鍛え方についてまとめてみました。広背筋を鍛えることで体が引き締まる上、姿勢が矯正されるというのですから美しいシルエットが得られるというのも納得です。
「男は黙って背中で語るものだ」という話もありますが、まさに広背筋を鍛え抜いた男性は背中だけで迫力があります。ぜひ、紹介した筋トレ法を参考に広背筋を鍛え、背中から逞しさを醸し出して下さい。