太ももを引き締めて細くするためには、赤筋のほうを鍛える必要があります。赤筋ととても相性の良い筋肉が、身体の深層部にあるインナーマッスルです。身体の内側から鍛えることで姿勢保持力が高まり、赤筋の働きとうまく作用してしなやかな身体作りがより行いやすくなります。

また赤筋と白筋を比較すると、体脂肪の燃焼は赤筋のほうが効率が高いといわれています。つまり、赤筋を鍛えたほうが脂肪の燃焼には効果的だということです。

太ももを細くするために必ず押さえておきたい考え方

体を鍛える女性
スポーツ選手の中でも特に長距離走の選手やバレリーナなどの身体を見てみると、一見痩せているように見えますが、とても力強くしなやかな身体のラインをしていることがわかります。

これは赤筋を鍛えることを集中的に行い、白筋が発達する割合を少なくしていることと関係があります。

力強くしなやかな太ももを手に入れるには、有酸素運動を欠かすことができません。長時間筋肉を動かすことで赤筋は鍛えられます。赤筋の代謝効率が上昇し、体脂肪の燃焼も促進してくれます。

有酸素運動で赤筋を鍛えると、インナーマッスル強化のトレーニングを行う際の運動効率も高くなります。
【関連記事】脚を細くする筋トレでダイエット!太ももの筋肉を効果的に鍛えるお気に入り方法をご紹介!

インナーマッスルを鍛えるための太ももの筋トレ術

太もも前面の深層部から鍛えることができるフロントキック

https://youtu.be/MEKECB0FuGU

フロントキックは、立った姿勢で片足を前方に伸ばすだけの筋トレ種目です。方法は簡単ですが、動作中は片足をずっと挙上したままなので、太ももの奥からトレーニングの効果を感じることができるでしょう

動作中に股関節の付け根にある腸腰筋が疲れてしまう場合は、まだ太もものインナーマッスルが発達しきれていないことを意味します。

太ももだけでなくヒップアップにも効果があるバックキック

https://youtu.be/LWcocmMfdwM

バックキックを行うときに最も意識を集中すべきなのはハムストリングス(太ももの裏)ですが、補助的にお尻の筋肉である大臀筋にも筋肉の収縮による筋トレ効果が生じます

ただ、お尻ではなく腰や背中に力の意識が入ってしまうと腰痛の原因になりかねませんので、バックキックの動作時は腰や背中に力をできるだけいれないようにしなければいけません。

運動前に太ももをマッサージするとさらに効果的

セルフストレッチする女性
マッサージといえば、運動の後に疲れを残さない効果を得るためのものというイメージがあると思いますが、運動前にも行うと筋肉や脂肪に良い影響を与えることができます。

運動前にマッサージを行うことで、脂肪酸が脂肪細胞から分解されて血液の中に排出。そのような状態を作ることができれば、運動の最中に脂肪の燃焼効果が高くなります

ただ、マッサージ後の脂肪燃焼効果は長く続かないので、できるだけ運動の直前にマッサージを施すようにしましょう。

  

あなたへのオススメ記事
RECOMMEND

検索
SEARCH

人気記事
RANKING

  1. 登録されている記事はございません。

カテゴリー
CATEGORY

タグ
TAG

ツイッター
Twitter

PAGE TOP