春日俊彰さんの筋肉がすごい!
オードリー春日(春日俊彰)さんといえば、2015年に第23回東京オープンボディビル選手権大会の75kg級5位に入賞しましたね。
それまでは、確かにガタイはよかったものの特に筋肉隆々なイメージはなかった春日さんですが、いつの間にか立派な筋肉をつくりあげていました。
春日俊彰さんは35歳になった年の2013年に、ボディビル関連においてはまるで素人の状態からトレーニングを始め、わずか1年で東京オープンに出場するまでの体型づくりに成功。
その年は残念ながら予選敗退しましたが、諦めずにトレーニングを継続し、翌年に再度エントリー。見事リベンジを果たしました。
その肉体は筋トレ歴2年とは思えないほど素晴らしい出来で、体脂肪がそぎ落とされ筋線維や血管が露わになったビジュアルからは、相当過酷なトレーニングと食事制限を行ったであろう形跡が伺えます。
そんな春日俊彰さんについて、どんなトレーニングを積んでいるのか、食生活についてなど調べてみました。
コーチはあの鈴木雅さん
春日俊彰さんの専属トレーナーはなんと、あの鈴木雅さん。筋トレに励む方なら一度はその名を聞いたことがあるのではないでしょうか。
鈴木雅さんは、世界を股にかけて活躍する日本屈指のボディビルダーです。
日本ボディビル選手権で7連覇達成、2016年アーノルドクラシックのアマチュア男子80kg級で見事優勝など、数々の輝かしい実績を誇り、職業は「ゴールドジム」のトレーナー。
ちなみに春日俊彰さんのトレーニングもゴールドジムで行われています。
指導者と選手両方の視点から筋肉を熟知する鈴木雅さんの指導があったことも、春日俊彰さんが短期間であの体をつくることができた要因の1つでしょう。
春日俊彰さんの肉体はボディビルかフィジークか
春日俊彰さんは筋トレの目標を、筋肉隆々のボリューム感あるボディビル的な体型を理想として挙げています。いわゆる「ゴリマッチョ」でしょうか。
しかし2015年時点での春日さんの写真を見ると、どちらかというとフィジーク的な印象を受けます。
しかも春日俊彰さんは、大胸筋の厚みをつくるのが体質的に困難な点があると聞きました。
大胸筋はやはり一番目を引く部位なので、ここが鍛えにくいのは少し不利かもしれませんね。
しかし彼は、人気芸人として忙しい毎日を送る中であれだけの体型を造り上げたのです。
もっとトレーニングに専念できる時間があれば、更なるバルクアップも十分可能なのではないでしょうか。
じわじわと流行の兆候あり フィジークとは
ここで今注目の競技「フィジーク」について少し説明しましょう。
フィジークとは、頭の先から足の先までがトータルで均整が取れて美しいかどうかを競う競技です。
筋肉がいかに発達しているかよりも、肌の色つやや顔立ちも含めたトータルパッケージとしてのバランスに注目します。