レッグカールのコツ
それでは、レッグカールのトレーニングをより効果があるものにするコツを紹介しましょう。
反動を利用せずゆっくり動かす
レッグカールは、脚を下げるときにダンベルの重力で引っ張られるように感じやすいトレーニングです。
引っ張られる力に頼って脚を下げては意味がありませんので、ハムストリングの筋肉でしっかり制御して下げるようにしましょう。
背筋を使わない
脚を上げるときに、上体を起こして背筋の力で上げないようにしましょう。
言うまでもなく、これではハムストリングのトレーニングにはなりません。
ベンチの端を手でしっかりつかんで、上体は起こさないようにしましょう。
ダンベルはしっかり挟んで落とさないようにする
これはトレーニングのコツというより、注意すべきことです。
ダンベルを落としてしまうと、負傷してしまう恐れがあります。
無理に限界までやりきろうとするのではなく、そろそろ危ないと感じたときには、床に落ちる状態のときに足を開いてそっと落としましょう。
反動で上げたり下げたりしていると、それもダンベルが落ちやすい原因となります。
ハムストリングの筋肉を使い、無理のない範囲で取り組むようにしましょう。
レッグカールはトレーニングマシンを使わなくても気軽に取り組むことができるトレーニングです。
ハムストリングを鍛えたほうがいいのはアスリートだけではありません。
より強度の高い運動に挑戦するため、あるいは引き締まった太ももを手に入れるためにも、しっかり鍛えたい筋肉です。