お腹周りを引き締めるために必ず守るべきダイエットの実行順序とは?
まずは食事管理を徹底して、体の健康リズムを整える
お腹周りの脂肪を減らすためにダイエットを行うなら、腹筋運動などの筋トレだけをいきなり実行しても効果を実感するのは難しいです。
正しい順番としてまず実施すべきダイエットの方法は、ズバリ食事改善。お腹周りに脂肪がついてしまう、またはいつもダイエットが成功しない理由は、ほとんどの場合が食事にあります。
体重や体脂肪が増えていることが目に見えてわかっているのであれば、まずは食事の量を適正なものに戻さなければいけません。
女性の場合1日の摂取カロリーで考えると、年齢やもともとの体重で目安は違ってきますが、およそ1,500~2,000kcalの間であればほとんどの場合問題ないのではないかと思います。
この数字の中で必要な栄養バランスを考えながら、3食と間食に摂取カロリーをうまく配分していきます。この数字をオーバーしてしまうと、ダイエットの効率が格段に下がってしまうことを強く意識しておきましょう。
隙間時間を有効活用して有酸素運動を行う
お腹周りの引き締めダイエットを行う場合、筋トレ以外にもう1つ行わなければいけないのが有酸素運動。
脂肪がそれほどついていないのであれば、食事管理と筋トレだけでも問題ありませんが、脂肪が見た目に気になるほどついてしまっているなら、筋トレと同時に有酸素運動を実施すべきです。
有酸素運動とは一般的に、ランニングやウォーキング・縄跳びなどのことをいいます。ただ、これらの方法は時間がかかってしまうことが難点です。
仕事や家事に忙しい方は、思い切って日常生活の一部そのものを有酸素運動に置き換えてみることをおすすめします。
代表的なものだと、まずは日常生活の中で歩くことすべてを有酸素運動に切り替える方法があります。切り替えるといっても通常の歩く速度を2倍にするくらいのイメージで早歩きにするだけです。通勤や通学・買い物や犬の散歩などが該当します。
テレビをじっと見ている時間も有酸素運動に有効活用できます。椅子に座っているときや横になっているとき、常に脚を膝から折って自身の顔に向かって膝を引き付けるように繰り返し動かせばかなりの運動になります。この場合、しっかり股関節を使って太ももから動かすことがポイントです。
腹筋運動だけだと引き締めは難しい!?ダイエット時に意識すべき筋トレ方法
全身の大きな筋肉が発達すればお腹周りの脂肪も減りやすい
お腹の脂肪を減らすために筋トレを行おうとするとき、腹筋運動だけをメインに行う部分痩せは効率的な引き締め手段とはいえません。筋肉や脂肪は全身で連結してつながっているからです。