重量の設定

リストカールオンベンチで使用するダンベルの重量は、女性や初心者であれば1〜2kgと軽いものから始めます。また、男性や中級者以上であれば3〜5kgほどで十分でしょう。

ただし、いくら今の重量が物足りないとしても8kg以上のダンベルは使用しないで下さい。手首は関節の中でも特に弱い部位です。無理な重量で動作すると怪我・故障に繋がります。

リストカールオンベンチの注意事項

注意

先述した通り、手首は関節の中でも弱い部位です。その為、リストカールオンベンチには手首を守る為にいくつかの注意事項があります。

指先から動かす

リストカールオンベンチでは「指先」から巻き込むようにダンベルを移動させていきます。こうすることで手首を直接動かすことなく前腕筋群に刺激を与えることが可能です。

低重量から始める

軽いダンベル

初心者は1〜2kg、中級者以上は3〜5kgとリストカールオンベンチでは「低重量」から始めます。これは慣れないうちは低重量で行い、手首への負荷を少しでも抑える為です。

手首は自由にする

よくある間違いですが、リストカールオンベンチではダンベルを持つ方の手の前腕部を強く押さえつけないようにしましょう。前腕部を押さえつけすぎると手首の自由がなくなる上に、血流が阻害されてしまいます。

リストカールオンベンチで前腕を太く逞しく

たくましい男性 筋力トレーニングの小休止

今回は、前腕筋群に効率的に効かせられる筋トレとして「リストカールオンベンチ」の正しいやり方についてまとめました。前腕筋群を鍛えることで前腕を太く逞しくできる上に、指先から前腕を使用した動作の強化にも繋がります。

リストカールオンベンチは1〜5kgほどと比較的軽いダンベルを使用する為、中上級者だけでなく初心者でも安心して挑戦できる筋トレです。また、ダンベルと台さえあればできるので自宅での筋トレとしてもおすすめです。

ただし、リストカールオンベンチは手首に負荷の掛かりやすい筋トレでもあります。回数・セット数・重量などを増やしすぎると手首の怪我・故障に繋がるので注意しましょう。

ぜひ、紹介した正しいやり方・注意事項を参考に安全かつ確実に前腕を太く逞しくして下さい。

【関連記事】リストカールで前腕屈筋群を鍛える!その効果とは?

  

あなたへのオススメ記事
RECOMMEND

検索
SEARCH

人気記事
RANKING

  1. 登録されている記事はございません。

カテゴリー
CATEGORY

タグ
TAG

ツイッター
Twitter

PAGE TOP