リカンベントバイクってなに?
写真のようにエアロバイクと違って、背もたれがついたトレーニングマシンです。背もたれがついていることにより上半身にあまり負担をかけず、ペダル漕ぎに集中してトレーニングを行うことができます。
またランニングやトレッドミルと比べて膝に負担がかからず有酸素運動を行えるマシンでもあります。
リカンベントバイクを使う効果
膝などの関節に負担がかかりにくい
一番の効果は関節に負担がかかりにくいことです。ランニングなどの有酸素運動はどうしても膝や腰に負担がかかりますが、リカンベントバイクでは膝や腰などにあまり負担がかかることはありません。
ですので膝や腰に問題を抱えている方やエアロバイクでは不安という方にはオススメのトレーニングマシンです。
有酸素運動が無理なくできる
有酸素運動を行うためには長時間の継続した運動が必要になります。これをランニングやトレッドミルで行おうとすると上記に挙げた関節の痛みや、フォームの崩れなどが生じ継続が困難になることがあります。
またエアロバイクに関しても人によっては腰の痛みなどが生じる場合もあります。しかしリカンベントバイクでは上半身を背もたれによって安定させているのでそういった心配などが極めて低いといえます。
リカンベントバイクの使用方法
リカンベントバイクは手軽にできるトレーニングですが、すぐに始めようとしないことです。まずは体全体を軽くストレッチしてから行いましょう。以下に説明するのは代表的な流れです。機種によって設定など多少の違いがあります。
ご自宅に設置してある場合は取扱説明書を、ジムに設置してある場合は、トレーナーの説明を受けるなどして理解してから使用してください。
- 背もたれの角度や椅子の高さなどを調整します。
- 漕ぎ始めると画面にトレーニング種目が出てくるので自分にあったトレーニングを選択し、スタートです。
※リカンベントバイクの注意点
必ず背もたれや椅子の調整は行うようにしてください。自分に合わない形でトレーニングを続けると怪我の恐れがあります。
リカンベントバイクの機能紹介
シート調節機能
段階的に調整できるものから無段階調整機能を備えたものまで様々です。トレーニング時は自分の体にあった調節をしたいのでなるべく細かく調整できるものを選びます。
ペダル負荷調節機能
ペダルの負荷を自分で設定したり、決めた心拍数に合わせて自動調節する機能です。また坂道の上り下りを想定して負荷が重くなったり軽くなったりするアップダウン機能など多くのトレーニングプログラムがついている機種もあります。
心拍数計測機能
心拍数を計測する機能です。有酸素運動を行う目安はたくさんありますが中でも心拍数が一番客観的かつ自分にあった目安です。ついていて損はない機能どころかあったほうが確実にトレーニングは捗ります。