美脚のモデルや芸能人に憧れを抱かない人はいないでしょう。
それでも、自分には無理だと諦めてしまっている人がほとんどではないでしょうか。
しかし、ほんの少しの心がけで、太ももについた無駄なお肉を落とし、きゅっと引き締めることは可能です。
太ももに筋肉をしっかりつけ、引き締まった脚にするためのトレーニングを紹介します。
太ももに関する基礎知識
太ももは骨盤と膝までの間を指し、大腿とも呼ばれます。
太腿の筋肉は、大きく3つに分かれます。
太ももの前面にあるのが、大腿四頭筋と呼ばれる筋肉です。
太もも裏側にあるのがハムストリングと呼ばれる筋肉です。
そして、太腿の内側にあるのが内転筋群です。
いずれも、下半身の動作に関与し体全体の動きを支える大切な筋肉です。
太ももを鍛えてやせやすい体質に
大腿四頭筋は筋肉量が多い
太ももの筋肉のうち、大腿四頭筋は全身の筋肉の中でも最も大きい筋肉として知られています。
これはつまり、しっかり鍛えればやせやすい体づくりへの貢献度が高いということです。
どういうことか詳しくお話しましょう。
筋肉は脂肪と比べて重たいことから、筋肉をつけることはダイエットにはマイナスだと考える人が一定数います。
確かに、短期的には脂肪を落とすダイエットのほうが体重減少効果が高いことから、糖質制限ダイエットのような食事制限によるダイエット方法がもてはやされがちです。
しかし、筋肉をつけることには、単純に鍛えるという目的以外にも、大きなメリットがあります。
それが、やせやすい体づくりです。
筋肉は代謝量が大きい
筋肉は代謝が大きい、つまり、エネルギー消費量が大きい部分です。
摂取したエネルギーをスムーズに消費してくれますから、体内に余分なものが残りにくくなります。