両足ジャンプ
- ミニハードルを等間隔に複数台並べます。
- リズムよくミニハードルを連続でジャンプしていきます。
※両足ジャンプの注意点
片足ジャンプと同じく、できるだけ高く接地時間は短くジャンプしましょう。うまくできない場合は、リズムではなくフォームを意識するところから始めてみましょう。
左右交互にジャンプ
- ハードルを等間隔にセットします。
- 左右交互にリズムよくジャンプしていきます。
片足ジャンプと両足ジャンプの動きを混ぜた混合トレーニングです。
※注意点
体が左右にブレるケースが多いので注意し、バランスを崩さないようにします。
スクエアジャンプ
- ミニハードルを動画のような四角にセットします。
- 両足を揃え、前後左右にリズムよくジャンプしていきます。
※スクエアジャンプの注意点
ミニハードルをセットした四角の中心点に戻るように意識してください。
まとめ
ミニハードルを使った跳躍力のトレーニングをご紹介しました。一見簡単そうに見えるトレーニングですがプロスポーツの間でも取り入れられているのでその効果は絶大です。ミニハードルのトレーニング効果を最大にするためにもう一度注意点を確認しておきましょう。
地面との接地時間はなるべく短く、リズミカルに、できるだけ高く飛ぶことを意識してください。トレーニングを始めて間もない方はミニハードルを越えることやリズミカルに飛ぶことばかりに意識がいきすぎて高く飛ぶことをおろそかにしてしまいがちです。
高く飛ぶためには腕の振りや飛んだ時にブレない体幹なども必要になってきます。そのためにはフォームを何よりも意識してください。フォームができていればあとは練習の積み重ねで自然にリズミカルに飛べるようになってきます。
逆にフォームができていなければリズミカルに飛べたとしてもその効果はフォームができている場合と比べ、落ちてしまうでしょう。跳躍力の強化はそれに関わる筋肉はもちろんですがいかに自分の体をうまく使えるかにかかっています。
ミニハードルでその体の使い方をしっかりと覚えましょう。