女性の筋肉ボディ

女性の腹筋の鍛え方!効果的筋トレダイエットでお腹を引き締める!

 

腹筋

筋肉美の代名詞ともいえる腹筋(シックスパック)に憧れを抱く人は老若男女問わず多いものです。

特に近頃では芸能人やモデルの女性らがSNSなどでその鍛え上げた腹筋を惜しげもなく披露している事により、「自分も引き締まった美ボディが欲しい!」と筋トレやダイエットを始める女性が急増しています。

ただ単に痩せている体より、健康的にシェイプアップされた肉体の方が心身ともに健全的かつ魅力的です。故に是非皆さんには健康的なトレーニングダイエットをして頂きたいものです。

そこで今回は女性でも手軽に行える、ウエストダイエットをメインとした筋トレ方法を御紹介したいと思います。

女性でも綺麗な腹筋が作れるのか

鍛え上げられたボディの女性

「女だけれど、ちゃんと腹筋割れるかな?」いざトレーニングを始めようとした時、ふとこんな疑問を抱く人もいるのではないでしょうか。

確かにバキバキの腹筋を持っているのは、圧倒的に男性が多いですよね。そこには根本的な男女の身体差が大きく関係しています。

男女差1:男性ホルモン

一般的に女性は男性に比べ、筋肉が付きにくい体になっています。その大きな理由のひとつがホルモンバランスです。

筋肉はタンパク質を材料に、成長ホルモン男性ホルモン(テストステロン)を使って作られます。成長ホルモンは運動後や睡眠中に多く分泌されるもので、こちらは男女にあまり大きな差はありません。

しかし男性ホルモンは名の通り男性に多く分泌されるホルモンであり、女性は男性に比べれば微々たる量しか持ち合わせていません。この違いが筋肉を作るという部分で大きな差となり、女性がどんなにトレーニングをしても男性ほど筋肉を肥大化させる事が出来ないという原因になっています。

それ故に女性ボディービルダーの中には男性ホルモンを人工的に増加させる為、ステロイド等の薬剤を注射している人もいます。が、副作用等のリスクを考えれば、プロフェッショナルでない人にその方法は当然おすすめ出来ません。

男女差2:女性ホルモン

男性ホルモンに対し、女性に多く分泌される女性ホルモン(エストロゲン)というものがあります。この女性ホルモンは筋肉の発達に直接関与するものではないのですが、筋トレという点に関しては決して無関係とはいえません。

女性ホルモンには女性の体を維持する為の様々な役割がありますが、その中のひとつに「皮下脂肪を溜めやすくする」という役割があります。短所の様にも思えますが、体温調整など女性の体に必要な部分もあるので一概に不要な役割とはいい切れません。

男性に比べ女性が柔らかなボディラインをしているのも、この女性ホルモンの効果です。そんな女性ホルモンが筋トレに与える影響――それは女性ホルモンの効果で多めに蓄えられた皮下脂肪が、腹筋を覆い隠してしまうという事です。

なので女性が腹筋割れた引き締まったウエストを作るには、筋肉を増強するトレーニングと同時に体脂肪を減らすダイエットも肝要になります。

腹筋を鍛えるメリットとは

フィットネス モデルの側面図

「割れたお腹がカッコイイから」という理由で腹筋トレーニングをしている人も多いですが、見栄え以外にも腹筋を鍛えるメリットは存在します。

基礎代謝向上

俗に「腹筋」と総称される筋肉は、腹直筋外腹斜筋内腹斜筋腹横筋の4層構造筋肉群の事をいいます。体中でも背筋群・大腿筋群に並ぶ大きな筋群です。

その大きな腹筋を鍛える事で基礎代謝は飛躍的にアップします。そして基礎代謝が向上する事で体は「脂肪が燃えやすく、痩せやすい体」に変化していきます。ダイエットにおける筋トレの重要性がこの項目だといっても過言ではないでしょう。

腰痛改善

現代社会において、腰痛持ち人口は1000万人を超えるといわれています。そんな国民病と呼んで差し支えない腰痛の原因のひとつに、筋力の低下があります。筋力低下そのものの原因は、加齢によるものや運動不足などです。

腹部と背部の筋肉が衰える事で体を支える事が困難となり、その結果姿勢が悪くなります。場合によってはそこから脊椎や腰椎を痛めてしまう場合も。

そんな厄介な腰痛を予防・改善するには、体幹を強化すると良いといわれています。体幹を強化するには、腹筋・背筋トレーニングが欠かせません。腹と背の深層筋肉(インナーマッスル)が体の中心を支えてくれるのです。

お腹引き締めダイエットのポイントは

ポイント

ウエストを細くするなら、ひたすら腹筋運動を繰り返せばOK!

と安易に考えてはいませんか?しかし実際は、腹筋運動だけ行っていても効果的なシェイプアップにはなりません。間違った認識や方法は逆に筋トレダイエットの妨げになってしまいます。

そうならない為にも、トレーニングのポイントをしっかりと押さえておきましょう。

筋トレするなら全身を

先にも書きましたが、引き締まったウエストを作る為にはお腹まわりの皮下脂肪を減らす必要があります。その為には代謝を上げて脂肪燃焼しやすい体を作らねばいけません。

筋肉増強と代謝アップ効果を期待して熱心に腹筋運動「のみ」に力を入れてしまう人もいますが、腹部の筋肉だけを強化した所で基礎代謝向上には限界があります。本気で基礎代謝を上げたいのならば、全身の筋肉をもれなく鍛えましょう。全身を鍛える事で基礎代謝はぐんと上がるのです。

適切な負荷と正しいフォームを

「腹筋は回数をこなしてこそ」と高速で黙々と腹筋運動に勤しむのもまた、誤った方法です。あまり効果的とはいえません。

筋トレ全般に共通する事ですが、筋肉トレとは筋肉に高負荷をじっくり掛けて鍛え上げていくものです。軽い負荷の運動をいくら続けても、望んだ成果は得られないでしょう。回数よりも負荷を重視してください。

     
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